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藤沢 周郷

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そもそも

  • ジャンル:日記/一般
おはようございます。

あのメールのせいで、ここの所、色々語ってすみません。

自分が言える立場ではないのも分かっていますが、
ただ、この「私より」甘いやつが、居るんだなと・・・
少し残念というか、そう見えてしまう、この業界も・・・残念ですね。。


少し反感かってしまうかもしれませんが、
自分の通ってきた道で、これまで自分の思った事を

この日記を最後に、書いておきます。


「プロ」

どのような業界にも、「プロ」が存在します。

有名なのは「野球」「ゴルフ」「モーターレース」など・・
多種多様な世界で、プロは存在します。


この、釣り業界にも「プロ」と位置付けられる人達はいますが、
少し形態が違う場合もあります。

たとえば・・

「プロドライバー」

すぐに思いつくのは「F1レーサー」などを連想しますが、
トラック運転手やタクシードライバーなど、
そういった業種の方も「プロドライバー」です。

しかし、これに違和感を感じる一部のレーサーは
「プロレーサー」と言う方もいます。

それは、この業界にもあり、
「プロアングラー」と「プロトーナメンター」

このように分ける方もいるのは確かです。

実質、プロトーナメンターが、
大半の皆さんがイメージする本当の「プロ」だと、自分は思います。

野球・サッカー・ゴルフ・テニス・モーターレース・・・etc

すべて、自分自身、切磋琢磨し己の「力」のみで
勝ち上がり、運も最大限に使い
一部の数名が、プロとして活躍する場を与えられる。

やはり、プロたる由縁の源はここにあるでしょう。


釣り業界はどうでしょう?


「Bassプロ」


色々言う方も居るかもしれませんが、
「NBC(日本バスクラブ)」という山下会長率いるBass団体は、
なんと言おうが
やはり、素晴らしいシステムを構築し、うやむやであった
釣り業界の「プロ」化を実現された、凄い方だと思っています。

内容をご存じの方は、必ずそう思うはずです。


どの世界にも、プロ資格を持っているだけという
人達は恐ろしい数で存在します。
NBCもそうです。

細かなレギュレーションをPassし、
アマチュアから勝ち上がり、セミプロ(当時のJBW)、そしてJBへと
年間数名という、枠の少ない所に入り、勝ち上がり上り詰め、
ようやく、TOPプロの戦う場へ行けるわけです。

たまに・・お金やスポンサーのごり押しで
飛び級・・・があったのが、正直むかつきまくってましたけどね。。

それに甘える選手にですよ。


自分は、プロフィールにも、書いているように、
レギュレーション内の飛び級も1年目で可能になり、
TOPへと行く事も可能でしたが、一ヶ月悩んだ末、辞退する事にし、
ちゃんと、2軍(JBW)を勝ち上がり、上に行きました。


結局、色々あって、今でいうTOP50というシステムが出来る頃
自分はトーナメントを辞め、シーバス業界へ行く事になりましたが、

経験し、分かった事は
「プロ」は甘いもんじゃない。

ただ一言でした。


そして、今いる、ソルトルアー業界はどうでしょう。


ソルトルアー・シーバスの世界にはそのシステムは存在しません。


TSCやOSCなど、一部シーバスのトーナメント団体は存在するものの
Bassのような、しっかりとした協会を持ち、選手管理され
TOPトーナメンターになれば、各メーカへの斡旋など、
ちゃんとしたシステムが存在せず、金銭契約も発生しません。

という事はほぼ、「トーナメントプロ」というのは
存在しないという事になります。


そうですね

結果「プロアングラー」というのが「プロ」という事になります。

先にあげた「プロドライバー」タクシーやトラック運転手と同じ扱いです。

その釣り方、釣果、思考、ルックス(俺は違うの分かってるからつっこむな!)、etc・

それに対し、メーカーから金銭契約などで行動するプロがほとんどではないでしょうか。


さて、
今回、メッセージの中で「プロ」なのにとか、「プロ」ならという
文字がありましたが。

残念ながら、プロトーナメンターのように一つの事を目標とし
動いているプロではないという事を理解してほしい。

「1mを釣る」「確実に90cmを釣る」「年間10000本」


確かにすごいです。
それがプロだ!という人もいるでしょう。

自分は全くそう思いません。
「凄い」とは思いますが、それだけが「プロ」とは思わないです。

それを前面に押し出すプロの方も「存在」するというだけ。

簡単に言えば「憧れ」
芸能人見る目と変わらなくなってる事に気が付いた方が良いです。

1mオーバーを仮に、地元で年間20本確実に釣るプロが居たとしましょう

その人と同じことをしたら、自分も釣れると思いますか?

釣りですから100%釣れないとは言いませんが、
ほぼ無理と思って良いでしょう。

ある意味、F1のシューマッハに教えてもらえば、
俺も世界チャンプになれる!と言ってるようなもんです。

「天才」

秀才に勝る天才は無し
こんな言葉がありますが、残念ながら、「天才」が本気出せば
勝てないんですよ。

だから他のスポーツでは、100%があります。

素人がプロには勝てない、絶対超えれない壁。


ただ、今書いたように釣りには100%がないんです。

ここに違和感を感じ、今回のようなメッセージが来たりするのでしょう。


○○プロより、俺の方が釣るのに・・・俺の方が大きいのを釣ってる・・etc

気持ちはわかりますが、
各業界には、業界の流れがあるんですよ。
その流れ読めない人は、既に同じ土俵には居ないという事を
気が付いて欲しい。

ガヤ言うだけならいくら言ったって構いません。

しかし、、本気で登ってくる気あるなら、
汚い手使わず、同じ土俵で正々堂々と、
グダグダ言わず上がってこい。


それ言ってるやつは、
うちの近くにも良くいた、浜の主と同じですよ。
「わしはぁ~ここで~一番釣るんじゃぁ~○○とかいうプロより釣るから~わしの方がプロじゃぁ~」

とかいってる、おっちゃん達と変わらんよ。


話脱線しました。。スミマセン・・


しかし

ある意味、他のプロよりも難しい事もあります。


釣りは「釣る」だけじゃだめだということ。

それを万人に向け、

小さくても、大きくても、狙った魚を



「自分と同じように釣らすこと」


 

私のプロ意識はここにあります。

自分を見てくれている人達には、最低でも自分が釣っているぐらいは
釣ってもらえるように、努力する。

その為に、ルアーを作り、方法を探る。

これじゃ、プロって呼べないですか?


呼べないというのであれば、
それで良いです。


このソルトルアー?シーバス?なのかな?
業界は、色んなプロが居ることは確か。


何がプロ?どれが本物?

そんな事、僕らはどーだっていい事。

ただ、この業界に居るのであれば、「釣らせたい」ただそれだけ。

カッコつける必要なんてない。
小さくたっていい。

藤澤を知っているみんなが、
釣りを楽しんでもらえる事が出来ているならそれで満足だということ。



プロだとかテスター・モニターだとか
どーだって良いわ。

上に登り詰めたいなら、細かい事気にすんな
小さく見えるぞ。

どーせ、ステップでしかない位置だ。

もっと自分の言動大切にし、自分を構築して行き、
自分の思った場所にたどり着いたとき大きな声で腹から大声出して、叫べばいい。


・・・
それおもうと


FIMOだな

フィッシャーマンズマウンテン

登れ登れ。


俺も頂上目指して頑張るわ。








これで、ここ数日の叫びは終了します
これで分からなきゃもう俺に聞くなw


お疲れ様

藤澤周郷



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