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平成を締めくくるに相応しいモンスター






全く手がかりの無いところから始まった「赤メバルの尺上チャレンジ」

きっかけは単純なもので、昨年友人のアテンドでブルーバック(クロメバル)の尺上を釣り上げた
そこから興味は赤尺へ

アカとクロってどれくらい引き味が違うのか?


アングラーとは一旦でかいのを釣るともっともっと上をと際限無く求める欲望の塊のような人種である。

自分もその一人

尺赤メバルを求めて開拓を開始する



SNSなどで情報が溢れる昨今だが、情報は鮮度が命。
アップされた瞬間から劣化し始め、一日で風化するのが情報という物だ。
確かな情報という物はフィールドに立つことでしか得られない。

タイミングをみてはこっそりと一人、車を走らせ8割、9割ノーバイトで帰る日が続いた。



「白メバルなら釣れるはずなのに」


ポイントか、時合いか、釣り方か、何が合ってないのかも分からず手探り状態

初心者の頃に帰ったかのような感覚に陥る
煩わしい事を何一つ考えずただ釣る手段だけを考える



来る日も来る日も狙いの魚は現れず。

やはりメバルの王者である尺という壁は厚い。


毎度の事ながら暗闇の中一人で開拓というのはビビりな(オカルト的な意味で)僕にとっては恐怖でしかない。

しかし現場でしか得られない情報を求める為に一人暗闇へ消える

尺メバが釣りたいんじゃ!と言う一心で



スタンダードなミノーから重めのシンペンまで全てやりきった。

しかし無情にも狙いの魚からの反応はない



時間的リミットもギリギリ

最後は普段あまりやらないがストップ&ゴーのベイトパターンで狙う

食わせたいところの手前まで巻いてきてトゥイッチでスラッグを出しつつストップ


止めた瞬間、スラッグ回収中、動きだし、3つの動きの変化のどこかでバイトするのを待つ


スラッグを回収したところで押さえ込むようなバイトの後、プロトロッドのティップがとんでもなくぶち曲がる


ハンパじゃない重量感に違う魚種を疑うがとにかくごり巻きで浮かさないことには話にならない。

しかし魚体が全く浮いてこない


ロッドワークで根をかわし


足元まで来てようやく浮いてきたのでライトを点灯


間違いなくメバルだ


しかもかなりの大きさ


何度目かの足元での突っ込みに耐え、すかさずネットを入れる


ネットに納めたその重量感からコンディションの良さもうかがえる



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素晴らしい魚体の赤メバル


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背中が丸々と隆起しベイトをたらふく食べているであろうコンディション抜群の赤尺メバル


執念で獲ったその魚に思わずガッツポーズ




自分が生まれた平成という時代を35cmという超モンスターメバルで幕を閉じれたことに感謝。








tackle date
ロッド : fishman Beams 6ft台 プロト
リール : シマノ アルデバランBFS
ライン : 山豊テグス PEライトゲームホワイト
リーダー : 山豊テグス フロロショックリーダー
ルアー : ドーバー46ss(ナミノハナ)





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