プロフィール

西村 均

新潟県

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アングラーが魚を育んで行くのはとても大変な事なんだ

  • ジャンル:日記/一般
12日の日曜日、新潟県の中越、
南魚沼地方を流れる清流、魚野川で、
4回目のヤマメ発眼卵放流を行ったのだ(  =ω=)


『 U's +Futures 』と言う、
魚野川の未来を考えるアングラー達による、
漁協にも協力して頂いているこの活動もはや4回目。

昨年は33人の参加を頂いたのだけど、
今年はなんと50人越え!
大所帯となりました。


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当日は少し冷たい雨が降ってたので、
みんなレインを着ての作業です。


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シマノ&アイマのテスター、
ペンションアンティーズハウスのマスター、
船沢京介さんがこの活動を始めたんだ。


かつて、新潟県7.13水害で、
壊滅的被害を受け、フィールドは荒れに荒れ、魚が激減してしまった魚野川を、
かつてのような魚の楽園に戻したい、
そしてそれを未来まで残して行きたい。

そんな活動です。

更に今年も7月に記録的な水害が発生し、
またしても川は荒れてしまった…


だからこそ、この、
『魚をアングラーの手で育てたい』
て活動に賛同してくれる方が増えたんだ。

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当日は雨が降り、少し増水していて、
川を渡るにもスクラム組んで安全に気を使ったねー。
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発眼卵放流に使う道具。


魚の放流には、
成魚放流、稚魚放流、
そして発眼卵放流て3つの方法があるんだ。
それぞれメリットデメリットがある。

成魚は、養殖された魚を放流するけど、
養殖では自然に適応、生き抜く強さが低い。
漁協の手間が掛かるけど、
放流はしやすいね。

稚魚は生き残れば強く育つけど、
弱いうちに放流すればただのコマセだ。
別の魚や鳥の餌になる。
漁協の手間は成魚より掛からないけど。

発眼卵は、目が出た卵を、
人口の産卵床に設置するんだ。
卵のうちから河川に土着出来る。
ただし、産卵床を作る手間が掛かるんだ。


俺らは強く生きれる魚を育てたいから、
人の手間が掛かる発眼卵放流を選ぶのだ。


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沢山の方から集まった募金で育てた卵。


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その数、10000粒。

このうち、どれだけが強く育ってくれるか。


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大きな石、小さめな石、小砂利をそれぞれ集め、
冷たい水に手を突っ込み、川床を平らにならし、
大きな石で輪を作り、パイプを立てて小さめな石で押さえる。


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そしてこのパイプの中に卵を置くんだ。

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命を繋ぐのは女性の役目です(  =ω=)

最後に、優しく小砂利を被せ、
卵が流されないようにしてからパイプを抜く。

これが一連の作業だ。
凄く大変なんだ…


だけど、みんな笑顔で協力しあい、
沢山の産卵床を造ったのだ(  =ω=)


近年はソルトメーカーのテスターさんも参加してくれます。

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ハルシオンシステムさんやアングラーズデザインさん、
そしてBS釣りビジョンから五畳半の狼チーム、
菅原さんとぎのっちも!

更には我らがFishmanのユーザーさんも!


沢山の、ほんとに沢山の方が協力しあって、
魚を育てていくんだ。


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で。

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放流活動の後はお疲れパーティー!
魚沼名物白ホルモン、やきそば、
天然ナメコ汁で暖ったまりながら、
アングラーさん同士の交流会でしたヽ(=ω=)ノ


そんな楽しかった、晩秋の1日だったのだ。





一度でも、こう言った活動に参加すると、
魚が、フィールドが、とても大事に思えるんだ。

そうなれば、釣り場にゴミなんか絶対に残せないし、
魚を大切に思えるようになるんじゃないかな。

それは、アングラーとしての、
意識向上にもなっていく。


そんな気がするんだ…(  =ω=)




帰り道、助手席から、
山、白くなったね、と声を掛けられて、 
はっと見て、写真をお願いしたんだ。

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山がうっすらと雪化粧が始まってた。


冬の訪れを感じさせてくれたんだわ。

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