春、色々な魚が水温の上昇とともに接岸する
私がいるフィールド。今回は、4月半ばから6月まで
楽しめる春イカの釣行記です。

最近はもっぱら南西風を待ち、ヒラスズキを追い求めていますが、春はヒラスズキの魅力に負けないくらい春イカに魅了されます。

昨年の4月下旬に初めてアオリイカを釣り、イカでしか味わえない独特な引きにもはや、中毒症状になっていました。

エギを投げる。底まで落とす。しゃくる。合わせる。この動作をしていると、どの釣りよりも海のなかの状態の妄想が激しいです 笑

「抱け！抱くんだ、」っと心でおもう。
ふと我に帰ると、これ言葉に出してたら怪しい人ですね 笑

春イカはよく、しゃくるよりステイを長くなんていいますが、私はそんなにステイはあまりしない派です！！
そのかわりに心がけるのは一回のしゃくりの感覚を少し長くとります。ルアーフィッシングで言ったらリフトアンドフォールのような感覚です。

もう１つは、誰も探ってない場所へのフルキャスト！！これはなんの釣りでも自分が心がけてることです！そのために、エギングで標準は8.6フィート前後を使用するところですが9フィートを使用し、遠投します！
そのかわり硬さはLを使い、感度を大事にします。

さて、今日の釣行記ですが、潮は大潮、
朝まずめと夕まずめに潮止まりとかなりの好条件！！ただ、今まで大潮で釣ったことが無い。
今まで小潮が一番アオリの釣果をあげていた私は考えた。

「潮が動きすぎてえぎについてこれていないのかな。」
「潮止まり直前の緩んだ時は小潮の流れに近づくんじゃ無いかな」
素人はこんな知識があまり無いことから感覚で行動に移します。ただ！！それが正解じゃなくても釣果につながれば今後の自分の知識になります。

実際に潮止まり前はよく潮が動くと
YAMASHITA川上さんが言ってた気がします。

そんなわけで、満潮あげ7分の時間から開始！！
夜中の3時。まだアオリも本格的に始まっていないかなと思い、堤防に到着すると、先行者1人。
一番入りたい場所が立っていらっしゃったのでまず挨拶をして、隣で釣りさせていただきました。

暗いうちは何も反応なく、明るくなってきた頃、ラインに違和感、、、合わせるとずっしりした重みを感じ、きたー！！ジェット噴射、、、ポロ。
バレました(　ﾟдﾟ)

そのあとすぐ隣の方が釣り上げて、よし！今日は釣れる！！！そんな思いでいるとすぐに今度はしっかりと糸が張り、即合わせ！！ドラグビュンビュン！
あー久々にこの感触ー(>_<)あげてみれば
今期初は1.1kg!!いいスタートがきれました。

その後1杯追加！！して終了。
さばいて余韻に浸る。ただ！！

ショアから大物を目標にしている私は春だけ、エギングをする。そうすると、1年近くのブランクがあり感覚がなかなか戻らない。
そのために一年間の感覚を取り戻すべく、夕まずめも短時間決行！

同じエギで1時間近くしゃくりますが反応がない。
ここで何か違うことをしないと釣れないかもと思い、カラーはそのまま、サイズのみ変更するとすぐに反応し、もう一杯！あめも降り始めたため。
納竿。

いつも上げている釣りサミットの釣果の時間を見てみると面白いくらいに上げ七分、下げ3分の時間帯に連れている。やっぱり潮って大事だなと思えた釣行でした。
今年は目標2キロ！！有言実行します！！

最後に調理。
イカの皮の湯引きを初めて食べましたがうまい！

2018年釣果
マルスズキ×2(69cm)
ヒラスズキ×8(60cm)
アオリイカ×3(1.1kg)