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貴方はアングラーとしてこの事案をどう考えますか?

どうも。
昨日イトウの練習としてエリアトラウトに24年振りにチャレンジするも、思ったより釣堀が遠く、2時間しか釣りが出来ず、2匹のニジマス(30センチオーバ)しか釣れなかった半分ズーボーのネコ助です。


さて、今回は港湾部をメインに活動するシーバスアングラーには他人事では無い事案が、神戸の沖堤防にて発生しました。
沖堤防と言えば、港湾部の1番外側にあり、通年多くの釣り人が様々なサカナを狙って竿を出します。
実はこの沖堤防、本来であれば立入禁止である事をどれほどのアングラーが知っているでしょうか。

沖堤防は付帯する港湾を有する行政組織によって設置され、目的は言うまでもなく高波や波浪等による港湾部への被害を防ぐ事にあります。
今回渡船を文章にて明確に禁止した神戸市としては、上記理由のため安全ではなく、また「渡船による一般人の立入」と「魚釣り行為」も〝許可〟されていない事を理由としてあげています。

出典 神戸市港湾局HP

これは神戸市に限らず、全国の沖堤防でも同様の事が言え、「一般人の立入は禁止」でも「渡船業の営業許可」のもと渡船行為を行っているため、暗に黙認しているに過ぎないのです。
(神戸市条例によると、設計から立入禁止のため、50年近く黙認されていた事になります。)

この件に関して神戸市や渡船屋さんに詳細を直接聞いた訳ではないため詳細については不明ですが、神戸市の〝明文化〟に併せて1月11日から無期限で渡船業を〝休止〟されておられます。
再開については「安全策を講じた上で、行政と協議してから決定します。」とあり、具体的には未だ何も決まってはいません。
ここで皆さんに考えて欲しいのは、こうなった理由よりもこのような場合、何処に行くのかという事です。
殆どのシーバスアングラーは、幾つかのポイントを知ってて代替の場所や大きく場所を変えて竿を出されると思います。
しかし、残念ながら禁止の場所と知りながら、竿を出すアングラーも居るのは事実です。

沖堤防のように物理的に立ち入れない場所(にも関わらずマイボートや違法操業する渡船で渡るアングラーも居ますが)はともかく、柵一枚で隔たれている場所だったら…。

立入禁止区域に入ろうとするアングラーを制止する行為はトラブルを避ける観点からもやるべきではありません。
ただ、お知り合いや友人がもしそうだったら…。

私は神戸の沖堤防で酸いも甘いも経験し、ある意味道場でした。
大学も毎日釣りが出来る事を夢見て海の近くの大学に猛勉強して入学しました。
しかし私が20数年前、学生の頃脚げに通った港湾部ポイントの殆どが現在「立入禁止」か「釣り禁止」になっています。

これ以上の「立入禁止区域」が増える事は無い事を強く望みます。


出典 神戸市港湾局HP


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