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▼ 群れの中からターゲットを選ぶ
みなさん、おはようございます!
僕のなぜなぜな話です
「なんでフィッシュイーターは、群れの中から、捕食するターゲットを選べるのだろう?」という疑問がありました。
例えばナブラについたブリやヒラマサ等の青物…
多くのイワシやらコノシロやらの群れに彼らは突っ込み、少しでもダメージを与えて、弱った動きをした個体をターゲットにし、捕食していると言われてます
ではアオリイカの場合はどうでしょう?
とある秋の波止で、盛んに釣れる小アジのサビキ釣りを見ていると、コロッケサイズのアオリイカが、下の方でグルグルと色を変えながら、自分も餌を獲るチャンスを伺っていました…
するとサビキの針に一旦は針掛かりして、サビキが上がる際に、運良く外れたアジがいました。
彼はすぐに群れに戻ろうと、同じ群れが行ったり来たりしているレンジに泳いで行きましたが、針に掛かった際に顎が外れてしまい、あからさまに泳ぐスピードが遅かったのです…
するとその時は「自然の摂理」と思ったのですが、いつの間にか近寄ってきた数ハイのアオリイカの中で、加速度が速いイカに襲われ、すかさず他の仲間に取られないように沖にアジを抱いたまま突っ走り、ガジガジと捕食に入りました…
もちろん他のイカの仲間達は定位置に分散して潜って行き、またチャンスを伺っているようでした。
とある日、後輩とアオリのサイトフィッシングを楽しんでいる際、同時に同じサイズ、同じカラーのその日のアタリエギを投げてしまい、1mと離れていない場所に着水しました。
そこで僕はかなり確信犯的に、早目にアクションに入りました。
すると同じサイズ・同じカラーのエギが、ほぼ同じ位置にあるにも関わらず、先に動かした僕のエギにイカはワラワラ集まって来ます…
この時は実釣の感覚的な判断で先にエギを動かしました…
けど、当社のミーティングの中で、冒頭の「なぜアオリイカは群れの中から、捕食するターゲットを選んで襲う?」の1つの理由に繋がった気がしました。
「そうか、同じような動きをしている中なら、ちょこっとだけ違う物に、イカは興味をそそられるのかもしれない…」
この仮説で重要なコトは、「ちょこっとだけ違う」なにか…
エギの場合なら、平均的に良く乗る、沈下角度であったり、沈下スピード、またフォール姿勢等は、正直言って大きく変えたくない…
その時に捕食されたアジを思い出しました。
恐らく波止で効率良く、ガンガンにアジを食べているアオリイカって、かなり優秀ぢゃないかって…
基本的にアジを狙いつつ、なんでも襲えるものは、手当たり次第に襲っているのが現実で、僕の見た光景はたまたまだったのではないか…
でもたまたま襲えて狩りが成功したのは、アジがダメージを受けて…
1、動きが遅かった
2、動きが他のアジと違って、群れの中で目立った
3、アゴが外れて、異なった水流波動を出していた
4、あわてパニクリ、他の個体より体温が高かった
等々、色々な理由が想像できますし、複数の理由が選ばれた原因なのかもしれません。
しかし僕らは、安定した釣れる製品を世の中に生み出し、皆さんに釣って頂いて喜んで頂く釣具メーカーなので、エギのバランスを変動させずに、同じエギとは異なる特徴を持たせるため…
ウォームジャケット
の開発に行きつきました
研究の始めから考えると、非常に長い月日が掛かってからの商品化でしたが、実地の検証で少しづつ、どう考えても客観的に見て…
これってどう考えても、釣果に差が出てるよね…
になった瞬間や、社内的に良い意味での反対意見があったのに、繰り返しのテストで不安を払しょくして、今の「エギ王 シリーズ」や「ナオリー シリーズ」に採用され、僕らだけでなく皆さんが釣果を上げているのを見ると…
ちょっとだけ違うのって、重要だよね
なんて思ったりします。
そんな当社が自信を持って採用している「ウォームジャケット」の特別サイトはコチラ↓
http://yamashita-maria.jp/warmjacket/
当社のエギでイカを釣った際は…
温チャージっ
って叫んで下さいねっ
いや、冗談ですからねっ
だいぶ寒さが安定して来ましたので、ディープエリアでのシルエット効果を期待して、「エギ王 K 4号」をシャクリに行きたい気持ちですっ
さぁ~、今週も一週間、頑張りましょう~
BY WAKA
まだまだチャンスは続きますよ~
2013年11月23日~12月26日までのキャンペーン期間中、エギ王COMMUNITYへ新規ご登録された方の中から毎日抽選で5名様に、エギ王COMMUNITYオリジナルキャップをプレゼント致します!
さらに、毎週抽選で1名様にエギ王 WHIZZER'S JIVE ロッドとYAMASHITAステッカーが当たるダブルチャンス!!
まだエギ王COMMUNITYに登録されていない方はぜひチェックしてみてくださいね。
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例えばナブラについたブリやヒラマサ等の青物…
多くのイワシやらコノシロやらの群れに彼らは突っ込み、少しでもダメージを与えて、弱った動きをした個体をターゲットにし、捕食していると言われてます
ではアオリイカの場合はどうでしょう?
とある秋の波止で、盛んに釣れる小アジのサビキ釣りを見ていると、コロッケサイズのアオリイカが、下の方でグルグルと色を変えながら、自分も餌を獲るチャンスを伺っていました…
するとサビキの針に一旦は針掛かりして、サビキが上がる際に、運良く外れたアジがいました。
彼はすぐに群れに戻ろうと、同じ群れが行ったり来たりしているレンジに泳いで行きましたが、針に掛かった際に顎が外れてしまい、あからさまに泳ぐスピードが遅かったのです…
するとその時は「自然の摂理」と思ったのですが、いつの間にか近寄ってきた数ハイのアオリイカの中で、加速度が速いイカに襲われ、すかさず他の仲間に取られないように沖にアジを抱いたまま突っ走り、ガジガジと捕食に入りました…
もちろん他のイカの仲間達は定位置に分散して潜って行き、またチャンスを伺っているようでした。
とある日、後輩とアオリのサイトフィッシングを楽しんでいる際、同時に同じサイズ、同じカラーのその日のアタリエギを投げてしまい、1mと離れていない場所に着水しました。
そこで僕はかなり確信犯的に、早目にアクションに入りました。
すると同じサイズ・同じカラーのエギが、ほぼ同じ位置にあるにも関わらず、先に動かした僕のエギにイカはワラワラ集まって来ます…
この時は実釣の感覚的な判断で先にエギを動かしました…
けど、当社のミーティングの中で、冒頭の「なぜアオリイカは群れの中から、捕食するターゲットを選んで襲う?」の1つの理由に繋がった気がしました。
「そうか、同じような動きをしている中なら、ちょこっとだけ違う物に、イカは興味をそそられるのかもしれない…」
この仮説で重要なコトは、「ちょこっとだけ違う」なにか…
エギの場合なら、平均的に良く乗る、沈下角度であったり、沈下スピード、またフォール姿勢等は、正直言って大きく変えたくない…
その時に捕食されたアジを思い出しました。
恐らく波止で効率良く、ガンガンにアジを食べているアオリイカって、かなり優秀ぢゃないかって…
基本的にアジを狙いつつ、なんでも襲えるものは、手当たり次第に襲っているのが現実で、僕の見た光景はたまたまだったのではないか…
でもたまたま襲えて狩りが成功したのは、アジがダメージを受けて…
1、動きが遅かった
2、動きが他のアジと違って、群れの中で目立った
3、アゴが外れて、異なった水流波動を出していた
4、あわてパニクリ、他の個体より体温が高かった
等々、色々な理由が想像できますし、複数の理由が選ばれた原因なのかもしれません。
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さぁ~、今週も一週間、頑張りましょう~
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- 2013年12月16日
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