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▼ 狂気のポイント開拓@隅田川。。。。
- ジャンル:日記/一般
一つ前の記事にもあるように、あの日の釣りは死ぬかと思った…
また行けといわれたら、
ものすごく体を小さく丸めて何か穴に隠れて、人が近づいたら屁をこいて威嚇したくなるような。
そんな釣りだった。
少し体の弱ったじじいだったら翌日には親戚が皆あつまり、
葬式は開かれていただろう。。
あれは六月くらいだったろうか。
もうそれなりに暖かくなってきているころだ。
天気予報は雨マークしかない状態を確認。
てるてる坊主はもちろん作らなかったが降らないことをしっかりと祈った。
すると、
それはそれは
ユーアーマイソウルソウルの如く降った。
土砂降りの中、釣っては移動しズブ濡れになり、、
また釣っては移動しズブ濡れになりを繰り返すうちに、
涙が出る程に湧き出てきた。。
『釣りたい。』という気持ちを軽く凌駕する
『ダウンがほしい。』という気持ちが。
アウターという概念すら無くなってくるこの時期だが、
歩くのをやめてダウンを着こんで小さく小さくなりたかった。
この時期にダウンを着ても寒そうに小さくなって動かない人間を
半袖の他人たちが傘をさしながら
哀れそうに横目に見て通り過ぎていくのを想像すると
恥ずかしくて仕方ない訳だが、
そんなことはどうだっていいくらいにずっと寒かった。
ダウンほしさに犯罪を犯しそうなくらい、
ほんとにそのくらいダウンがほしかった。
しかし、当然ダウンはない。
防寒着の代わりとして雨具を買おうとコンビニに入るが、
店員も何の化けもんが入ってきたかと思っただろう。
その姿は何か水に由来する幽霊かのごとく不気味な姿だったと思う。
雨具を着ると、
ありがたい…
なんてあたたかいんだ雨具は。
そう思った。
しかし悲しいものだ。
雨具は子供だましだった。
寒い。
寒い。
ダウンがほしい。
朝方になり、
疲れ果てた地獄のような体で着いた釣り場は、
行き止まりのような、
これ以上進めなく戻るしかないような釣り場だった。
もう動く気にはなれない。
俺たちはその非常に風当たりのいい釣り場を寝床とした。
非常に風当たりのいい釣り場を。。
寝床としてはこれ以下はまずない最低レベルの場所なのだが、
他の寝床を探す元気がないくらいに弱りきっていた。
最低の寝床だろうがもう動けない。
もう眠りたい。
そうして俺らはその非常に風当たりのい場所に寝た。
寝床の地面は怖いくらいに非常に綺麗な白いコンクリートだった。
とても平らにならされた非常に綺麗なコンクリートだ。。
そう、そのコンクリート。
俺たちの体温をたくさん奪った。
広い広い大海原にお湯を注ぎ込むように、
綺麗な綺麗なコンクリートの上で俺たちは寝た。
寝たら死ぬぞとかって
まさにこういう状況なのかと思った。
ああ恐ろしい釣行だった。
この釣りのあとに、
並じゃない量の口内炎ができたことは言うまでもない。
そんなことをした。
なんと24才にもなってね。
この一つ前の記事がなんだかよかった。
そんな釣りでもまた行きたくなってくる。
ほんと怖いけどね。。
死ぬまであと何回こんなアホが出来るか。
おれにとってマサトシ釣行は
プライスレスだ。
また行けといわれたら、
ものすごく体を小さく丸めて何か穴に隠れて、人が近づいたら屁をこいて威嚇したくなるような。
そんな釣りだった。
少し体の弱ったじじいだったら翌日には親戚が皆あつまり、
葬式は開かれていただろう。。
あれは六月くらいだったろうか。
もうそれなりに暖かくなってきているころだ。
天気予報は雨マークしかない状態を確認。
てるてる坊主はもちろん作らなかったが降らないことをしっかりと祈った。
すると、
それはそれは
ユーアーマイソウルソウルの如く降った。
土砂降りの中、釣っては移動しズブ濡れになり、、
また釣っては移動しズブ濡れになりを繰り返すうちに、
涙が出る程に湧き出てきた。。
『釣りたい。』という気持ちを軽く凌駕する
『ダウンがほしい。』という気持ちが。
アウターという概念すら無くなってくるこの時期だが、
歩くのをやめてダウンを着こんで小さく小さくなりたかった。
この時期にダウンを着ても寒そうに小さくなって動かない人間を
半袖の他人たちが傘をさしながら
哀れそうに横目に見て通り過ぎていくのを想像すると
恥ずかしくて仕方ない訳だが、
そんなことはどうだっていいくらいにずっと寒かった。
ダウンほしさに犯罪を犯しそうなくらい、
ほんとにそのくらいダウンがほしかった。
しかし、当然ダウンはない。
防寒着の代わりとして雨具を買おうとコンビニに入るが、
店員も何の化けもんが入ってきたかと思っただろう。
その姿は何か水に由来する幽霊かのごとく不気味な姿だったと思う。
雨具を着ると、
ありがたい…
なんてあたたかいんだ雨具は。
そう思った。
しかし悲しいものだ。
雨具は子供だましだった。
寒い。
寒い。
ダウンがほしい。
朝方になり、
疲れ果てた地獄のような体で着いた釣り場は、
行き止まりのような、
これ以上進めなく戻るしかないような釣り場だった。
もう動く気にはなれない。
俺たちはその非常に風当たりのいい釣り場を寝床とした。
非常に風当たりのいい釣り場を。。
寝床としてはこれ以下はまずない最低レベルの場所なのだが、
他の寝床を探す元気がないくらいに弱りきっていた。
最低の寝床だろうがもう動けない。
もう眠りたい。
そうして俺らはその非常に風当たりのい場所に寝た。
寝床の地面は怖いくらいに非常に綺麗な白いコンクリートだった。
とても平らにならされた非常に綺麗なコンクリートだ。。
そう、そのコンクリート。
俺たちの体温をたくさん奪った。
広い広い大海原にお湯を注ぎ込むように、
綺麗な綺麗なコンクリートの上で俺たちは寝た。
寝たら死ぬぞとかって
まさにこういう状況なのかと思った。
ああ恐ろしい釣行だった。
この釣りのあとに、
並じゃない量の口内炎ができたことは言うまでもない。
そんなことをした。
なんと24才にもなってね。
この一つ前の記事がなんだかよかった。
そんな釣りでもまた行きたくなってくる。
ほんと怖いけどね。。
死ぬまであと何回こんなアホが出来るか。
おれにとってマサトシ釣行は
プライスレスだ。
- 2011年10月3日
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