セフィアのメンテナンス始めてからふた月も経ってしまいましたね～(^_^;)






そのままだと使えなくてお蔵入りに成りそうだったリールを復活させようって事で始めたのですが、何とか此処まで来ました。


リールの分解は以前にもした事はあるんですよ。
廃棄物と化した壊れた奴とか、親父の遺品の古い道具。
興味本位で構造をしらべた程度で、、、
勿論、バラしたまま廃棄(^_^;)

バラしてから元通りにするのは今回が初めてでした。


私も機械屋の端くれなもんで最低限の知識は有るつもりですし、精密機器の扱いも経験がありますので何とかなるだろうとは思ってました。

なにより、整備屋の悲しい性(^_^;)

触りだすと止まらなくなっちゃうものでして、、、
あれもこれもとつまらない事も気になったりしてね(^^;)


当初は修理だけの予定だったのですけど、ベアリング足したり部品を変更したりと話が大きくなってしまいました。



で、

やっとできあがったら

普通のリールだったってオチであります(^_^;)
カタカタもシャリシャリも有ります。
こんなもんです(-_-#)




セフィアって言えばツインパワーのマグネシウム版
ステラの次ですからシマノでも高級機の部類でしょ。


整備屋の目で見て、正直な感想

リールの造りって玩具のレベルでしょう。

なんですわ、、、(^_^;)


各部のマージンを必要以上に取り過ぎてるからどんなに調整を詰めてもガタは無くならない、、、
（10年前のリールですからね、今は最も良くなってるのかもしれませんけど？）

普通に普通の整備してれば自ずと限界が有りますよ。




但し、、、

こういった割といい加減な作りの物って其れを組み立てる職人さん次第でどうにでも変わるもんなんですよ。

どんな世界にもマニュアルには無い技ってのが有るもんでしてね(^_^)ゞ
（バイク屋さんの時の話なんですけど、多分リールの世界にもあると思いますよ）

そう言った職人さんの手に掛かると魔法が掛かったように別物に成ったりする事があります。



ま～私の腕は、、、

素人ですな(-_-#)




所詮釣りの道具ですからね
実際に使って差し支えが無ければぜんぜんOKな訳でして(^_^)ゞ
それ以上を求める必要も無いわけですよ
（ここは負け惜しみです(-.-;)）

組みあがればこれで由です(^_^)ゞ







最後のお仕事

実釣テスト行ってきました(^_^)ゞ



現場で再調整も有り得るので道具とシム類一式も持って行きます(^_^)ゞ









予備リールなもんでスプールにはPE0.8巻いてます。
私は普段使う事が無いサイズでしてね、、、(^_^;)


此で釣りが出来るって言えば、、、

このリールが復活すればチヌ釣り用って事にして、取りあえずずる引きでテストしましょうか。


空で回すと若干のシャリシャリ感が有るのですが、2号の錘を付けたOリグを実際に巻き取ると、、、


うん～気持ち良いです(^_^)ﾉ


シャリ感出ませんわ。
バックラッシュのコツってのも気にならず、
オシュレートもスプールの上下動で出やすいカタってなるのも皆無。
ハンドルも重くなったりしません。
回収時、早巻きでは微妙にシャリ感が出ますけど、実釣中に神経尖らせてあたりを拾ってる時にストレスが無いってのが大事ですからね。
充分なスムーズさでしょ(ﾉ^^)ﾉ



魚が掛かったらどうなの？


35センチ位のキビレではドラグなんて出ませんから何とも言えませんけど、、、

若干のシャリ感出ますけどハンドルの重さは変わらずなかなか快調でした。
これなら必要条件を充分満たしてくれてますわ

再調整もしなくて良しです(^_^)ゞ

気分的にカッチリ感がアップしたような？
それとリールの感度が上がった様な気が？
（この辺はひいき目でしょうね、根拠は有りません(^_^;)）




必要最低限の機能は充分確保、
これなら現役でガンガン使えますわ


もう5年位は延命出来ましたな～(^_^)ﾉ





06セフィア復活計画


成功って事で、、、







無事終了です(^_^)ゞ







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