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▼ 湘南ライトタックル・ローボートゲーム
6月の後半からちょっと忙しい日々が続いてしまいました。そして8月に入ると毎年恒例の繁忙期になります。釣りに行けるとしたら今しかないのです。そんなわけで、高校時代の友人である楽園さんが地元神奈川に戻ってくるタイミングで釣りに出かけようということになりました。それが昨日のことです。
何を釣るかが問題でした。湘南在住の達人衆の話では、茅ヶ崎・平塚界隈の海は何とも渋い状態なのだとか…青物=からっきし、黒鯛=いったい何処に居るのでしょうか?、シーバス=まあ頑張って狙っていれば釣れるのでは?…全く景気の良い言葉が返ってきません。なので東京湾のタチウオジギング船や、浅八丸@平塚のライトタックルルアー船のサバなども考えたのですが、楽園さんが葉山の手漕ぎボートでアオリイカがいまだに釣れているとの情報を得て、それならお気楽に釣れるものを何でも釣ってしまおうと、鯵の餌釣り仕掛けまで持ち込んで『小松ボート』から出撃しました。
6:30amに集合とのことでしたので、楽園さんを拾ってコンビニで弁当や飲み物を買い込み、ちょっと早めに到着。道具を降ろして駐車場に車を止めて海岸まで戻ってきたら、車の中にタオルは忘れているはライフジャケットは忘れるは…結局さらに2往復する羽目にorz
そして予定通り、6:30amに手続きを済ませ、荷物をボートに積み込み、曳舟をしてもらってポイントへ。

この日は終始こんな天気。平日とあって釣り客は少なく、この日小松ボートから6:30amに出船したのは4組だけでした。意外にも森戸の岩礁帯からかなり西の沖合で曳舟が止まりました。普段なら岩礁帯最先端のデコ島の沖合で釣るのですが…
そんな訳で、楽園さんはもっと菜島の鳥居の方に近づきたかったらしく、アンカリングをせずに風に任せて船を流します。潮の流れは西から東。風は最初は北西からの微風。ちょうど上手い事菜島の方へ流されます。頃合い見計らいアンカリング。釣り始めます。まずはバーチカルジギングを試みました。水深は15mほど。夏の東京湾タチウオ・ジギングのポイントのように浅い海域。森戸の岩礁帯の島々に向かってかけ上がっている場所なので当然なのですが凄く浅いです。サバやワカシが回遊しているとのことで期待したのですが、全くの不発。そこで今度はエギングを開始。周りにも何艘かの船が集まってエギングをしています。ちょっと期待しました。しかし…
釣れないんです○| ̄|_
結局今年新調したSephia CI4+はまたしてもエギング入魂出来ませんでしたorz
そこでここからは大きく趣旨を変えて、食える魚狙い…鯵の餌釣りに走ります。ジギングロッドの先端に大きめの天秤を付け、ビシをぶら下げ、ライトウイリー仕掛けで。最初は全てカラ鉤でしたが、3本鉤の内先端だけオキアミを付けます。ビシにはアミコマセを詰めてドボンと海中へ落とし込みます。
仕掛けの長さが2.5mなので、ビシ着底後4回ほどリールを巻いてしゃくりを入れ、コマセをばら撒きます。するとすぐにアタリが!クンクンと小気味よい引きをするものの、これは青物ではありませんね…

上がって来たのはオハグロベラでした。この界隈で良く釣れるゲストです。この魚はオスですね。独特の模様が非常に綺麗です。
続けて本命を狙って仕掛けを投入。やはりすぐにアタリが出ますが、何だか全く引かないな…

今度はササノハベラでした。どうも外道にばかり餌を食われてなかなか本命が釣れません。しまいには…

オオスジイシモチデツカorz
ネンブツダイ系の魚だけは本当に釣るのが得意な私です。
あまりにも本命の鯵が釣れないので、すっかり餌釣りに飽きてしまった私。もはややけくそでエギングタックルにメタルジグをぶら下げてやおら大遠投。高速ただ巻をしたら…

カマスが釣れた。でも小さい^^;
こんなことをしていたら見回り中の船宿の方がやってきて、かなり当初ポイントから流されているので、青物ポイントにブイを付けたので釣れなければ目安にしてくださいとのこと。大変親切です。しかし人の言うことを聞かない私達は、更に独自判断で動き回ることに。
そして何故かカマスが沢山釣れるポイントを発見。適当に流しつつ、カマスを拾って行きます。結局この日は尺近いカマスを二人で10数本ゲットしました。お土産としては十分です。
カマスはスレるのも早いので、アタリがぱったりと出なくなる度に小移動を繰り返します。ポツポツと釣れ続けるのであまり贅沢は言えませんが、やはりカマスばかりでは引きも弱いし飽きてきます。そこで更に沖まで出ます。水深25mくらいのところまで来てみたら、潮目が通っていました。そこを釣ってみますと、やはりカマスが釣れてしまいますorz
しかし何度かカマスを釣るうち、楽園さんが釣った魚の後を、尾鰭の黄色い美しい魚がチェイス!ワカシか?と色めきだってさらに投げ倒すと、ついに楽園さんがその魚を上げました。

シイラでしたw
ペンペンクラスですが、ジャンプする姿は親魚顔負け。パワーもあって非常に面白いターゲットですね。群れで回遊しているらしく、私にも何度かバイト・ヒットしましたがジャンプで何度もばらしてしまいます…っく悔しい!
やはり回遊魚なので、群れが去ってしまうとなかなかバイトが出なくなります。そこでもう一度潮の流れに任せて船を流しながら釣って行きます。今度は潮が東から西の方向。朝一とは変わっていました。今度は菜島から徐々に離れることになります。
そして再び青物の群れに遭遇。何度かペンペンをばらした末、フル遠投して10カウントくらい沈め、3回しゃくりを入れてフォール。3回しゃくりを入れてフォール…これを繰り返してみました。エギングのテンポを速くしたような釣り方です。すると何回目かのフォール時、何となく今までと違ったバイトが出ました。すかさず合わせるとヒット!
こいつはジャンプをしません。それほど強い引きではないけれど、カマスとも明らかに違ったファイト。上がって来たのは…

ワカシでした^^
体長は25㎝あるかどうかのチビちゃん。でも体が丸みを帯びて、良く餌を食っているようです。この魚はフックを外す際に傷つけてしまったので生き締めして持ち帰ることに。
その後も船を流し続けるうちに、バイトが頻発するポイントに差し掛かったので一度アンカリング。ここでもカマス交じりでペンペンのバイトが頻発。そしてついに私も。

ペンペンが釣れました^^
体長は40㎝そこそこですが、素晴らしいジャンプ、このサイズとは思えない強力なファイト。楽しい魚です。
通常のキャスティングジギングとは違い、この日はワカシ、ペンペンともに明らかにフォールで食うパターンでした。しかし水深がないのでバーチカルジギングでは食わせるタイミングを作ることが出来ません。遠投し、ジャークまたはしゃくり後に意識的にフォールを入れるとバイトが頻発しました。
その後もポツポツ当たり続け、またしてもワカシゲット。

こいつもイナダクラスになると釣り味も食味も増すのですが、季節はもう少し先のようですね。
ペンペンはその後も遊んでくれました。ゲット出来たのは3本だけでしたが、最後まで抵抗し続ける素晴らしいファイト、全身を見せて跳躍する高いジャンプ。アングラーのアドレナリンを放出させてくれる魚と、ローボートならではの、海面が近いところでするやり取りは面白すぎます。本格的なシイラ船に乗るのはちょっと気が引けるけど、青物のファイトを楽しみたいという方の入門にも最適な釣りだと思います。そんな方にはちょうど今が最適なシーズンだと思います。

13:00頃、最終時間は14:30ですが、さすがに疲れてきたので終了し、曳舟に迎えに来ていただきました。土日祝日は一定時間に決められたブイの場所で待っていないと帰りの曳舟はしてくれませんが、この日はお客さんが少なかったので、沖に居る私たちのところまで迎えに来てくれました。何と親切^^
心配された雨もほとんど降らず、終始暑すぎもせず楽しめました。時には釣りものにこだわらず、ゆるく釣るのも楽しいものです。

しかしエエ歳こいたら油断大敵!
この日日焼け止めを忘れました。狭いローボートの中でずっと腰かけたままです。普段肌を出していない足は真っ白でしたが、ひざの側は真っ赤に焼け、裏側は白いままという何とも情けないことになってしまいましたorz
今その日焼けと、変な体勢で長い時間を過ごしたせいで体が痛いです^^;
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :餌木3.5寸
Metal Jig 15~30g
【おまけ】
今回釣った魚は、地元の知り合いの寿司屋さんに持ち込んでつくっていただきました。 しょぼい釣果もプロの腕にかかるとご馳走になります^^

「ワカシ(左)とカマス(右)の刺身」
ワカシは以前に塩焼で食べた事がありましたが、身がパサパサで決して褒められた味ではありませんでした。しかし今回刺身にしていただいたところ、意外にいけます。ワラサクラスのような脂はないけどさっぱりとした身に適度なコシ。店主も「意外に身の厚い魚でした」と言っていましたが、そのせいかもしれません。餌を良く食っているようですね。
カマスは“ミズカマス”だったので、生で食べることができるとすれば釣ったその日だけ。すぐに食べれば水っぽさもなく、旨味十分です。

「カマスの天ぷら」
これ美味しいです^^
身がさっぱりした魚だから、揚げ物も美味しい。生でも食べることができる新鮮な魚に熱を加えて食すのは贅沢なものです。旨味が逃げ出さずに凝縮しています。さくっとした歯ごたえも心地よいです。

「カマスのムニエル」
ニンニクバター焼きです。これまた間違いのない美味しさ。同じ魚を同じ食べ方で食べ続ければ、どんなに美味しい魚でも飽きてくるものですが、こうして調理方法を変えると全く違った味になって楽しい。
釣りたてなので、こうした調理では身がホクホクの状態でいただけます。

「カマスの干物」
一夜干しにも満たない干し時間でしたが、干物まで作ってくださいました。この店の店主は干物作りも上手いのです。
これも美味しい。極めて薄塩で、カマス本来の旨味がしっかり感じられます。半生のような状態なので焼き加減が難しかったとの事でしたが、非常に上手く焼けています。
恐らく本当に一夜干し程度の干し時間が確保されていたら、もっと旨味が出て美味しくなったと思います。素晴らしい^^

「カマスとワカシの握り寿司」
写真左上がカマスの生の物を握ったもの。左下はカマスを軽く酢締めにして握ったもの。右上がワカシの握り。
毎度思うのですが、刺身でそのまま食べて旨い魚は、こうして酢飯に乗せて食べるとまた違った美味しさで食べることが出来ます。全く違った味わいになるから本当に不思議です。
カマスはやはり独特の旨味が出ていて旨い。柔らかめの身ですが、噛むと適度な歯ごたえがあり、旨味成分が滲み出ます。
酢締めにしたものも美味しい。ちょっとしたことで味わいが変わります。本当に軽く酢にさらしただけのようですが、非常にさっぱりしたネタに変わるのですね。
ワカシも歯ごたえが適度。酢飯と合わせられることで、その旨味がより鮮明になるから不思議です。予想以上に肉厚で驚きでした。
今回も海の恵み。美味しくいただきました。
何を釣るかが問題でした。湘南在住の達人衆の話では、茅ヶ崎・平塚界隈の海は何とも渋い状態なのだとか…青物=からっきし、黒鯛=いったい何処に居るのでしょうか?、シーバス=まあ頑張って狙っていれば釣れるのでは?…全く景気の良い言葉が返ってきません。なので東京湾のタチウオジギング船や、浅八丸@平塚のライトタックルルアー船のサバなども考えたのですが、楽園さんが葉山の手漕ぎボートでアオリイカがいまだに釣れているとの情報を得て、それならお気楽に釣れるものを何でも釣ってしまおうと、鯵の餌釣り仕掛けまで持ち込んで『小松ボート』から出撃しました。
6:30amに集合とのことでしたので、楽園さんを拾ってコンビニで弁当や飲み物を買い込み、ちょっと早めに到着。道具を降ろして駐車場に車を止めて海岸まで戻ってきたら、車の中にタオルは忘れているはライフジャケットは忘れるは…結局さらに2往復する羽目にorz
そして予定通り、6:30amに手続きを済ませ、荷物をボートに積み込み、曳舟をしてもらってポイントへ。

この日は終始こんな天気。平日とあって釣り客は少なく、この日小松ボートから6:30amに出船したのは4組だけでした。意外にも森戸の岩礁帯からかなり西の沖合で曳舟が止まりました。普段なら岩礁帯最先端のデコ島の沖合で釣るのですが…
そんな訳で、楽園さんはもっと菜島の鳥居の方に近づきたかったらしく、アンカリングをせずに風に任せて船を流します。潮の流れは西から東。風は最初は北西からの微風。ちょうど上手い事菜島の方へ流されます。頃合い見計らいアンカリング。釣り始めます。まずはバーチカルジギングを試みました。水深は15mほど。夏の東京湾タチウオ・ジギングのポイントのように浅い海域。森戸の岩礁帯の島々に向かってかけ上がっている場所なので当然なのですが凄く浅いです。サバやワカシが回遊しているとのことで期待したのですが、全くの不発。そこで今度はエギングを開始。周りにも何艘かの船が集まってエギングをしています。ちょっと期待しました。しかし…
釣れないんです○| ̄|_
結局今年新調したSephia CI4+はまたしてもエギング入魂出来ませんでしたorz
そこでここからは大きく趣旨を変えて、食える魚狙い…鯵の餌釣りに走ります。ジギングロッドの先端に大きめの天秤を付け、ビシをぶら下げ、ライトウイリー仕掛けで。最初は全てカラ鉤でしたが、3本鉤の内先端だけオキアミを付けます。ビシにはアミコマセを詰めてドボンと海中へ落とし込みます。
仕掛けの長さが2.5mなので、ビシ着底後4回ほどリールを巻いてしゃくりを入れ、コマセをばら撒きます。するとすぐにアタリが!クンクンと小気味よい引きをするものの、これは青物ではありませんね…

上がって来たのはオハグロベラでした。この界隈で良く釣れるゲストです。この魚はオスですね。独特の模様が非常に綺麗です。
続けて本命を狙って仕掛けを投入。やはりすぐにアタリが出ますが、何だか全く引かないな…

今度はササノハベラでした。どうも外道にばかり餌を食われてなかなか本命が釣れません。しまいには…

オオスジイシモチデツカorz
ネンブツダイ系の魚だけは本当に釣るのが得意な私です。
あまりにも本命の鯵が釣れないので、すっかり餌釣りに飽きてしまった私。もはややけくそでエギングタックルにメタルジグをぶら下げてやおら大遠投。高速ただ巻をしたら…

カマスが釣れた。でも小さい^^;
こんなことをしていたら見回り中の船宿の方がやってきて、かなり当初ポイントから流されているので、青物ポイントにブイを付けたので釣れなければ目安にしてくださいとのこと。大変親切です。しかし人の言うことを聞かない私達は、更に独自判断で動き回ることに。
そして何故かカマスが沢山釣れるポイントを発見。適当に流しつつ、カマスを拾って行きます。結局この日は尺近いカマスを二人で10数本ゲットしました。お土産としては十分です。
カマスはスレるのも早いので、アタリがぱったりと出なくなる度に小移動を繰り返します。ポツポツと釣れ続けるのであまり贅沢は言えませんが、やはりカマスばかりでは引きも弱いし飽きてきます。そこで更に沖まで出ます。水深25mくらいのところまで来てみたら、潮目が通っていました。そこを釣ってみますと、やはりカマスが釣れてしまいますorz
しかし何度かカマスを釣るうち、楽園さんが釣った魚の後を、尾鰭の黄色い美しい魚がチェイス!ワカシか?と色めきだってさらに投げ倒すと、ついに楽園さんがその魚を上げました。

シイラでしたw
ペンペンクラスですが、ジャンプする姿は親魚顔負け。パワーもあって非常に面白いターゲットですね。群れで回遊しているらしく、私にも何度かバイト・ヒットしましたがジャンプで何度もばらしてしまいます…っく悔しい!
やはり回遊魚なので、群れが去ってしまうとなかなかバイトが出なくなります。そこでもう一度潮の流れに任せて船を流しながら釣って行きます。今度は潮が東から西の方向。朝一とは変わっていました。今度は菜島から徐々に離れることになります。
そして再び青物の群れに遭遇。何度かペンペンをばらした末、フル遠投して10カウントくらい沈め、3回しゃくりを入れてフォール。3回しゃくりを入れてフォール…これを繰り返してみました。エギングのテンポを速くしたような釣り方です。すると何回目かのフォール時、何となく今までと違ったバイトが出ました。すかさず合わせるとヒット!
こいつはジャンプをしません。それほど強い引きではないけれど、カマスとも明らかに違ったファイト。上がって来たのは…

ワカシでした^^
体長は25㎝あるかどうかのチビちゃん。でも体が丸みを帯びて、良く餌を食っているようです。この魚はフックを外す際に傷つけてしまったので生き締めして持ち帰ることに。
その後も船を流し続けるうちに、バイトが頻発するポイントに差し掛かったので一度アンカリング。ここでもカマス交じりでペンペンのバイトが頻発。そしてついに私も。

ペンペンが釣れました^^
体長は40㎝そこそこですが、素晴らしいジャンプ、このサイズとは思えない強力なファイト。楽しい魚です。
通常のキャスティングジギングとは違い、この日はワカシ、ペンペンともに明らかにフォールで食うパターンでした。しかし水深がないのでバーチカルジギングでは食わせるタイミングを作ることが出来ません。遠投し、ジャークまたはしゃくり後に意識的にフォールを入れるとバイトが頻発しました。
その後もポツポツ当たり続け、またしてもワカシゲット。

こいつもイナダクラスになると釣り味も食味も増すのですが、季節はもう少し先のようですね。
ペンペンはその後も遊んでくれました。ゲット出来たのは3本だけでしたが、最後まで抵抗し続ける素晴らしいファイト、全身を見せて跳躍する高いジャンプ。アングラーのアドレナリンを放出させてくれる魚と、ローボートならではの、海面が近いところでするやり取りは面白すぎます。本格的なシイラ船に乗るのはちょっと気が引けるけど、青物のファイトを楽しみたいという方の入門にも最適な釣りだと思います。そんな方にはちょうど今が最適なシーズンだと思います。

13:00頃、最終時間は14:30ですが、さすがに疲れてきたので終了し、曳舟に迎えに来ていただきました。土日祝日は一定時間に決められたブイの場所で待っていないと帰りの曳舟はしてくれませんが、この日はお客さんが少なかったので、沖に居る私たちのところまで迎えに来てくれました。何と親切^^
心配された雨もほとんど降らず、終始暑すぎもせず楽しめました。時には釣りものにこだわらず、ゆるく釣るのも楽しいものです。

しかしエエ歳こいたら油断大敵!
この日日焼け止めを忘れました。狭いローボートの中でずっと腰かけたままです。普段肌を出していない足は真っ白でしたが、ひざの側は真っ赤に焼け、裏側は白いままという何とも情けないことになってしまいましたorz
今その日焼けと、変な体勢で長い時間を過ごしたせいで体が痛いです^^;
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :餌木3.5寸
Metal Jig 15~30g
【おまけ】
今回釣った魚は、地元の知り合いの寿司屋さんに持ち込んでつくっていただきました。 しょぼい釣果もプロの腕にかかるとご馳走になります^^

「ワカシ(左)とカマス(右)の刺身」
ワカシは以前に塩焼で食べた事がありましたが、身がパサパサで決して褒められた味ではありませんでした。しかし今回刺身にしていただいたところ、意外にいけます。ワラサクラスのような脂はないけどさっぱりとした身に適度なコシ。店主も「意外に身の厚い魚でした」と言っていましたが、そのせいかもしれません。餌を良く食っているようですね。
カマスは“ミズカマス”だったので、生で食べることができるとすれば釣ったその日だけ。すぐに食べれば水っぽさもなく、旨味十分です。

「カマスの天ぷら」
これ美味しいです^^
身がさっぱりした魚だから、揚げ物も美味しい。生でも食べることができる新鮮な魚に熱を加えて食すのは贅沢なものです。旨味が逃げ出さずに凝縮しています。さくっとした歯ごたえも心地よいです。

「カマスのムニエル」
ニンニクバター焼きです。これまた間違いのない美味しさ。同じ魚を同じ食べ方で食べ続ければ、どんなに美味しい魚でも飽きてくるものですが、こうして調理方法を変えると全く違った味になって楽しい。
釣りたてなので、こうした調理では身がホクホクの状態でいただけます。

「カマスの干物」
一夜干しにも満たない干し時間でしたが、干物まで作ってくださいました。この店の店主は干物作りも上手いのです。
これも美味しい。極めて薄塩で、カマス本来の旨味がしっかり感じられます。半生のような状態なので焼き加減が難しかったとの事でしたが、非常に上手く焼けています。
恐らく本当に一夜干し程度の干し時間が確保されていたら、もっと旨味が出て美味しくなったと思います。素晴らしい^^

「カマスとワカシの握り寿司」
写真左上がカマスの生の物を握ったもの。左下はカマスを軽く酢締めにして握ったもの。右上がワカシの握り。
毎度思うのですが、刺身でそのまま食べて旨い魚は、こうして酢飯に乗せて食べるとまた違った美味しさで食べることが出来ます。全く違った味わいになるから本当に不思議です。
カマスはやはり独特の旨味が出ていて旨い。柔らかめの身ですが、噛むと適度な歯ごたえがあり、旨味成分が滲み出ます。
酢締めにしたものも美味しい。ちょっとしたことで味わいが変わります。本当に軽く酢にさらしただけのようですが、非常にさっぱりしたネタに変わるのですね。
ワカシも歯ごたえが適度。酢飯と合わせられることで、その旨味がより鮮明になるから不思議です。予想以上に肉厚で驚きでした。
今回も海の恵み。美味しくいただきました。
- 2013年7月24日
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