測定不能

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いつものサーフに出陣。サーフもいよいよ終盤に近づいてきましたね。アングラーもすごい人数でした。
釣果はといいますと、何年ぶりかの鳥山との遭遇、ナブラ出現とこれ以上ないシチュエーションだったのに、こんな時に限ってバックラッシュの連続。情けなさに、さすがに心が折れてしまいました。
千載一遇の大チャンスを逸し、低気圧接近に伴うウネリと高波に、潔く撤退を決意。しかし、つい先日買ったムーチョルチア35gブルピンを試そうと、諦めの悪い私はあと3投と決めて試投開始。このジグ、定番中の定番でよく釣れると、かなりの高評価ジグ。だからこそ長く生き残っているとも言えるのでしょうね。使い方はただ巻くだけ。ジグが巻くだけで釣れるなんて、ありえないでしょ。だったらプラグは必要ないでしょと、全く信用していませんでした。
本日の釣果にフラストレーション溜まり状態のまま、ふてくされ状態で適当に巻いていると、いきなり突然のことでした。ドンッ、サバかな。少ししたあと突然走り出しドラグがしばらくの間ジー。止まると同時にひたすら巻きまくり。エラ洗いにシーバスと予想。波打ち際にものすごい抵抗ありで、フックを伸ばされないよう、ひたすら焦らす慎重に優しくランディング。
ものを見て我が目を疑ってしまいました。巨大なサゴシではなく、サワラでした。船ならまだしも、陸っぱりでこのサイズが釣れるのか。ほんとかよという信じられない気持ちと、ムーチョルチアで適当に巻いていただけで本当に、しかもこのサイズが釣れてしまっていいのかよ。という呆れた気持ちが正直なところでした。
今でも何で釣れたのか、その理由がよくわかりませんが、ムーチョルチアの実力は本物だったという事実は身を持って確認できた貴重な1日でした。
これだから釣りっておもしろいし、奥深いし、楽しいし、やめられないのですよね。
さぁ、肝心のサイズを測ろうと、初めてメジャーを広げてみて分かりました。そして笑ってしまいました。測れねーじゃねえか、何のためのメジャーなんだろうか?
とりあえず家に帰ろうかと思ったら、クーラーボックスに入らないじゃないか!チョとだけ焦った挙句、サワラさんには自宅までタクシーで帰っていただこうかとも思いましたが、クーラーボックスに箱乗り状態のまま、狭くて申し訳ないとは思いましたが、後部座席にご乗車いただき帰って参りました。
自宅到着後すぐにドラえもんメジャーで測定したら、82cmでありました。
自然の恵みに感謝しながら、家族で美味しくいただきました。







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