【疾風怒濤】魚を見失ったTSST第２戦

歴史と伝統ある東京湾シーバストーナメント。

2015年のTSST第２戦は自分にとっても２回目の挑戦になる。

今回の目標はキーパーサイズ３本をウェイインすること。

バチからベイトフィッシュに以降するこの時期に魚の動きを掴めない中、

自分の得意な河川から現時点でポイントなるかを見極める。

下げ残りのタイミングで入った明暗で散発的にライズ音が。

逃げ惑うハクを確認し、かなり良型の捕食音がまた出る。

手前のシャローをごっつあんミノー89Fでゆっくり巻いてくると

数投目でヒットしたがリーダーを何かに巻かれて痛恨のフックアウト。

同じコースを再度通してみたが反応なく、明暗のボイル打ちに。

悔しいことに目の前で起きるライズに潮止まりまで何もできずに終了。

夕マズメに別の流域に下げ止まりからの上げ、

橋の下にできるシェードにB-太70をキャストして早巻き。

潮位は低く時折、ボトムにタッチするところがある。

反応がないのでミニエント57Sにかえてキャスト方向を調整。

ボトムノックしてしまう水深からボトムノックがなくなったところ

急に深くなったと思われるところでいいバイト出た。

慎重に寄せるがネットインさせる寸前でエラアライされてバラシ。

デイの魚はとにかく元気が良く楽しいファイトだったが悔しい一匹に。

別の日の夜にもう一回入り直すとライズが始まり出す。

潮が効いている時間帯ではないが上げに南からの強烈な風で

ルアーをコントロールするのに難しい状況。

おまけにライズしているのは上げの流れが当たる橋脚の後ろ側のヨレ。

キャストして糸ふけをとってルアーが泳ぎだす前に

ライズ地点を通過してしまうので角度をつけながら

キャストを繰り返すとグラバーHi89Sに当たりが

しかし、強風で完全にアワセが遅れて一発エラアライでフックアウト。

魚とベイトは確認できたが、厳しい状況に思える河川。

前日は仕事終わりに思案橋さんとプラクティクス釣行。

１ヶ所目、流れと風が同調してできた４０ｍくらい先の潮目で

いきなりマリブ78にヒット。

NEWツインパワーでゴリゴリ寄せて無事にランディング。

　ヒットルアー　　マングローブスタジオ　マリブ78（コスミックオレンジ）

台風一過で状況の変化に心配していたがサイズも52cmあったので

キーパー予想サイズはとりあえずクリア。

今の自分にとっては魚が釣れたということだけが大事です。

その後、運河、港湾部、河川を足早にチェックしながら

先日、前田さんがRTFを見事に成功したスタート地点に寄ったりと

バチはどこも確認できなかったので本番は厳しい戦いに・・・。

そして、大会当日は前日に魚がいたところから入り粘ったが反応なく

上げの河川に移動してみてもダメで、朝マズメのオープンな運河で

壁打ちをしても結果は出ず、見事にボケました。

優勝された方は10数本キャッチされているということでしたので

正直ビックリしてしまいました。

そして、おめでとうございます。

大会運営スタッフの皆さま、参加アングラーの皆さま、

楽しい時間をありがとうございました。

釣りが好きで東京湾でシーバスを狙われているアングラーの方々

また夢の島マリーナでお逢いしましょう。

TSST大会運営クロスロードWebページはこちら↓↓↓

http://www.tokyo-crossroad.org/

たまにはこの子たちをいたわって上げなきゃ。

お疲れさま。

　使用ルアー　
邪道　ごっつあんミノー89F
ダイワ　ソラリア85F
オルタネイティブ　フラグマ90F
アムズデザイン　スケアクロウ75S
マングローブスタジオ　マリブ68
マングローブスタジオ　マリブ78
アムズデザイン　ハウンド80Sソニック
 ダイワ　ミニエント57S
アムズデザイン　B-太70
アムズデザイン　モルモ80
邪道　グラバーHi89S
メガバス　トラビス7
邪道　スーサン
 オルタネイティブ　ブラスト
 邪道　ヨレヨレ
 オルタネイティブ　モンキー69バイブ

　タックル　
ロッド：シマノ　ディアルーナS806ML
リール：シマノ　ツインパワーS3000XG
ライン：東レ　シーバスPEパワーゲーム15Lb
リーダー：東レ　シーバスリーダーパワーフロロ20Lb

2015年5月17日
コメント(9)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

TSSTお疲れ様でした。
1GETおめでとうございます！！
いつもは事務局側なのですが、今回は選手として出場してみました。
いやぁ～難しいですね。
あせると、早巻き気味になるしね、
何事もいつも通りできることが良い結果の最低条件だと身にしみました。
結果は散々だったけど、やっぱTSSTは楽しい。
シーバス釣りは、見える相手と競える機会が少ない遊びなのでTSSTは半端なく面白い。ドーパミンの噴出量がちがうしね。
次も選手として出場したいな。
その時は、ライバルとしてよろしく。