こんにちは、山陰スタッフの福嶋信悟です。

今回は、リリースされたばかりのオススメシーバスアイテムにフォーカスし紹介していきたいと思います。

MARINE GANG Cookai 120、KIRINJI 90、HOMURA 86この3つ！
リリースされてからシーズンオフまで使用した感想は、同じ“巻きの釣り”でも、用途が違うこと。
ミノー、ウェイク系、シンペン！
手前味噌かもしれませんが、『あるようで、なかった』新たなアイテムであることは使ってみれば一目瞭然！
福嶋的使い方など深掘りしていきたいと思います。

◼️HOMURA 86

タイプは、シンキングペンシルですが、シンペンのイメージと言えばどう思われるでしょうか？
・レンジコントロールの難しさ
・ウェイトのあるものだと沈下速度が速く難しい、逆に軽いものだと飛距離が出にくい
・流れのないオープンでは誘い出すタイミングが難しく、アクションが単調になる
など、私の中でもシンペンはルアーウェイト+流れ(ドリフト)との相性が重要と感じています。つまり、オープンでの出番が少なかったのが事実。
そこでHOMURA 86の『あるようで、なかった』アクション！
着水から泳ぎだしの速さで、スローリトリーブやラインに乗る微妙な流れで泳いでくれるほど、アクションレスポンスの良さが特徴です！
フルキャストした先でも視認性が良く、ルアーは泳いでいるのが見える程。水面直下から30センチのシャローを遠距離でも狙うことができます。
巻きで狙うことももちろん良いですが、シンキングアクションを利用し、水中ドッグウォークで誘うのもオススメ！
これにより、カレントの効きにくいオープンエリアでも巻きによるアプローチだけに頼らず、こちらから仕掛ける釣りが可能になります。
1つのルアーで巻き、ドリフト、フォールなど、あらゆる狙い方ができるので、より幅広く狙うことができます！
ウェイトも13gとMLクラスのロッドとの相性も良く、飛距離は抜群です。
ナイト、デイゲーム共に活躍してくれること間違いなしです！！！

◼️KIRINJI 90

ウェイクアクションのKIRINJI 90！
アクションイメージからすれば、ハクの群れやイナッコと言うイメージで使用していました。
90mmと大きいサイズではないものの、そのサイズ以上の力強いアクションパフォーマンスをみせてくれます。
これにより、同じサイズ感のルアーより大型のシーバスを引っ張りだせるようにも感じました。

リーリングスピードやロッドでもコントロールにより、レンジやピッチの速さに緩急をつけることで、その日の状況に合わせていけるルアーです。
水面を意識するタイミングではポッパー的に使用することも可能！
バシャッ！っとトップで寄せてから、スローに引き波をたてながら誘えば…
バコーンと出そうじゃないですか！？？
春の大型サイズにも期待大ですよ！！！

◼️MARINE GANG Cookai 120

先行モデルの140mmに加えて120mmと90mmがラインナップされました！！
140mmでは、大型サヨリパターンで使用していましたが、ダウンサイズがリリースされたことにより、サヨリだけに限らず、ベイトパターンを定めることなくあらゆる場面での使用も多くなりました！！
マリンギャング空海シリーズと言えば『圧倒的な飛距離』と瞬間移動システムLBOⅡによる『アクションレスポンスの素早さ』が武器になります！
デイゲームでは、広範囲を素早くサーチでき、ナイトゲームでの明暗やヨレを狙う釣りでは、着水と同時に泳ぎ出し、バイトゾーンを通り過ぎることなく誘いだすことができます！
シルエット的にはサヨリなどの細身のベイトに見えますが、流れのスピードに合わせてフローティング、シンキングを使い分けることで「バチ抜け」にもハマってくれるアイテムです！！

今回は、今シーズンの主軸になること間違い無しの3タイプについて解説させていただきました。
早い所では、バチもちらほら出始めているようですが、山陰では3月くらいかな！？

アフター回復でウェイトも乗り出す、走りのタイミングに是非使っていただきたいアイテムですので、是非チェックしてみてくださいね！