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やめられない止まらない。

釣りには行かない。

なので、またまたリールネタ。

今回は此奴!!




ABU ガルシア アンバサダー 3500c
俗称 AMB 35Cと言う名の不出機または、鈍機。

言わずと知れたAMB 25Cのパーミングカップバージョン。
パーミングカップにした事で、名機だった25Cを、敢えてスポイルして不出機にしてしまった(とは言え通常のリグやプラグはある程度の重量があれば普通に飛びます)謎モデル(極私的感覚ですが、見た目もかなりダサい)。
何が不出来かって、メカニカルを右ハンドル側に配置した事により、スプールの回転に構造上より多くの負荷が掛かり、それにより回転性能を著しく低下させており、軽量ルアーの飛距離が格段に劣る(ノーマル比)。

しかしながら、弱点が分かっていれば改善は容易で、発売当時ではあり得ない様なチューニングパーツが発売されているところに着目、此奴を今回、#LBCGテイストに仕上げて行こうと思い立った。

偶然にもドライブシャフトのネジ山潰れで、安く中古を手に入れられたので、応急として薄型のナットを用いて固定してノーマルとして使用可能な状態にしておく。

ちとピントが合わず分かりにくいか。

そして、いつものメニュー、全バラにて脱脂、ドライ状態で組み上げグリグリから回し、ギアのアタリ出し、必要に応じてコンパウンドをメインギアに塗ってアタリ出し、ハンドル回転が軽くなった所で洗浄、グリス アンド オイルアップ。
ベアリングの洗浄脱脂、今回はsicに交換予定なのでF0でオイルアップしておく。



中古のアンバサダー全般的に言える事なのだが、中身は非常に状態も良く綺麗である。
しかし、今回の個体は珍しく明らかに脱脂がしてあった。
カラッカラに乾いていた所為か、ピニオンとドライブギアの当たりも付いていたのでコンパウンドグリグリは辞めておく事にした。
1つ頂けないのは、過去にバラされた個体に良く見受けられるヨークの向きが反対になっている事で、私もよくよくやってしまうウッカリミスであるが、この個体も例に漏れず反対になっていたので、そっと戻しておいた。



最後に、若干反っていたドラグノブを、在庫していた15Cの物に交換して、ハンドルナットを薄型にした事に寄る弊害で、リテーナーは諦め、カバータイプに変更して今回の初動作業を終了する。

#LBCG仕様のチューニングメニューはほぼ決まっているので、後は金策なのだが、そこが1番の最重要課題である事は言うまでもない、、、









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