【緩々なボートシーバスライフ】湾奥発ボートシーバス　月まとめ　2023.06 タックルの恩恵

若干のタイトルの手直しをしてみた６月の月まとめ。結構風に邪魔されたものの、釣行回数は５回。

何気に今年一番出れてたりして。こんな厳しい月にねえ、なんとも嚙み合ってない感じが否めませんね（苦笑）。

キャッチ出来たのは「13、4、7、９、８」で41本。どうなんでしょうね？（苦笑）。時期的なことを考えれば健闘したとも思うし、結構バラした記憶も新しいからねえ。もう少し積み上げられたとも...。

ただ、なんて言いますか、例年の6月よりは魚にコンタクトは出来てたと思う。去年はRYUクン艇の時はともかく、アイクルでは時合のタイミングを除けば

サッパリ

だったから（苦笑）。他にエントリーしてる人がいればほとんどの日に出船してるアイクルの乗合便が釣行のメイン。

ここでやれないと、6月はボート専業者としてはかなり恥ずかしい釣果で終わる確率大。まさかRYUクン艇に毎週末入り浸るわけにもいかないしね（笑）。

アイクルのメインのオープンエリアの状況が良かったのに助けられた感は否めないけど、この時期から秋までは時合が過ぎて１～２流し船中誰もバイトが出ないとガイドさんも揺らぐからね（笑）。そこは結構自力で頑張れた気がする。

釣り方はアイクルとシゲちゃんトコはバイブレーションがメイン。去年との違いはボートの進行方向に対してキャストする方向。

僕のバイブレーションの使い方は去年まで何度か書いたけど、進行方向とは逆の風上。釣り座を好んで後ろを選んでたのも、そのせい。

風に押されるボートに引っ張らせて、ボートが引っ張るだけだとブルブル感が物足り分はハンドルを巻いて補う感じ。この方がブルブル感の調整が楽だと感じてたから。

ただ、このやり方だと僕のルアーは同船者のルアーが通った後、シーバスの前を通る。ハイシーズンならともかく、この時期はなかなかキツい。

風下に投げないのは気持ちいい（釣れそうな）ブルブル感がどうも出せなかったからなんだけど、今年から

※web上より拝借

オープンエリアでメインに使うリールをセルテート3012HからツインパXDの4000XGに変えたところ、

風上に投げるのと同じように風下に投げてもいい感じのブルブル感を出し続けることが出来るようになったことが、

フィールドの状況に加えて大きく失速しなかったと考える要因の一つ。

恐らくセルテートでも同じようなブルブル感は出せてたと思うんだけど、あくまで僕の感覚だけどセルテートでは

しゃかりき

になって巻かないと出せなかったんだよね。しゃかりきになって巻くのは僕のスタイルじゃないし、そもそもシャカリキになって巻いても釣れる気がしないんだよね。

それが、リールを変えてハンドル１回転毎の巻取り長が長くなることで、風下に投げた時もそんなにシャカリキに巻かなくてもいい感じのブルブル感を出せるようになって。

風下に投げてもいい感じのブルブル感が出せるのであれば、僕のルアーの方が同船者のルアーより先にシーバスの前を通ることが増える。このことは大分釣果に繋がったと思いますね。

そういう意味じゃ、毎回絶対僕の方が前に居るのに、僕がルアーを通した後に投げて、１～２回の例外を除いて毎度僕より釣ってるRYUクンがいかに凄いかってことだよね（笑）。

ただRYUクン艇によるスト撃ちも多少手応えを感じていて。これもタックルによることが大きくて。

先日ようやく黒鯛が釣れた（釣った、ではない）、シマノのチヌゲー用のブレニアスというロッド。シーバスはもう2～30本釣れてるんだけど（笑）。

これが僕には狭苦しいストラクチャーを撃つのにいい感じなんだな。例えばこれまで10投に１回しか入らなかったトコに4～5投に1回は入れられる感じ。

4～5投に1回かよって思うかもしれないけど、撃つ場所の数を考えたら全然違うんだなあ、これが。

ジグヘッドワームも思いのほか、スキッピングが決まってくれるし。アプローチ出来る魚は確実に増えたと思う。今はまだ「思ってるだけ」だけど（笑）。

今月は状況が厳しかったし、9月ぐらいまではこの厳しさは続くと思うけど、その後の秋のハイシーズンがちょっと楽しみ。

7月はより一層厳しくなるだろうし、他魚種を狙う（狙わされる）機会も多分増える。その中でどれぐらい凌げるか、って感じかな。

ただ、厳しい時期だけど釣行回数は減らさないようにしたい。そこは天気との兼ね合いだけどね。

ハイシーズンに向けて控えてお金を貯めといた方が利口な気もするけど。そこは敢えて減らさずに行こうかと。どれだけ凌げるかな（笑）。