一毛不抜

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平成26年、夏・・・
初めてシーバスをキャッチするも、その代償は大きかった・・・

愛用のリールであるジョイナスのハンドルが逆回転するようになった

頂き物のウェーダー、以前から水が浸透していたが浸水レベルになった

ぱぱぱぱ~ぱっぱ~♪ ダメージレベルUP↑↑↑(笑)




とある日、昨年のリベンジを果たすべく初シーバスをバラした場所に向かう・・・
夜明け前から粘り、45cmのシーバスをキャッチ!

シーバスがかかる直前、常連らしきじいちゃんが現れる・・・

一部始終を見ていた常連じいちゃんは、僕がいた場所から少し間隔を空けて川上側に立ち
僕がキャストしていた方向に目一杯ダウンキャスト。。。

キャッチ直後の1投目、再びヒット!


・・・あれ?ラインが変な方向に引っ張られてる様な・・・・・・・・・


!!!!!!!!!


常連じいちゃんのルアーが僕のラインに絡んでいるではないか・・・


僕「すいませ~ん、今外しますね」

僕がルアーを外そうとすると、常連じいちゃんが近寄ってきた・・・


常連じいちゃん「そんな所で外すな!足場のいい所で外すから、ついてこい!」

・・・渋々ついていきルアーを外してもらう。。。


しかし、この位置からでは僕のタモは届かな・・・


僕「長いタモ持ってませんか?」


常連じいちゃん「・・・・・・・・・」


そうこうしている間にラインは流され、魚は行方不明・・・・・・・・・


更に朝まで粘るも、後が続かず・・・

常連じいちゃんや後からやってきた周囲の人達にもアタリらしき反応はない・・・

何やら常連じいちゃんが周囲にいた人と話している・・・


常連じいちゃん「最近は、よそ者が来て釣り場を荒らされて困るわ!!」


・・・もう帰ろう

帰り支度をしていると常連じいちゃんが話かけてきた・・・


常連じいちゃん「お前さん、帰るんか?」


僕「今日はもう帰ろうかと・・・」

その言葉を聞いた常連じいちゃんは、先程まで僕がいた場所に直ぐさま入り、空かさずキャスト。。。


僕は釣りの腕も人間的にも未熟なので、人に対してあれこれ言おうとは思わないが・・・


僕が歳を重ねて、おじいちゃんになったなら・・・


人に対して優しく接することができるおじいちゃんになろうと思った



帰る前に周囲を確認した際に気づいたことだが・・・・・・・・・



常連じいちゃんがかなり長いタモを携行していたことは、言うまでもない(笑)


神ングスーン

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