カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

QRコード

沖磯の上のツリンデレラ(♂)-Yuta Komatsuda

リトルジャックブログ閲覧の皆さま、こんにちは。宮崎県モニターの小松田です。
 
朝晩と日中との気温差が大きく、体調を崩される方も少なくないと思いますので体調管理万全で釣行されてください。
 
ここ最近は、底物釣りに魅せられている友人の活性が高く、タイミングが合う時は沖磯へ同行させてもらっています。底物釣りとルアーでの釣り座は特に被らないので、朝一のサラシだけ打たせて貰えたら好き勝手に磯の上を行ったり来たりでき、朝マズメが終わる頃には汗だくになり、空のクーラーへ入るのは魚ではなく、脱いだ衣類となるのが恒例になってきています(笑)。
 
この日の朝マズメは、西からの風が強く、サラシも薄く、ヒラスズキを狙うには、イマイチ
、イマニな状況でしたが、イマサンまでいかなかったのは、ツリンデレラ(♂)に掛けられた「朝マズメ」という魔法の様なもののためだと思います。
 
波のタイミングと釣り座次第では、不十分ながらも少しのサラシが広がります。この日のパターンとしては、ここぞというサラシのタイミングで「鮎河港(アユカワコウ)」をプカプカと漂わせていると、下から突き上げるバイトがみられます。派手に飛び出してくるのですが、イルカショーのような光景が繰り返され、なかなかフッキングまで持ち込めませんでした。そんな光景に胸を躍らせている内にツリンデレラに掛かった魔法も解けたようで、ヒラスズキには完敗でした。
 
「朝マズメ」から醒めたとこで、本命のロックフィッシュへとターゲット変更です。なかなかの強風ですので、とりあえずの28gタングステンでのテキサスリグにて始めていきます。セットするワームはもちろん、「MODELISM-EBI75㎜」です。
 
私のやり方?考え方?なのですが、とりあえずの28gで開始し、これで着底が難しければ重く、容易でしたら軽く、何とかなるかな…ってくらいでは変更せずに、飛距離も少しずつ伸ばしていき、着底した瞬間が確実に分かる範囲を探していきます。
 
届く範囲では、とりあえずの28gで快適とまではいきませんが釣りができそうでしたので、このまま続行していくと、リフト&フォールのフォール中に「コンコンコン」と気持ちのいいノックがあり、少し間をおいて「おはようございます」との渾身のフッキングです。
 
フッキング後は主導権を渡さないように、朝から遮二無二に巻いていき、無事に確保です。
ghp2threah9fa55gdbss_480_480-d2edcb46.jpg
その後もアカハタとオオモンハタの釣果がありました。MODELISM-EBIの回収時のタダ巻きにオオモンハタが釣れたこともあり、アカハタからオオモンハタへとターゲットを変更し、「タギョッシュ5エヴォ(32g)」にて狙っていきます。
 
ちょうど潮目も射程圏内に入ってきたので、ビッグブレードの魅力を発揮してもらうべくフルキャストし着底を待ち、リトリーブしていきます。ブレードが大きいので、ゆっくりとリトリーブしてもブレードの回転を感じやすく、テンションフォールでも十分に伝わってきます。そんなブレードの回転を感じながらのフォール中に、ロッドをひったくるようなアタリがあり、すぐさまフッキングです。
 
フッキングが決まった瞬間の重量感に、「オオ(大)モンハタならぬ超モンハタに違いない!」と思い、根に潜ろうとする様子や力強いファイトに、より一層、どでかいオオモンハタだと妄信していきます。根ズレしながら、頭を振る動作にてフックが外れる感触を感じながら、ようやっとランディングです。
 
そりゃー引くはずです(笑)
c4ji57hs9tgbwmsmbtmm_480_480-14212c1f.jpg
 
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とでも言いましょうか、勝手な思い込みでネリゴをオオモンハタへと変化させてしまったツリンデレラ(♂)。そんなツリンデレラでも、ビッグブレードが持つ魅力にて、「ネリゴ」を誘惑できたようです。
63hxjfe4d3srtkpmdkhe_480_480-8e9a11d4.jpg
 
釣りの他にも、沖磯で楽しみなのが、「お弁当便」。今回の利用した渡船では、お弁当のフランチャイズでは有名なお店の「カルビ弁当」でした。この時ばかりは「花より団子」ですね(笑)
byuxpaui3hfw89amh2tx_480_480-821a2eeb.jpg
 
今年の沖磯でのヒラスズキは2連敗中…本格的に寒くなる前に、どうにかリベンジしたいと思うツリンデレラ(♂)でした(笑)。
 
皆さんも、ビッグブレードの魅力に魅せられてみませんか?ロックフィッシュゲームやショアジギングのお供に、おひとつどうぞ!

コメントを見る