物の価値

どうも皆さんおはよーございました!

釣り人としてはいささか遅い朝のご挨拶ではありますが。。w


前の釣りログで書いたオールドのダイイングフラッターですが


そもそもなんで古いものってやたら高いんですかね。wwww

まぁほら、それこそ古ければ高いって訳じゃないんだけど、
リールとかルアーとか、僕らの業界で言えばギターとかベースとか

名器、と呼ばれる物は所謂現行品ではない場合が結構あります。


でも不思議。


ロッドにしても昔より遥かに軽くなったし、強くなったし、色々な状況に応じて選択の幅も広がりました。

リールにしてもそれこそ最近手に入れたRevo-LTなんかベイト初心者のオレですら3g位余裕で投げられます。

ルアーも沢山のテスターさんや開発者の皆さんのおかげで新しい発想のものが今も作られている。


日進月歩。

だけど何でかねー、ベイトフィネスでめっちゃ楽しい釣りをして、
家に帰るでしょ?

一息つきながらふと自分が生まれるより前に作られたオールドのabu乗っけて塗装にクラック入りまくったルアーぶら下げて釣りするのにめっちゃ憧れるの。

ベルトのバックル傷や、ぶっ倒してボロッボロになったギター見て
酒飲むのと同じくらいたかまるーーーーー☆

懐古主義と言われればそれまでですが。


だけど最近思うのです。

人は前に進むために時々後ろを振り返って今まで歩いてきた道を
脳内トレースするんじゃないかと。

忘れることと同じくらい、思い出すことって大切な気がするんですね。

そんな「今まで」を思い起こさせてくれるのが所謂古いものなのかもしれないですね。

そして「これから」を予感してワクワクさせてくれるのが最新のタックルなのではないでしょうか。


と、そんなオレは自分が生まれた1983年に作られたabu アンバサダー5000を探しております。

別にそれより古くても良いんだけどね。

安く買ってオーバーホールして使ってみたいなー。

 

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