デカイカをピンスポットで獲る!!

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こんにちわ^^

今日は少しショアからの条件で核心の部分に触れて行きたいと思います。ちなみに、私が通うフィールドでの経験からですので、例外もあると思いますが、そこはご了承いただきたく思います^^
 
ショアからのエギング少し前と比べて少しは釣れやすくなっていると思います。
しかしながら、釣れにくいということにはなんら変わりはありません。
 
それでも、これから冬になっていく過程で、釣果をしっかり出していくには、潮、天候、ポイント選定(水温、水深、地形)、テクニック、タックル選定、イカの生態の熟知(これについてはまだまだ分からない事が多いですが)
 
が、大変重要になります。
 
ご存知の方も多いかとは思いますが、まず水温!!15度以上あるポイントで最低でも4日くらいは安定しているところ、これは水温が高いから良いというものではありません。
高くても安定していない場所はあまり釣れない事もあります。
 
その次に水深、これはその時期によって、または満月から新月によって左右されることがあります。今シーズンは今のところ、比較的シャローの方が好釣果になっています。これは水温が高いことが原因なのか、青物、太刀魚が多いのが原因なのかどうかは分かりませんが、私が通うポイントでは今のところよくあたっています。シャローといっても様々ですがこの場合は膝丈から10mくらいまでの所を指しておきましょう。
 
で、地形ですが水潮になりやすいこともあるのですが、河口付近も狙い目です、ベイトが豊富であれば濁りでも水潮でも釣れます。南紀の一部の河口では上流2キロ付近の所でイカが釣れたというほどです。
その他にももちろん地形の条件はありますが、今回はこれだけにしておきます。
 
そして、潮。これは当然動くに越したことは無いのですが、動く方向によってもポイントで釣果が変わります。これは通って把握するのが一番だと思います。
では、動かないときは?
もちろんイカはいます。釣れないのではありません。釣り難いだけなのです。
ここからは、テクニックとイカの生態系ですね。これからの時期、とくにデカイカが出やすくなります。潮の動かないときにどう口を使わせる?
これは知り合いのダイバーさんに聞いた話になりますが、大きくなるほどイカは泳ぎまわらない、私自身も潜りの経験はかなりありますので幾度となく見ていますが、岩の隙間、藻の中、岩礁の切れ目に擬態し、好奇心旺盛に小魚をおいかけるような真似はせず捕食体制に入ります。
そして、フラフラ中層にいるような大型イカほど、周りの小さいベイトには興味を示しにくいそうです。
これ!!重要ですよね!!
そこで、大き目のエギでテンションを張らず移動距離を稼がないしゃくり方(ノンテンションフォール)がピンスポットを狙えて便利なのです。または、ドラグを緩めてしゃくる(ユルユルジャーク)ことでのピンスポット狙い。デメリットとしてはアタリの取りにくさ、あわせの決まりにくさがありますが、その反面のメリット、やる気のスイッチを入れてやることに関しては特にデカイカほどダートしすぎない(イレギュラー又はタルイアクション)に反応が良い傾向です。何故なら前述の内容から元気良く俊敏に動くベイトに活発に反応しないのが大きいイカの特性だからです。
もちろん例外もあると思いますが、私が数多くデカイカを仕留めて来た経験とダイバーさんのお話、そして現状通うフィールドでは今のところこれが良い結果になっています!!
 
やる気のない奴を誘うテクニックです!!これはほんとに試す価値ありですよ(笑)
 
その他の、潮周り、月齢周りについてはかなり重要ですがまた次回にお話しするとしましょう!!
 
 
前月、ルアーニュース様連載記事、13STYLEより抜粋。

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