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対象魚

最高の日(当日)

  • ジャンル:釣行記
そして迎えた7月某日。
星が見えないほど月が輝く夜。

潮回りは下げ止まりからのスタート。
影響を受けにくいよう、なるべく上の方のポイントへ。

先行者はいません。
熊も、多分いません(近くに家がないので軽くクラクション&ライト&ダメ押しの咳払い)

まずはランドラゴ120Fを流れのヨレの上流部にキャストし流す。

その3投目、ダウンドリフト気味に、対岸側の流芯からヨレの中へ一切巻かずに入れてやるとハッキリしたアタリが。

なかなかのサイズであることを確信し、エラ洗いをいなしながら寄せます。

しかし、キャッチ寸前のエラ洗いでフックアウト・・・

しばし悔しがりタイム。


ポイントも狭く、けっこう激しくファイトしたので、その後1時間粘るもアタリなし。

移動することに。



そして最近よく来ている、さっきより少し下のポイントへ。

もうすぐ日を跨ごうかという時間帯。

いつもなら流れのなかで単発ボイルがたまにおこる(なかなか喰わせられないんですが)のに一切なし。

厳しそうです。

それでも表層からいろんなルアー、コースを試す。

でもやっぱりアタリは無い。


ここで、集まった流れが緩み、広いエリアを形成している方へ目を向ける。

流芯は対岸に寄っていて、こちらがわの広い方はほとんど流れていない。

ただ、その数日前の釣行で、増水した際に攻めたら、流芯に居られずにそっちに入っていた?個体をゲットしたことを思い出す。

ただし、今日はそんな状況ではない。
いつもどおりに戻った川です。

でもどうせアタリもないんだしやってみよう。
何を投げようか。
ミノーかバイブか。

結局、月明かりにシルエットをくっきり見せようと、ブラックのハニートラップを選択。


ただ、やっぱり流れに入れたくなってとりあえず流れのなかにキャスト。

無反応。


次は広い方にフルキャスト。

着水直後、流れの中でボイルが。

やっぱりそっちにいるのね。

次はそっちに投げよう。

そう思いながらテロテロと巻いていると、


ググンッ!

お!ラッキー!と思いながらフッキング。

とその直後、

ドラグがギュルギュルと鳴り、すごいパワーで下流へ走り出す魚

流れのないほうだから鯉でも釣れちゃったかな・・・

あんまり走るのでスプールを押さえ、一旦抵抗

止まる魚

直後に爆発みたいなエラ洗い!

・・・鱸?

かもしれない。だとしたらスレ?

にしては首を振った、ちゃんとしたエラ洗い・・・

半信半疑でファイト

重い、

ググンッグンッと手元に伝わる引きの中に、フックが外れるような感触も、

外れないことを信じて寄せる

ハンパじゃないエラ洗いと、鯉みたいな走りを数回、なんとか耐え寄せる



長いファイトの末、


ずり上げた魚は、


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93cm・・・

初の90オーバー・・・

しかも太い


しばし脱力。


持ち上げる。


重い。ハンパじゃなく重い。


計量できるものは持っていなかったので重さはわかりません。


でも重かった。


フックは6本中4本のびてました。


ついに釣った。


最高の1本。


目標にしていた1本。


釣りしててよかった。改めてそう思う。




この魚も、今年1本目のランカーも、

自分が可能性を感じるなら、半信半疑でも好きなところに好きなルアーを投げたらいい。

そう教えてくれたような気がしました。



ものすごい達成感。


だけど、


また次の釣りで


こいつより全然小さい魚が釣れたとしても、


きっと私はいつものように嬉しいと思う。

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