週末は雨のスタート。
とはいえ、ハイシーズンの東京湾。
雨のお陰で場所に余裕ができるのは
嬉しいところ。

上手くいかない中なんとかするのもスキルが上がるけど
イージーな中でかけて経験値を積むのも大事。

雨の用意をしてポイントへ。
隅田川の試しにメジャースポットへ行ってみる。
上記で言えば後者を想定して行く。

予想通り人がいない。
あまり調子よくないのかな・・・
と少々不安になりつつ探っていく。

運河からの流れ出しを皮切りに
流れの流速差のよれ
街頭の明暗絡み
流れの合流地点
橋脚のよれ
橋脚そのもの
明暗2箇所
を短時間に
にょろにょろとTracy15をローテーションして
スピーディーに探っていく。
それぞれ近場を3投づつくらい。

バチは視認できず
反応を取れない。
じっと観察してもライズも確認もなし。
いないはずはないんだよなと思いつつも
雨のせいか早めの判断になる。

壁際を打ちながら遡上して
オープンエリアに。
流れが分岐する地点。
来るのは2月の中旬以来。

雨で気温が下がったと言っても
今日のほうがずっと暖かい。

状況はいい雰囲気。
流れは絶えず変化しつつ複雑。
壁にあたっているところ
よれているところ
流速差。

そして、5～3ｍ先に地形変化。
浅いところから一旦深くなっていて
すぐに浅くなっている。（と思う）

雨がなければやりやすいと思うのだけど
ちょっと強すぎ。
ここまで降ると水の中にも影響が出そう（汗）
でも、雨は雨で気配を消してくれるメリットもある。
壁際を何度か照らしてみてベイトの確認。
あまり溜るところではないけど
バチの姿も視認できず。
にょろにょろでひと通りレンジを探りながら
扇状にキャストしていく。

反応なし。
バチじゃない。

Tracy25（トレイシー）の新色マットチャートで
早巻きとストップ・アンド・ゴー
リフトアンドフォールで5投ぐらい探るが反応なし。
以外に流速は弱く、重い鉄板だと
スローな釣りができてない。
Tracy15に変更。
この10グラムの差はとても大きい。

軽く投げてゆっくりとしたリフトアンフォールで探っていくと
3投目に流れの変化と地形の変化したところのフォールに

違和感。

クッ

という感触の後、糸がス～ッと右に流れていく。

んんん？？？と思いながらも

体が勝手に
糸が流れていった向きと逆に
カウンターを入れるように
ロッドを左に倒しながら
スイープに合わせを入れる。

ググンッ！

ノッた！！！

糸が限界まで張ると耐え切れずエラ洗い3発。

いいね！

巻き取りながらテンションを適度に保ち

ロッドをさらに寝かして

乗り切る。

手間のブレイクをかわしたところで
ドラグを弱めてゆっくりといなしてネットイン！

雨の中としては集中が保ててて上出来。
ここまで40分ほど。





ルアーをくわえた感覚から
シャープにあわせるとフッキングがイマイチになり
バレることが経験上多い。

今回はロッドを寝かせながら横にあわせを入れたのが
良かったのかなと自得しながら撮影。

そこからカラーを変えて
同じ攻め方で2度ほどバイト。
バクリーフィッシュなどワームも試すもコツ止まり。
あわせ以前にフッキングしない。
反応があるので
タイミングを逸しそうだったけど
ポイントを移動。

ポイントを変えてからも3度ほどバイトがあったけど
とにかく雨に加えて風が強くなってきて
びしょ濡れになったので帰宅。

渋めな反応に
複数本とれないのがまだまだなところ。
反応があるだけに悔やまれる展開。
活性が上がり切らない時の
カードが薄いなと感じた釣行でした。

とはいえ一本キャッチ出来て
雨の日の釣行もいいなと感じた夜でした。

・ロッド
APIA Foojin'R ART MAGIC 87LX

・リール
ダイワ(Daiwa) 13 セルテート 2510PE-H

・ライン
TORAY シーバスPE パワーゲーム 1号 150ｍ
Daiwa morethan LEADER X’treme TYPE-F

・ルアー
Jackson NyoroNyoro
BlueBlue Tracy25
BlueBlue Tracy15
BlueBlue Narage65