釣り人にとっても誰にとっても海は大切な事は言うまでもない。

故意に海洋に毒をまき散らし、万物の命を奪う大罪を許してはならない。

まずはこの記事を読んで欲しい。

『原発事故9年　『海か大気に放出を』ほかの選択肢は？福島の苦悩

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200213/k10012282201000.html

全部読む時間がない人の為に要約すると福島第一原子力発電所に溜まり続けている汚染水の処理は現在敷地内にある貯蔵タンクに保管している。

既に1000基近くのタンクに約120万トンの汚染水がある。

NHKは『トリチウム水』や『処理水』と言って印象操作を行っているが汚染水には当然、他の危険な放射性核種も存在する。

本来除去装置のALPSで、トリチウムは取り除けないが、62の放射性核種を基準値以下にしなければならない。

2018年9月に東電はALPSで処理した水のうち、84%が基準をみたしてない事を明らかにした事実がある。

ストロンチウム90、ヨウ素129など基準値を上回っていた。

国民に多くの嘘をつき続えてきた東電の数値などそもそも信用出来ない。

その他の多くの核種も基準値を下回っていない事は火をみるより明らかだ。

そんな危険な多くの放射性核種を含む『汚染水』を海洋に流してよい筈がない。

もちろん大気中にも拡散してはならない。

松井市長は大阪で汚染水を流せと煽るキチガイ。

科学的に国際基準、環境基準に照らせ合わせても海洋放出は決して許されない。

国際条約違反だ。

NHKの悪質なところは『トリチウムを含む水に混ぜ、基準値以下に薄めたうでで、海に放出すると言う方法』と明記しているが、他の放射性核種の事はまったく明記しておらずトリチウムと水だけを流すような印象操作は極めて悪質。

ALPSではその基準値を下回る事が出来ない。

トリチウムだけでも十分危険だが、汚染水はトリチウムだけではない。

セシウムやストロンチウムなど更に危険な核種が存在する事は一切報道しない。

そして『風評被害はおきる』などと実害については一切報道しない。

食品などでもよく『風評被害』という言葉を大手メディアでは大々的に流すが国や東電のお仲間だと言う事を忘れてはいけない。

実害がないという悪質な印象操作だ。

加害者が被害者同士を対立させる為に『風評被害』とはけしからんという空気を作り、毒はない事にしてしまう。

有名な芸人などを使い汚染地区でわざわざ旬の食材を食べさせてそれを流す。

『食べて応援、風評被害払拭』など大手メディアはバカの一つ覚えのようにプロパガンダを流す。

そして海洋放出しかないという印象操作は悪質としか言いようがない。まあ現政権の飼い犬である国営放送のNHKがまともな報道をする筈もない。

東京オリンピックは当初の予算8,000億円からいつもの詐欺手口で最終的に3兆円になった。

汚染水タンクの設置やメインテナンス費用は年間約700億。

オリンピック開催費用3兆円を使えば40年以上は予算の確保が出来る計算。

たった二週間の運動会と地球環境とどちらが重要なのか？

 

経済優先の金の亡者達はそんな簡単な事もわからないバカばかりだ。予算が増えれば増える程、企業利権のバックマージンが増えるから政治家としてはいつもこの手口を使う。

東京五輪がもたらす危険でも寄稿させて頂いたが、人類史上最悪の
福島第一原子力発電所事故はまだ終わっていない。

http://cdcreation.grupo.jp/blog/2693635

2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2020年
2月現在も解除されていない。
コロナウイルスで『緊急事態宣言』が出たがこれは一過性のもの。
もうすぐ10年目になる福島第一原子力発電所事故の『原子力緊急事態宣言』は現在も継続中。これがどれほど深刻な事態なのか是非考えるきっかけにしてもらえたらと思う。

今だけ、金だけ、自分だけの政治家や官僚は自分達の利益しか考えない。

地球規模の環境汚染などまったく考えもせず、将来この国の子供達がどうなろうが知ったことじゃない。

本当に今、声を上げないと我々の海が死んでしまう。

大切な海をそして何の知るすべもない子供達を守ろう！！

一人でも多くの人にまずは事実を知ってもらいたい。

是非、海を愛するあなたも声を上げて下さい！！