File No.2011.08.004 


Field Date                      25.August.2011
Field　Time　　　　　　　　  22:30 ～ 25:00　
Sea Bass Size　　　　　 　 74cm　　　　
Field Place　　　　 　　　   筑後大堰下流域　筑後川
Field Information　　　　   若潮 　↘ 　　（三池）　　曇



激務と疲労でまさかの筑後川フィールドに立てないという緊急事態 

やっとフィールドに立てるものの、フィールド勘もないままに彷徨う・・・（泣）

長年、筑後川フィールドに立ち続けた「経験」のみが頼りといったところ・・・（笑）

冷静に分析すれば、

おそらく、筑後川漁協が毎年８月のお盆過ぎにおこなう「エツ稚魚」の放流による

ベイト化がもっとも有力といったところだろうか・・・？？？


この季節・この潮・この場所でベイトは放流「エツ稚魚」

当てずっぽうでも、「読み切る」・・・（爆）

フィールドに立つとゆっくりとした下げの潮にのって、ベイトの気配

「居る」と思うも、ルアーに反応はない。

そんな収穫のない中でも、フィールドのパズルの欠片を拾う





手ブレでわかりづらいが、エツの稚魚

当てずっぽうが「確信」に変わってくる瞬間である。

それと同時に、レンジとアクションとスピードを合わせて

流れの中にシンキングペンシルを流すと「ガツン」と魚信（バイト）

と同時に水中で激しいヘッドシェイクでテンションが抜けた・・・（笑）

「やっぱり居る・・・！！」

その後はそのシンペンは一切、無視された・・・（爆）

シンキングミノーにルアーを変えると、反応はあるものののらない

シンキングミノーをサイズダウンすると・・・・

そのファーストキャスト・・・

流れの中で暴れ気味のミノーが止まった・・・！！

巻きアワセ気味にアワセを入れると激しく水面が割れた

シンキングミノーのフックは確か「＃１０」

「絶対に無理はできない・・・？！」

すぐにドラグを緩めて、慎重にさばく

何度かのジャンプと突っ込みをいつも以上に神経質に慎重にさばくと・・・





７４ｃｍ　３．５ｋｇの筑後川の有明鱸





砲弾型の美しい魚体

満足の一本　そして　「　一夜一本　」

何とか過去の蓄積のみで釣った一本でもあった

丁寧にリリースすると、比較的早く回復してくれ、

そして静かに筑後川の悠久の流れに帰っていった



その後も、何度かルアーが流れの中で止まったが、

残念ながらのせることができなかった・・・（泣）


下げの時合が終了したところで、

日本の東日本大震災からの一日も早い復興と

本日も有明鱸を授けてくれた筑後川フィールドへの感謝を込めて 

この筑後川の悠久の流れに「 一礼 」 をおこない、

静かにフィールドを後にした。




Tackle
Rod                 　　　Shimano GAME AR-C  906
Reel                 　　 Daiwa Certate Hyper Custom 3012H
PELine             　　　UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                　　　Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader    　　　Seaguar Premium MAX 30Lbｓ. Fluoro Carbon
Lure                　　　 SinkingMinnow   
 






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