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栗原 隆

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食べる、という事

  • ジャンル:日記/一般
フェイスブックに書いた事ですが、
釣りに繋がる事とも思い、
こちらのブログにも載せさせて頂きました。
この、食べるという事に繋がる事、
結構このフィーモでの皆さんの記事とか書いている人もいて、
読ませて頂いたりしています。
そこには、興味がわく時があるのです。





では、「食べる」って事。

これを書こうと思うのも、もう数ヶ月か、いや半年以上前かなぁ、
人の何気ない一言だったのであろう事が今でも残っていて、
書きたくなった。

「食べ物を残すと作ってくれた人に失礼ですよ」
って、僕が耳にした時、
おいおい、って、単純にすぐ思ってしまった。
その時、実際、僕はその人に言葉を返さなかった。
っていう事は、反論すると疲れるからという僕の腹黒さも出てしまっているけど、
そう思ってしまう自分も今の社会なのか、とも思ってしまう。
「作ってくれた人に失礼」、
もちろん気持ちも分からなくないけど、
そうやって、あなたの子供にも教えているのかと思うと、
僕は何故か怖くも思う。
人のその行為自体に対して、失礼だの無礼だのあるかもしれないけど、
そもそも、その食べ物には「命」がかかっている。
まずそこに敬意、というか、僕は言葉に出来ないけど、
その複雑な気持ちを持つべきじゃないかと、
ふと我にかえった時くらい思うべきじゃないか、と思ってしまう。
ま、細胞ではない科学製品?のような物しか摂取しないよ、
っていう人には分からないかもしれないけど、
人がほとんど口にする物は、
生きている、生きていた命が関わっているとも思う。
私はベジタリアンだから、という人の声も耳にした事あるけど、
気持ちも分からなくないけど、動物も植物も僕は変わらないと思う。

きっと、こんな事、
釣りを本腰でやるようになって僕は気付いた。
沢山の魚と出会い、その魚の命を左右する鍵を僕が握っている、
という事に直面したりしていたからか。
ほんと、これは複雑なんだけど、
釣りって、魚の命がかかっているんだけど、僕は、
釣りたいし、計測したいし、写真撮りたいし、
手にとりたいし、傷つけたくないし、
逃がしたいし、食べたいし、
美味く食べたいから活き〆するし、、
って、
ほんと矛盾だらけ。
これには、武術家、甲野善紀さんの言葉で、
「矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り扱う」
っていう感覚を僕は感じている。
僕は、これという答えは見つけ様とはしているけど、
今の段階でこれが正しい、とも断言したくない。
断言出来ると言えば、
答えを見つけようと考え続ける事
だろうか。


さて、ここから、 少し落書きを。
スーパーにならんでいる、切ってある豚肉とかも、
見る目が変わるんじゃないかなぁ。
人は人に対して理不尽な事されると、本当に人は人に対して腹立てる。
じゃ、〆られる魚はそもそも理不尽だろう。
車が出来て、命が救えたり良かった事もあるだろう。
でもイノシシや鹿とかにとっては危なくて仕方ない。
やっぱ、矛盾は多い、はず。
僕が小さな頃、
石につまずけば、親に怒られた世の中も、
今、石につまずけば、誰がここに石を置いた、と、
人為的な事を探す。僕もそうしてしまう時がある。
僕は海釣りが好きで、誰もいない磯場に立つ時があり、
そしてそういう所で、いわゆる理不尽な目に逢う時もあり、
来た波に逃げ遅れて、
凸凹の岩の上をヘッドスライディングした事もあったりしたけど、
自分以外に対して、腹は立たないんだよね。


最後のこの落書きは、ほんと支離滅裂ですんません。
でも、この落書き、
には沢山のレイヤーが隠されていると思う、ので、思考を続けたいと思う。
今の僕には持っている感覚の翻訳能力と、文章力が足らないのでしょう。

「食べる」って、命かかってるん、だ、と思うわけです。
一般人の戯言、か。







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