おｋ気付いた。

ここ数日のアクセス数の増加、
みんな変態ロッドのログ見てるんじゃないかと気付いた(*=ω=)

まさか…まさか…

ファイナルレターにはある程度需要があるのか!?あるのんか!?
こんな『ソルトでベイトフィネスのプラッギング』
なんて、変態中の変態ジャンルに需要があると!?

ロッドメーカーさん、今がチャンスじゃないですか？

なんちてｗｗｗｗ

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さて変態ロッドのビルドログ最終章。
一番GPが伝えたかった、マイクロガイドBFSロッドにおける
飛距離稼ぎのガイドセッティングとか。

まずはこれをご覧下さい。



上がソルステBFS73＋05カル5、
下がFL792FPS＋カル5XT。

リールからバットガイドの距離が一目瞭然で違います。
これの影響はここに出ます。



判る？

上のソルステBFSは、バットガイドとラインが常時接触します。
因みにこの現象、カル5じゃなくてロープロのアルデでも同様。

これがキャスト時のラインの摩擦抵抗になり、飛距離を落とす原因で、
かつラインの痛みが早い理由。
しかし下のFLは、ラインがバットガイドと接触していません。
当たるのはファイト時、ロッドが曲がってる時だけです。
つまりキャスト時には、RWから出たラインが最初に接触するのは
バットから2番目のガイド辺り。
バットガイドはラインの横暴れをほんのりと規制するだけにしか使われません。

ほんの数gしかないフィネスプラグで飛距離を稼ぐには、
スプールの回転を極限まで抵抗を少なくするだけでなく
ロッド側でもラインの摩擦抵抗を減らす努力が必要です。

なのにFujiの推奨セッティングはそうじゃないんだよね。
だからこそ、こうやって誰かが形にして示して、
更に実際にやってみなきゃ、世の中に伝わらないわけですよ(=ω=)

ファイナルレターは、その事実を
『飛距離に対する最終回答』としてビルドしたのです。

んでリヤグリップ。



ソルステBFSよりこれだけ短く、かつセパハンではありません。

最近の流行だと、リヤグリップ構成がやたら長いけど、
こんなフィネスロッドに、そんな長さが必要か？
手首でパーミングして、最低限、肘辺りでファイトに耐えられれば
それで十分な長さだと思うんですよ。
あと前にも書いたけど、セパハンは服に引っ掛かって鬱陶しい。
けどストレートコルクなら引っ掛からずに滑るのだ(=ω=)ﾉ

夜の闇で、なにか一つでも不安要素・鬱陶しい要素があると
それだけでイラっとするもんね。
それを解消するにはセパハンやめれば済む話です。

見た目に拘るのは良い事だけど、
実釣で要求される性能を満たさなければ、ただの虚飾になってしまう。
それじゃ真の変態ロッドとは言えないのだ。

見た目は普通、なのに中身は超変態。

正に完全変態って事ですよ(*=ω=)
変態は変態であることを、見た目でアピールしちゃいけない、
態度と行動で示すのが真の変態紳士ですｗｗｗ

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さて、6回にわたってお送りした変態ロッドビルド、
いかがでしょうか。
あとはGPがFLを使って、メバルをバンバン釣れば
その性能を実証することが出来る！


…のですが、ただ今新潟は波高7m超え。
海に出たら死んじゃう(´･ω･`)

だから実釣ログはもうちょっとまってね(;=ω=)

明るいときに釣り行けたら、キャスト動画撮りたいな、なんちて。