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ホリエモンとパン屋とブランディング。努力の方向性について。

  • ジャンル:日記/一般
12月はシーバス一本取ったキリ。



ちょっと掘れている鉾田の離岸流は夜中から叩かれてたりして朝にはもう居ない。

最近地形を見れるアングラーはかなり増えたのと情報が出回るのが早くて、自分がいいポイントで釣りする機会が減っている。

3級ポイントで釣りするか、荒れてて誰もやっていない時を狙って出撃している。

自分は裏をかくのが好きで、体力直球勝負はほぼしない。

多分こういうのは商売をやっていたからだと思う。

商売の努力って、他の店と店のキレイさや接客で張り合うと滅茶苦茶努力が必要な割に、他の店に置いていないものを置くだけの集客効果が半端じゃなく高い。

こんなもん努力の矛先が間違ってるじゃねーか、と10年思って仕事していたので単純な頭を使わない努力はすべきじゃないというのが、もはや生きているテーマみたいに昇華されている。

逆に言うと自分に課したテーマが、体力勝負の単調な努力は努力とは言わないという厳しい掟でもあるので、なんか頭使うのめんどくせーな、と思った時点で自分の考えた自分と乖離してストレスになることもある。

頭を使って裏をかき続ける、というのはかなり難易度が高い。

上手くはまっているときはハマるけど、沼にハマると裏をかき続けられる。

何を投げても打たれる、といった状態が今年の自分の釣り。


思えば今年のヒラメの釣果を振り返ると、結構「回遊待ち」になっていることが多かった。

一投目で釣れた、というのが2回あったけど、そこそこサイズのヒラメは投げ続けてなんとか一枚とるような感じ。

地形が悪く、魚の回遊が早かったことが原因だと思う。

問題点は出てきたのでまた対策を立てて釣りをしたい。

ブログに書くと釣りの問題点と対策が練られるのもいいところ。

努力が単調にならないように、自分が時系列で変化できるように記録に残しておくわけだ。


最近はホリエモンの動画をよく観ている。

自分はホリエモンがあまり好きじゃなかったんだけど、今観てみると結構面白いことを言っている。

直近で気になったのは「小麦の奴隷」というフランチャイズ。

これもそもそも、フランチャイズというのは奴隷契約なのでこの名付け方は思い切っているな、と思う。

ホリエモン曰く、日本人はパンが好きだけど個人経営の焼きたてパン屋はどんどん閉店している。

この大きな理由は後継者不足なのでそこに需要があって商機がある、とのこと。

ほう、と思ってこのフランチャイズを調べてみた。

メニューは「バターたっぷり」とか「カレーパン」と食パン、あんぱん。

それと日本全国の出店。

自分はこのフランチャイズに対して改善点をかなり挙げられる。

メニューは「あんぱん」「食パン」に傾注すべき。

なぜなら、バターやカレーパンは何度も買うものじゃないから。

期間合計といって、短期で売れても長期で見ると売り上げの合計は見込めていないものが結構あったりする。

食パンの専門店がなんで駄目か?ノガミは一時大分増えたけど撤退し始まっている。

この原因は「家庭内の短期在庫になるものは価格弾力性が高い」からだ。

言葉は難しいが、卵や洗剤のようなものは価格が下がるとよく売れる、といった現象。

食パンも「家庭内の短期在庫」なので価格弾力性が高い。

それなのに、高価格帯の食パンなんて長続きするわけない。

何もわからないバカだからそういうことやるんだよ、と昔の自分だったら言っている。

じゃあ、「あんぱん」ならどうか?

「あんぱん」は家庭内の短期在庫だろうか?

あんぱんが家の中に常備されている家庭は少ない。

これはブランディングして専門店をやって高級路線でやっても成功する可能性がある。


ホリエモンの話に戻ると、パン屋の減っている地域とコンビニの激戦区は資料を見た感じ相関しているので、恐らく後継者不足よりもコンビニに食われて無くなっている、と自分は思う。

コンビニの企業努力はIT企業の100倍以上ある。

しかしコンビニは単調な努力だ。

裏を書こうとする努力はホリエモンや他の人の方がずっと上だろう。

誰もやっていないから楽に金儲けができる、ただし仕組みが分かっていれば、の話。

ここまで自分が分析できて、仮説が立てられるとどうしても試してみたくなる。

最近ちょっと釣りよりマーケティングのほうに興味が戻ってきたかもしれない。

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