今朝も・・・

  • ジャンル:日記/一般
  • (チヌ)
トップチヌを始めて12年。


最初は遠征先の奄美でナンヨウチヌをトップで釣って

チヌはトップで釣れるんだと目から鱗でした。


その時の印象は


「 ナンヨウチヌはアグレッシブでいいよなぁ

流石は南方系!

宮崎のチヌもトップで釣れると嬉しいんだけど・・・ 」




そんな感じでした。



当時はチヌをトップで釣るなんてアングラーは全国的にみても皆無。

いくら雑食性のチヌだと言っても

まぐれでミノーにヒットする事はあっても

狙って、しかもトップでなんて

微塵にも考えてない時代でした。




しかし

子供の頃から近所の小丸川でチヌを釣って育った環境のボクは

トップチヌの可能性を模索し続け


ついに

トップでチヌをゲットします。





宮崎県南の某河川にて掌大のキビレをゲットしたのです。


「 流石は県南エリア

奄美に良く似た暖かい環境だから

トップで

しかも好奇心旺盛なキビレが釣れたんだ 」





その頃

志を共にする仲間たちから各地でトップでチヌが釣れたと

情報が入るようになり

そのムーブメントはやがて大きな力となり

それはボクのホームである小丸川や一ツ瀬川でも

実績があがり始め

キビレばかりではなく

待望のクロチヌも

しかも50センチを超える年無しサイズも釣れるようになり

このゲームが確率したのでした。




浜名湖を中心としたポッパーでクロダイを釣ると言う一大ムーブメントが起こったのはその数年後の事でした。



最初はTDポッパー等の

バス用のポッパーを主に使用していましたが

そのうち更なる進化を遂げ

レッドペッパー等のペンシルでより細かな誘いの技術を駆使するようになり

容易に大きいサイズを誘い出すメソッドも身に付き

そしてやがてボクが監修させていただいた

フェイキードッグDSの誕生へと続きます。





このルアーに関しては

トップチヌというジャンルの釣りの中で

最高のレベルにあるペンシルのひとつだと断言します。




このペンシルで反応が無ければ

チヌは釣れないと言っても過言ではありません。



すでにトップチヌに関しては

ことペンシルの釣りはパイオニアを自負しています。


それは10数年この釣りをしていても

未だその楽しさが色あせないという事。


別に引きが強い訳でもなく、派手にジャンプする魚でもなく

大きくても60センチ

とりわけルアーの対象魚としては地味な部類かも知れませんが

完全なフィッシュイーターではない

この魚が水面を意識する所が面白いし

捕食ではなく

主に好奇心で繰り返す

その歯痒い下手なバイト

それをいかにヒットに持ち込むか

その面白さは

まさに究極の水面ゲームだと思います。





今朝も目覚めると仕事前の至福の時間を楽しみに行きました。

















ご覧のとおりでございます。









ただしこの釣り

極めてビギナーズラックの少ない釣りのひとつです。



これまた楽し。。












さて

梅雨入り前のひととき

しばらくは楽しめそうです。




トップチヌ最高!










コメントを見る

友草 清一さんのあわせて読みたい関連釣りログ