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Hardcore TT タングステンボールの秘密

  • ジャンル:日記/一般
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Hardcore TT最大の特長は、
重心移動ウエイトにタングステンボールを使用していること。

しかし、このタングステンボール、
ただのタングステンではありません。
実はマグネットに吸着する『磁着』タングステンなのです!

『磁着』の何が凄いのか?

高比重であるタングステンボールは、
同重量のスチールボールよりコンパクトに出来るため、
テール部最端まで重心移動させることが可能。
また低い位置に重心をまとめることで
運動性能アップにも大きく貢献します。

その反面、タングステンボールには弱点もありました。

実はタングステンは磁石に吸着しない金属であり、
スチールボールのように磁着固定が出来ません。
そのため激しい動きではウエイト自体が動いてしまい、
結果ウエイトの動きでアクションが殺されてしまう。。。
ラフウォーターや複雑な流れのエリアでの使用、
またはハイスピードリトリーブやジャーキング等のアクションといった、
ルアー自体が激しく動かされる状況になると、
対応することが出来なくなってしまうというわけです。

そのためHardcore MINNOWに代表される
TT以前のHardcoreシリーズは、
タングステンボールに頼らず、
徹底したバランス出しで圧倒的な飛距離を叩き出し、
しっかり泳ぐルアーを作ってきました。

しかしそのHardcoreシリーズを持ってしても
攻略できないエリアやシチュエーションというものが存在します。
そんな過酷な場面にもキチンと対応できるルアーを作りたい。

そこで特殊な製法で『磁着』タングステンボールを作り、
マグネットに磁着させる方法を用いたのが
Hardcore TTなのです。

この構造体のおかげでHardcore TTは、
タングステンボールだからこその
飛距離&運動性能アップを果たしつつ、
磁着によるしっかりとした磁着固定で、泳ぎの安定性も実現。
史上最長の飛距離と高い遊泳安定力を
兼ね揃えることができました。

ただウエイトをタングステン化しただけではなく、
『磁着』タングステンボールを採用したこと。

Hardcore TTが
究極のリップレスミノーと成り得た理由は
ここにあるんです。






 

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