【疾風怒濤】デイのハクボイルに沈黙

GWに実家の外房に帰省している間に時間を作って

夕マズメと朝マズメに一度づつの釣行。

いつものフィールドと違う自然豊かなポイントだけに

明るい時間帯に魚の顔が見れれば最高のシチュエーション。

夕マズメと言っても日没がだいぶ遅くなり、太陽がギラギラとしている。

上げ潮が止まるか止まらないかのタイミングで初場所の外房河川へ。

先ず目についたのが護岸された岸際にハクが群がっていること。

そして、一匹のシーバスが雄々と泳いでいらっしゃる。

ハクも逃げ惑っていないし、シーバスも捕食の気配もないが魚はいる。

護岸と平行にグラバーHi89Sをキャストしてロッドを立てて高速巻き。

少しずつロッドを下に向けながらレンジを入れていくがボトムにタッチ。

かなり浅いのでモルモ80にかえてロッドアクションも入れてみる。

デイのハクパターンで過去に釣れたのはリアクションの釣り。

ここで大野さんのハクパターンのセミナーを思い出す。

マリブでのスローパターン、デイでもゆっくり巻いた釣り。

少しでも沈めたら根掛かりしそうなので横の水路との合流点へ移動すると

さっきのシーバスよりサイズの良い個体が前を通り

その数分後、特大の捕食音に定位しているであろう場所を予想して

スケアクロウ75Sをキャストしてゆっくり巻いてくるが

流れが効いていないので思った場所まで流れてくれない。

マリブ68にかえて橋の下から、通したりキャスト角度を調整しながら

色々と試してみたが難攻不落の城塞は落とせず、ボイル音だけが耳に残る。

別の日の朝マズメ、日中に温められた海水の影響なのか

濃い霧に道路の視界も効かないくらいの状況。

日の出も早くなり、橋脚周りのシェードを狙った釣り。

下げの流れが効いていて釣れそうな雰囲気だけは伝わってくる。

朝ごはんまで時間もないので上からどんどんレンジを落としていく。

手前と橋の下はかなり浅くなっていて根掛かりは避けられない。

アップで投げて３本目と４本目の橋脚の前で喰わせるイメージ。

キャストとトレースコースはイメージ通りだが釣れる気配がない。

魚がいて、ボイルもあって、しかし釣れない。

自分の引き出しのなさに反省しながら、良い武者修行になりました。

難しい釣りだけにしっかりと対策を立てて次回は獲りたいと思います。

　使用ルアー　
邪道　グラバーHi89S
アムズデザイン　モルモ80
アムズデザイン　スケアクロウ75S
マングローブスタジオ　マリブ68
アムズデザイン　B-太70
ダイワ　ソラリア85F
邪道　スーサン
 マングローブスタジオ　マリブ78
アムズデザイン　ハウンド80Sソニック

　タックル　
ロッド：シマノ　ディアルーナS806ML
リール：シマノ　ツインパワーS3000XG
ライン：東レ　シーバスPEパワーゲーム15Lb
リーダー：東レ　シーバスリーダーパワーフロロ20Lb