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塩分濃度仮説爆誕。

  • ジャンル:日記/一般
今日は南に。

人の情報で釣りに。

ついてみると、相変わらず地形はあんまり良くない。

永延と続くヨコヨブ。

下げ潮なのでヨブが抜けそうな場所をバリスタを底を切って巻いていると、波間から追いかけてきて何かがバイト。

ブンブンしているのでマゴチ。

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写真もいい具合に撮れた。

魚は多いらしく、結構ラインに当たる。

だが、ボラのような感じで速く泳いでいるような感触。

美味しく食べるために〆て一度車まで戻ると、結構歩いてしまい、同じポイントに入りなおす気が無くなってしまった。

その後気になるところをランガンし、瀬の張り出した場所から左にながしていると、コツンとバイト。

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揚がって来たのはしっかり口にフッキングした舌平目。

よく見ると、激しくヒラメに噛まれた跡。

サイズがデカい!

ヒラメに噛まれた舌平目は実はよく見る。

ヒレの所が変な風に欠けている。

一年前にも書いたが、ヒラメと言うのはナワバリの習性があるので良い時はヒラメが他のヒラメに噛まれた跡があるらしい。

シマノTVでやってた。


その後出ないし、あきらめの雰囲気。

ココの所、このサーフは南風でベイトが入ってくる。

昨日、ツイッターで教えてもらった情報によると、南風が吹き出してから釣れ始まった、との事。

でも昼だとイワシも速く泳げるはずなので流されてきているわけではないと思うんだけど・・・

ここで、火花が散るように電撃的な発想が思い浮かぶ。

実は鉾田も一部分だけ良く釣れていたらしく、その日は北風だった。

その場所と今日のサーフを考えて非常に合理的な解答を得た。

急いでまるぼーさんに連絡し、聞いてみる。

すると、思った以上の答えが得られて確信。

今日気づいたことは、イワシの睡眠による朝マズメの接岸以来の発見になるかもしれない。

それは、塩分濃度、という事。

南風が入って神栖が釣れた理由はもしかしたら利根川の水が入って来たからではないかと思うのだ。

そして鉾田は那珂川の水が流れてくるから北風で釣れる、のかもしれない。

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もうこれは今日、今さっき思いついたことで、河口で普段釣りをしているまるぼーさんにちょっと聞いてみて思った事。

まだ全然分からない範囲の仮説だけど、南風でベイトが入る理由にはなるし、この前の北風で那珂川から水が流されてきた、と考えると、思い当たるようなポイントで鉾田が釣れていた。




今まで、僕は気温と風波、イワシの睡眠ではイワシの接岸の理由を考えていたが、塩分濃度の低い方がイワシが好む、というのはつい一か月くらい前に知ったばっかり。

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これは塩分濃度の予想模式図。


もしそうなら面白すぎる。

ひょっとしたら、ヒラメの回遊も、塩分濃度を追いかけてイワシを予測している可能性だってある。

これを検証するのは案外簡単で、年の単位で河川の流量や降雨量を調べて、その年の釣果がどうだったか見たりするといいかもしれない。

もし塩分濃度が原因で、河川の水の波及がサーフに影響しているとするなら、雨の降った後は平均釣れやすいはずである。

今日の仮説は凄く面白い!

疑問を適当にしないのでいい仮説に辿りついてよかった。

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