>エモさんどうも～♪
早速呼ばせていただきました。

その話、実に興味深い！

私は淡水専門なので、「錆止めにシリコンスプレー」という発想は無かったですが……

シリコンスプレーは（私も詳しいことは知りませんが）一般的に、溶剤が入っていないとかで、ゴムやプラスチックにも使えると言われています。

すると私がお送りしたペンシルは、藤倉応用化工のセルロースセメント（２倍に希釈）で１０回コーティングしてある上、シリコン変性タイプの水性ラッカースプレーにて２回塗装してあります。それにヒートンは穴に接着剤を入れて留めているので、シリコンスプレーが話の通りの性質なら、ボディが冒されることは無いかと思うのです。しかし、残念ながら試しておりませんので、これについては断言する形で申し上げにくい。

ただ、面白いなと思いましたのは、鈎でなくボディにシリコンスプレーを吹きかけたことで、撥水やフッキングがどうなるのかと、とても興味を持ったものでして。

例えばボディの撥水が良くなって、水滑りが良くなって動きが良くなる（あるいは逆に悪くなる）とか、魚の口の中でボディが滑りやすくなるとしたら、フッキングが決まりやすくなる（あるいはショートバイトが増える）というようなことに、なりはしないかと思いまして。

以前より、何度か使ってみたフッ素樹脂加工の鈎には、何ら良さを感じたことはありませんが、これ、もしもボディーをコーティングしたらどうなるんだろう？（フッキングが良くなったりしない？）と興味を持っておりましたので。

もしかしたら、シリコンスプレーに、新たな可能性が見つかるのかも。

ログの面白い検証ネタになるかもしれませんよ。
「ルアーのボディにシリコンスプレーを吹いてみた」的な。

• 2018年1月7日

>エモさん、おじゃまします♪

なるほど、シリコンスプレー（撥水効果？）でラインも浮くんですね。
トップウォーターには、その方が良いかも。

ただ、そうすると、ディアブロのシンペンモード（ただ巻きで水面下２０ｃｍ程度をユラユラ泳ぐ）は出にくくなるかもしれません。
まあ、偶然の産物なので、出なくても良いんですけどｗｗ
一応、トップに出きらない渋い魚が、（シンペンモードに）バイトしてきたりしますよ。


さて、トップウォーターの黒の話ですか……

私も人に話を聞いたり、雑誌で読んだりした知識でしかないのですが、「水中で一番明るいのは水面」だそうです（夜でも）。水中には光源が無いために。確かに海やプールなどに潜って、水面を見上げると、目が痛くなるくらい明るいですよね。
すると「明るい」というのは「白い」……美術の先生曰く、白と黒は「色」では無く「明暗」らしいので。
それで明るい水面に「黒」を置きますと、最もはっきりシルエットが出る……ゆえに「黒はトップウォーター最強」と言われているらしいです。

ソルトの話ではありませんので申し訳ないのですが──、

例えば、川村光太郎氏（バスのプロアングラー）が雑誌のバズベイトの特集で、黒を最強と押していましたし、山木一人氏（ＪＢプロ／シマノインストラクター）も、スピナーベイトなのでトップの話ではないですが、「どれか一色というなら、とりあえず黒」みたいな話を雑誌に書かれていました。

もっとも、ほぼクリアボディー（メガバスで言うとスプークキラーとか）のトップウォーターなんかもありますけどね。（つまり「黒＝最強」ではなく、「黒は最強のアピールカラー」ということなんでしょうね。アピールしない「クリア」みたいなカラーも当然アリな訳で）

ただし、これは人間の感覚で考えた話だと思いますので、魚が本当に同じように感じているのか分かりません。しかしながら、実際私が、市販品のトップウォータールアー（チャガースプーク）を白と黒で試したところ、（科学的な検証と言えるものではありませんが）白は明らかにミスバイトが多かったように思いました。

それ以来、自作ルアーは艶消し黒（「艶あり」より光を反射しにくいかと思いまして）にしています。……本当は、「艶消し」の方が、塗装ムラが目立ちにくいからなんですけどねｗｗ

……という感じで、回答になっていますでしょうか？

• 2018年1月8日