セイゴで綴る初釣りログ。

初釣りでセイゴを釣った。それだけの話しですので悪しからず ご承知を。

例年、初釣りは2月頃とスロースタートなワタシですが今年は一潮早く釣りに出掛けました。

さて何処に行こうか?、何を釣ろうか?、迷いましたがシーバスを釣りに、冬のこの時期に手堅く魚が出せそうなポイントに決定。
初釣りはホゲたくはありませんからね。

大潮とあって狙いとしてはバチ抜け。
なのですが満潮が16時30分と日没より早いのが気掛かりであり、また昨年の台風により堆積した砂泥が どのように影響するのだろうか?気になるところです。


■大事な儀式■

現地到着時はまだ明るいので自作ルアーの泳ぎの確認&アイのチューニングをしていきます、地味で時間がかかるのですが自作ルアーでは欠かせない作業であり始球式のようなものなのですw

自作リップレスの動きに関して言えば
それぞれアイの位置/ウエイトの配置を微妙に変えてはいますがデッドスローで “ほぼ“ノーアクション(微弱なロール)
スローフローティング(海水)〜サスペンド/スローシンキング(汽水域〜河川上流)
エリテン以上旧コモモ125未満、飛行姿勢が悪く飛距離は思ったより伸びない。
5本あるリップレスの内、100mmのはミスってますが残りは4本は釣れるかな。
たぶん。きっと。いや そうであって欲しい←(願望w )


■抜けませんが、ナニか?■

ひと通りルアーを泳がしたところで、満潮を向かえ暗くなり水鳥がしきりに潜ってはいますが何も起きず。

イトミミズのような多毛類がウニョウニョしているのを確認しただけにとどまります。

マズイ?、ホゲる?
いや、慌てるにはまだ早いか。

この時期、入るポイントを選択する際に意識している事は「バチ+α」なポイントです。

バチって前中潮〜若潮のうち毎日抜ける訳ではなさそうなのでバチが抜けない日でも何かしらのベイトの存在があるところを意識してポイントを選択するようにしています。
なので、あくまでバチはサブ的な存在で「α+バチ」の方がしっくりくる感じです。

普段「α」な何かをメインに捕食していて、タイミング次第でバチを捕食する魚を釣りに来た訳なのでバチが抜けないとあれば「α」のほうに狙いを変えてみます。

今回のポイントですと「α」は「アミ」なのですが、暖冬の影響からか?、アミの湧きが目立つ程ではありませんでしたがアミを捕食しているのではなかろうか?そんな魚を狙い

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初魚は自作ルアーで。

■キミの名は?■

ただ巻デッドスローで ほぼノーアクション。
Komomoの130SF/トマホークと同じボリューム感で長さは120mm。

ワイルドカードのような存在でありバチアミハクその他ベイトと何でも御座れ。
ただしワイルドポーカーにおいて同じ役でもワイルドカードを用いた役は、ワイルドカードを用いない役には勝つことが出来ないとされる。
【BEST】ではなく【good】と言ったところでしょうか。

強風に煽られ揺れる草木は靡くことで風の抵抗を受け流します。
水の抵抗を受けてもアクションして受け流すことなく水の流れを受けますので流れの有無を手元に伝えてくれますが、その分 動きが破綻しやすい(ホントに棒アクション)
切り札と言うよりも先発。サーチベイトの役割を担ってくれますが飛距離が伸びないのが致命的w

自作ルアーにネーミングすることはあまりしないのですが今回は命名することに。

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ルアー名【JOKER】

映画やドラマでヒール役として登場することもしばしば。
その毒毒しいカラーがヒール役に相応しく、主役にならないバイプレイヤー。
狙って作った訳では無く、お風呂で泳がせたら思ったより棒だったので毒毒カラーにしてヒール役に。

この日に至っては3時間の実釣で9割方、自作ルアーを投げていました、と言うのもルアーを作ったからには魚を釣ってこそな気持ちがありましたし初釣りで魚が見られたので、ホッとしたのが正直なトコロ。

サイレント・リングの狙い撃ち。
バチがウニョウニョしている状況で投げて見たい。
このルアーでマルタやコイが釣れるなら、もはやJOKER(モブキャラ)とは呼べないのでしょうけどw

楽しみだっ。

寒いけどね、釣り行こ!

では!
 

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