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南の島のホームレス生活3

今日も不快な朝を迎えた。


足の上で何か蠢いている。


僕はフナムシを覚悟した。


よく見るとそいつはカニだった。


僕は思った。


ラッキー今日はフナムシじゃない!


今日は良いことあるかも‼



しかしそんなことはなく天気は大荒れ



トイレで1日引きこもることになりました


雨が止んだ合間に島を探検していると


売店を発見しました。


僕は100円玉を握りしめ


お菓子を購入しました。


そしてむさぼるように食べました。


口に広がる甘味に


心から美味しいと感じました。

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夜になると稲光が光だし



長い長い夜を迎えることになります。



僕はいつものようにお湯を沸かし



カップ麺をすする。



そして焼酎を飲みエアマットに横になる



稲光がチカチカして眠れない。



でも音はしないから大丈夫


そう自分に信じこませ眠りについた。



夜中の2時を過ぎたら頃だった。


稲光は激しくチカチカし


雷鳴が近づいて来る。


僕はこれ以上ひどくならないように



祈る。


ただひたすら祈る。



その祈りに反するかのように



雷鳴が近づいてくる。



僕はとっさに命の危険を感じ


トイレの中心にかがみ込んでいた。


どうにか去ってくれ!



そう思った瞬間



ピシャッ ドドーン


雷が近くに落ちた。



そんな状態が30分程続いていた。



僕はトイレに落ちることを覚悟していた。




ピシャッ ドドド ドーーン



僕は死んだと思った。



そしてトイレの中心で叫んだ。



しかし僕は生きていた。



僕は我慢できず焼酎を飲む



酔えない。



また焼酎を飲む。



酔えない。



そして朝になり雷は遠退いた。































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