今日はデザインＧマツケンです。
台風の後一段と寒くなりましたが、皆様風邪などひかれず夜な夜な徘徊していますか？
さて今回は日頃行っている仕事の一コマと言う事で
「こんな感じで試作していますの図」
●もう発売から6年くらいたつのですね「フェイクベイツ・Ｆ70」●
「勝手にコピー」↓
究極のバーサタイル、～フェイクベイツ～その名の通り贋作のエサ・・・。
フェイクベイツはボディーフォルム、アクション、カラーリング、操作性全てにおいて高効率なベストバランスを追求したミノープラグ。
〇〇専用と称される幾つかの特性を突出させた物と真逆、各項目を限りなく理想に近づける作業を追い求めると必然的にバーサタイルとなってしまう。
言わば突出したバーサタイルは対象魚、フィールド、国内外完全フリー。
自分の思うポイントへキャストすればいい、対象魚がバイトするゾーンをイメージしながら只々リトリーブすれば良い、実に平坦な作業・・・。
何も考えずとも魚をもたらしてくれるかも知れない、何も限定しないから。
フェイクベイツはキャスティング、リトリーブスピード、ロッド角によるリトリーブレンジ等の操作系も強いてこないが、刻々と変わる状況のインフォメーションはラインを通しロッド、リールを経て明確にアングラーに伝えてくる。
難しく考えなくともいい、五感を総動員して巻いてくる操作に集中してみてほしい。
ルアーで釣りをする楽しみ、魚を騙す駆け引き、高効率なこと、そうフェイクベイツはマリアの前身山下漁具のＤＮＡを色濃く伝える贋作のエサなのだ。

「試作たーんと造りましたよ」ビミョーに変えながら。ぶっ壊れたものを入れるとどのくらいあったかなー？
プロトで７０アップの元気物シーバスをかけてぶっ壊れないように(ぶつけると即殉職)時間をかけて取り込んだのと、製品版では脱走したどデカいレインボーを激流の中ゲットしたのが思い出。
河川絡みのセイゴはメッチャ釣れます。
画像は樹脂板からハンドメイド宜しく削り出しワンオフです。
肉厚をハイトゲージで測りながらヤスリ、リューターで削っていきます。指の腹がジンジンして「白蝋病」になるかと思ってしまうほどです。
今はそのままCADでやることも多いですが、ハンドのプロトは味がありますね。スケール(ウロコ)も手で入れます。
もう老眼できつい(心の声)
勿論内部重心移動なども手で入れ込みます、しっかり完全作動。
このプロトを作るだけで金型を起こして大丈夫かどうか検討が付きます。
慣れている人はCADでやるよりか早いかも・・・。
良くやるねまったく・・・。

 ●その反対の裏フェイクベイツ⇒ＮＬ-Ⅰ⇒究極の専用性？(でも基本巻くだけ・・・)



このころはＣＡＤを多用。ブサイク顔と称されますがエラのディティールはシワも入りこっているんですよ↓
上は顔の感じを見る為削った物。
今からの季節外せません。
●皆様のご要望があれば、「没試作等のネタ」も考えておりますが如何でしょう？ご意見、ご要望お待ちしております。～かしこ～

＜おススメ情報＞

【フェイクベイツNL-Ⅰ】
ただ巻きでもフラつく。ただ巻きでも食わせの間を作れる。

フェイクベイツNL-Ⅰは、小さな流れの変化や否が応でも発生するリトリーブのわずかな緩急を、イレギュラーなアクションへと増幅させるルアー。だから、釣り人はただリールを巻くだけでいいのです。
 

・[フェイクベイツの使用法はこちらに掲載中です]
http://www.yamaria.co.jp/maria/mariauseful/meisterreport/tabid/840/Default.aspx

・【Ｍａｒｉａスペシャルショップ】
Ｍａｒｉａ新製品をいち早く購入できます全国のスペシャルショップ一覧
http://www.yamaria.co.jp/maria/tabid/82/Default.aspx


・【Ｍａｒｉａ釣果情報】
http://www.yamaria.co.jp/maria/mariauseful/chouka/tabid/222/Default.aspx


・【ソル友募集中！】
ソル友のみになりますが、ブログにてコメント受付しております！
この機会によろしくお願いします