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関西vs関東!O.S.Pさん主催の戦(Ikusa)チヌ2022に参加して(後編)

どうも、忙しいながらもベイトタックルで青物を釣りたく、8月だけでも6回朝マズメに出撃するも完ホゲをくらい、そろそろ「ボウズの呼吸」の使い手になれそうな中年のネコです。(全集中の呼吸は常ですw

今回は前回の続きの内容です。
前回はこちらから


さて、昨日O.S.Pさん主催で行われましたオンラインチヌ釣り大会の戦(IKUSA)チヌ2022に参加する事になった訳ですが…、参加早々待てど暮らせどエントリーカードが届かないというトラブルに見舞われます。
エントリーは4月からOKだったので、購入したその日のうちに指定された画像を送った記憶が…?

5月も3週を過ぎた頃、流石に遅いので問い合わせてみると
「エントリーの履歴がありません。」
!?!?
とりあえず、画像送信と個人情報入手に先駆けてカードを送っていただける事になったので、仕事が終わり次第直ぐに入力し、画像を送信しました。
(翌日夕刻に情報到着を確認しました。)
皆さんも、おかしいと思ったら、それが仕事でなくともスグ確認するようにしましょう…。
運営事務局の皆様、お騒がせしました。

そんなこんなで無事エントリーカードが届き、いざ歳無しハンティング!!





とはいきません。



大阪湾のチヌを知るアングラーなら解りますが、5月〜6月は大型のチヌは産卵を意識した行動を取り、5月初旬は〝乗っこみ〟と言われる荒喰いシーズンなのですが、6月近くになると産卵に参加しないような幼魚・若魚ばかりになってしまうのです。

お題でファーストフィッシュを釣った行きつけの都市運河に数回通うも…



案の定生命反応ゼロ…。

致し方ないので、個体数が多そうな大型河川へと足を伸ばします。


流石は大型河川、先掲の運河で釣りをする酔狂なアングラーなんて私位のものでしたが、パッと見るだけでも5〜6人は居ます。
しかも、そのほとんどがチニング…。
ハイプレッシャーであっても、根掛かり必須ゾーンや50m以上先のブレイクやシモリといった要は他のアングラーが攻めきれないような場所を攻めたら結果は出るはずと信じて準備します。
元々ボトムを引くチニングは根掛かりが多発する釣りです。
私のファイトスタイルは〝掛けたら必ず捕る〟を信条としており、根掛かりしたとしてもフックを曲げてでも回収する前提のタックル(シーバスロッドのMクラス、ラインはPE1.5号、リーダーは30lb)をここでも使用しています。(そのため、リグの錘が10g以上必要な訳です)
夕刻になると、この河口部では北西からの風が吹きます。
他のライトなチニングタックルのアングラーが苦戦する中、磯ヒラで鍛えられた振り抜きの速さを活かして50m以上飛ばします!
着底後、ズル引きしながらストラクチャーの有無、ボトムの地質を探り、駆け上がりに差し掛かったところ、コツコツと小さなアタリ。
咥えて走るまでティップだけでアクションさせると…。

ガン
ギュン

乗った!

すぐさまラインが駆け上がりの岩等に触れないよう竿を立ててファイトに入ります。
流れに乗り逃げようとするも、Mクラスのロッドだと余裕で勝負できますし、ラインも太いと安心です。
抵抗を秒殺してランディングすると


惜しくも歳無しに届かず…。

この個体、恐らくこの後産卵に行くんだろうなと言う程腹パンだったので、写真をサッと撮って直ぐリリースします。

読み通り、ライトリグでは届かないトコロに居たので連発を試みるもその後はノーヒット。
まぁ、最初からとばしてもアレだしと思いながらその日は納竿しました。

そして、何やかんやと忙しく、気がつけば期間が残り2週間…。
これはマズイと再び同じ大規模河川に出向くと



なんだこの置き竿の数は…!?

どうやらウナギ釣りのシーズンに突入したらしく、そこここにずらりと置き竿ががが…。

マズイ…
このままじゃ歳無しどころかランクインも危うい!

とりあえず、空いている場所を探し、ようやく見つけた場所に入ります。
前回同様50m程遠投し、ボトムをズル引いていると…
あれ?ここ砂ばかりで岩や石が無い。
それも当然で、投げていた場所はほぼ海の海水域だったのです。
こりゃチヌは居ないなと思い、回収すると…

ガン

あ、このアタリとこの引きは…



やはり君か。

引きがランカーシーバスどころかブリクラスだったため、ライントラブルを避ける観点からこの日もこれで納竿。

別の日にチャレンジするも、日に日にウナギ釣り師は増えるばかりで、キャストはおろか竿を出すスペースも無くなりつつありました。

よし!こうなったら場所移動!!

対岸に来てみると、ウナギ釣り師はいないものの、私と同じように場所を追われたチニングアングラーがちらほら居ます。
砂の中に岩が混じる地形であったため、カニを意識した動きに部があると感じ、チョンチョンとティップを動かしながら少しずつリーリングするアクションに変更します。
すると数投で

コツン

と小さなアタリ。
逃すか!!とロッドを横にしてフルフッキングしてリールをゴリ巻きします。

あれ?全然引かない…


フルフッキングしちゃってゴメンねと言いたいなるようなサイズ…。

実はこの前回、前々回と釣りに来ましたがボウズだったため、これ以上悪あがきしても結果は変わらないと悟り、今回のチャレンジを終了しました。



そして、気になる結果は…!!


一応入賞はしたようで、大阪湾が〝チヌ(茅渟)の海〟である事を証明する一助にはなれたようです。


次回があれば、O.S.Pさんのミノーとバイブレーションの使い方と特徴を覚えて挑みたいと思います。



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