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フローティングベストのお話 ~アルティメットV-Ⅲ編 その3~

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はフローティングベストのお話~アルティメットV-Ⅲ編~の『その③』です。
・アルティメットV-Ⅲ編その①はこちら
・アルティメットV-Ⅲ編その②はこちら

前回はフロント面のお話をしましたが、今回はサイドから背面にかけてのお話でございます。

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SLV-025 アルティメットV-Ⅲ 25,000円+税
カラー:ブラック/ブルー、ブラック/レッド、ブラック
本体:500Dコーデュラリップストップ


アルティメットシリーズのサイド面の特徴といえば『その①』でもお話しましたが、このZ型のサイドベルト。

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2012年のV-Ⅰからずっと採用している仕様です。

このZ型のサイドベルトが脇の下までくる形になるので、フィット感と脱落防止に一役買っています。

しかもこのベルト、見た目以上に調整が楽で、緩めに設定しておいてからこの部分のベルトを引っ張ると簡単に調整が可能です。

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ここを

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こんな感じで引っ張ります。

そしてさらにウェスト部分のベルトを調整してもらえれば、きっちりと体にフィットします。

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こちらがウェストベルトです。

このフィット感のお陰で、荷重を体全体に分散でき、なおかつコンプリート編でも説明した通り、ベストに振り回される事がなく体力の消耗を防ぐ事が可能です。

ただ適当にZ型にしてる訳じゃないですからね(笑)

割とシンプルなサイド部分はこんな感じです。

お次は背面。

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こちらはコンプリートⅣ同様に、背面のメインポケットにはインナーリンクポーチが標準装備されております。

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落下防止コード付きのインナーリンクポーチ標準装備。

これでボックス程度の物はベストを脱がずに出し入れ可能です。

まして磯場での使用も多いアルティメットですから、一番リスクの高い『ベストを脱いだ丸腰』の状態になる事を最小限にできます。

で、ここのメインポケットのジッパータブはもちろんロングタイプです。

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開け閉めする際のとっかかりとして意外に便利な小さな工夫です。

そして磯やサーフではネットを使わない人も多いと思いますが、それ以外の釣り場でも使用可能なように、大型Dカンとサポートレールも付いてます。

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サポートレールの詳しい使用法はこちらをご覧下さい。

まあ、この辺まではコンプリートシリーズと同様ですが、アルティメットシリーズの背面での最大の特徴はここです!!

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ジャン!!!!

背面メインポケットの下の謎のポケット。
さてこれは何でしょう?

これは何と…

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ドリンクホルダーです!!!!

『えっ!?こんな位置のドリンクホルダーなんて取り出しにくいでしょ!?』と思われる方も多いかと思います。

…が!!!!

実は今のところサイドから背面にかけてドリンクホルダーを配置する場合においては、最も出し入れしやすい位置だと思っています。

このドリンクホルダー自体もV-Ⅰからずっと継続的に採用されていますし、それ以前から元々トラウト用ベストのドリンクホルダーとして採用されていました。

長らくトラウトベストを作っていたからこそ辿り着いた発想ですね。

現に現在でもFTGストリームベストⅡやソルト用ではスーパーライトベストに採用さてています。

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本体下部のファスナー部分ですね。

一度ご試着していただくとわかるんですが、本当に意外とこの位置は背面にしてはボトルの出し入れが楽です。
背面でも割と下の方にあるので、肩関節の可動域が狭くてもさほど苦になりません。

さらに副産物として、背中の中央部分にボトルがあるので負荷が左右どちらかに偏らずバランス良くボトルを収納できます。

非常に理にかなった収納位置です。

そうなってくると発生するのが…

なんでコンプリートⅣに採用しなかったんだ!!

ってご意見ですよね、当然。

これには大きな大きな理由があるんです。

この位置にドリンクホルダーがある事の唯一の弱点。
それは・・・

ウェーディングすると水没する。

です。

よーく考えて下さい。
ご自身や知人の方がウェーディングする場所。

水質が良い所ばかりじゃないですよね?

その水質でボトルが全浸かり。
ちょっと考えますよね・・・

アルティメットを河川や干潟のウェーディングで使用している方はあまりいないと思います。
それに比べ、コンプリートシリーズは結構な割合でウェーディングに使用されます。

それを考えるとこの位置にボトルホルダーを配置するのはちょっとどうだろうか・・・と言う事でコンプリートⅣにはこの位置にはドリンクホルダーを配置していません。

苦心の末の適材適所ってヤツですので何卒ご理解下さい。


てな感じでアルティメットのサイドと背面の解説でした。

次回は実際にハンター塩津氏が使っていたベストを参考例にした『アルティメットのカスタム例』を解説したいと思います。

それでは今日はこの辺で。





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