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サカナの口の使わせ方を思考してみる〜プロのエリア釣行に同行して気付いた事〜

どうも、休みの時間のほとんどを30うん年振りのポケ●ンバイオレットに費やし、水辺に立つ事すら忘れかけた中年のネコです。
(それでもヒラには行く

さて、今回はエバーグリーンのプロスタッフである宮川朗氏といつもながらの「高島の泉」に行き、サカナに口を使う際に意識する事を議論しながら釣りをしたため、その時に「プロの視点」に賛同できた事を記載していきます。
※氏とは以前から磯ヒラの同志で、時々釣行をしている釣り仲間です。


・そもそも「マッチザベイト論」とは

シーバスを含めたフィッシュイーターは、エサとなる小魚や水棲生物を常に追い求め、捕食しています。
ルアーでこういったサカナを釣るには、その時捕食しているベイトに模したルアーを使う事が定石となりますが、ここで疑問に思うのが
ベイトの中からサカナにルアーを捕食対象としてセレクトさせ、いかに口を使わせるか
という事です。
エリアトラウトの場合ですと、ニジマスやイワナは自然界では上記のように水棲生物を捕食しますが、養殖で用いるのはペレットと呼ばれる水棲生物とは似ても似つかわしくないものです。
実際、簡単に釣るだけならこのペレットを模したルアーに分があるように思えますが必ずしもそうではないのです。
というのも、普段2時間釣行という短時間の釣行ばかりで10数回行きましたが、ミノーでも同数釣れるどころか、周りがペレット系を投げているのにアタリすら無い中、私が使用したミノー(Kー太38)で連発した事もあるためです。

その時のサカナの気分というものもあるかもしれませんが、本来の餌である筈の「ペレット」ではなく、目の前を通過する「何か分からないもの」に反応を示すことは、上記の論から外れているということです。

マッチザバイトという論もありますため、本来ならレンジや水質も絡めて考えるべきなのでしょうが、少なからずとも周囲にいるエサとなるモノに模す事が必ずしも正解ではないという事です。

シーバスの場合、見える範囲でその兆候や動向を視認する事が困難なためシーバスにニジマスやヤマメの「口の使い方」をそのまま当て嵌めるのは極論かもしれませんが、少なからずとも〝興味を引く〟→(人間が手を使うように確認することを目的していたとしても)〝口を使う〟ことに関してはフィッシュイータならば共通することかと思いますので、その時その場所にいるサカナに対してアピールする事は、必ずしも「マッチザベイト」である必要はないのではないかという事です。

じゃあどうすれば、「サカナが口を使うイメージ」を可視化することができるのか。
これに関してエリアトラウトというステージはピッタリな訳で、見えるサカナに対して直接アプローチをかけ、口を使う、使わないが視認する事ができます。

それでは検証開始!!

-続く-




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