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▼ チヌを釣りたいのです・・・

２夜連続でタチウオを狙いに行った翌日、今度は凄腕用のチヌを狙いに行ってきた。

正直、今はチヌを釣りたいという気分ではない。

が、何となくではあるが凄腕に参加している手前、せめてリミットメイクだけはしたいという気持ちがある。

なので、重い腰を上げチヌを狙いに行ったのである。

ただ、どうせ釣るなら楽しくと、ロッドは７．６ｆｔのLを選択。

このロッドだと、おそらく４０アップのチヌとのファイトはかなりテクニカルになるだろうと思ったからだ。


実は１週間ほど前、明るい時間帯にプラをしていたのである。

その時にチヌがいることを確認してはいたのだが、その後降った雨でチヌが移動していないかを心配していた。


攻め方はボトムオンリー。

本当はブレイク周辺を狙いたいのだが、７ｇのジグヘッドと７．６ｆｔのロッドではそこまで届かない。

かといって、ジグヘッドを重くすると土の中に埋まりすぎるような感じである。

この辺りは前回のプラで確認していたので想定内である。

そこで狙うのは、土の部分と石が散らばり始める部分の境目。


移動しながらテンポ良く扇状にキャストを繰り返して探っていき、目を付けていた流れ込みの下流側で初バイト。

回収したワームを確認するが、チヌの歯形がついていない。

どうしたものかと思いつつ、少しズラしたところへキャスト。

着底と同時に吸い込まれるようなバイト。

 ボラが無数に群れていたので、ボラのバイトだとその時は判断したのだが、その数投後。

土から石のエリアにジグヘッドが入った所で、ふっー、っとした感触。

 ジグヘッドが石をかすめたかのと一瞬おもったが、吸い込まれるような手応えを感じたので合わせを入れると魚の生命観が伝わってくる。

ラインが底の石に振れるのを嫌って魚を浮かそうとするが浮いてこない。

しかも、チヌ独特の引きもない。

なのでボラを釣ってしまったと思っていたが、寄ってきたところでライトを当てて確認してみるとシーバスではないか。

最後はロッドで抜き上げようとしたが、さすがにLではちょっとキツイ。

ネットでランディングをし、魚を間近で見ると意外と長さがある。

計ってみると６０オーバー。

ただし、ガリガリ。

凄腕的には入れ替えが出来たので嬉しい誤算ではあるが・・・。


その後、ワームを奪われる”ガッガッガッ”といったチヌらしき当りがあったが、残念ながらフッキングせず。


このあたりで心が折れ始めたので、気分転換にスイムチェックをしようとボックスに入れていたmolumo80を投げてみる。

なるほどねって感じ。

以前p-ce80でやっていたことが簡単に出来てしまう。

個人的にはもう少しプルプル感を抑えて欲しかったかな。

と、感心しつつ、シーバスがベイトを捕食するならこの辺りだよね、って所を攻めること数投。

よそ見をしていたときに”ボシュッ”




大きくは無いけどコンディションのいい魚。


その後、再びボトムを攻めるが一切反応無しで納竿。

さて、チヌをどうしよう・・・。

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