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対象魚

ベイトキャスティング考察


14ブレニアス投げてきました。
詳細は後で書きます。
とりあえずベイトフィネス専用機ってスゲーということは感じました笑
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今回はベイトキャスティング考察をしていきたいと思います。
14ブレニアスで投げてきたんですが、ちょっと思いついた事があったので備忘録として書いときます。

ちなみに画像なしログです。


14ブレニアスはベイトフィネス専用機な訳ですが、やはり普通のベイトリールよりスプールレスポンスが良くて軽いルアーを快適に投げれたんです。

これはめちゃめちゃ当たり前のこと書いてます。

じゃあレスポンスが良いスプールで重いルアー(メタルジグ30gとか)を投げたらどう感じるのかな?っていう疑問が浮かんだんです。

「そんなの強度面で問題ありだからそもそも使えないでしょ」
っていう話は置いておいて笑

ここからは完全に妄想の世界の話なので鵜呑みにしないでもらえると有り難いです笑
と言うか大勢のアングラーにとっては当たり前のことかもしれません。
まあ自分にとっては新しい発想だったのでご勘弁。


着目したのは「トラブルレス性能」です。つまりいかにバックラッシュしづらいか、と言う事です。

(ちなみに自分はライントラブルが大嫌いで、ほとんどの釣りにベイトリールを使う理由もそれです。
ブレーキに安全マージンを取った状態ならスピニングよりはるかにライントラブルが少ないと思ってます。)

そもそもリリース直後のバックラッシュがなぜ起こるのか考えてみました。
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キャスティングは基本的には竿を曲げてエネルギーを蓄えて、そのエネルギーでルアーを加速し、スプールを回します。

竿に蓄えたエネルギーが
「ルアーを加速する」エネルギー
「スプールを回す」エネルギー
この2つに分けられると言う事です。

分け方はリリースのタイミングで決まります。
リリースが早いほど「スプールを回し」遅いほど「ルアーを加速」します。

「スプールを回す」方が大き過ぎれば
=リリースが早過ぎれば
当然バックラッシュが起こります。
致命傷になることもあります。

「ルアーを加速する」方が大き過ぎれば
=リリースが遅過ぎれば
リリースの直後にルアーがラインを引っ張ってスプール回転を急加速してしまうので、軽いバックラッシュが起こります。
これはサミングやブレーキによってすぐに解消される事が多いです。
ーーーーーーーーーー
こんな仕組みでバックラッシュが起こっていると思います。

じゃあバックラッシュが起こらないちょうど良いリリースのタイミングは?と言われれば、
「スプールのライン放出」
=「ルアーの速さ」
になるようにエネルギーを分ける!
となると思います。


ここからようやくスプールレスポンスと話が絡んできます笑

まず当たり前の話として
重いものを動かすにはエネルギーがたくさん必要なんです。

じゃあスプールが重くて(レスポンスが悪くて)、ルアーが軽いときはどうなるかと言うと、
ライン放出とルアーの速さをそろえるには、「スプール回転」の方にエネルギーをたくさん使わないといけない
=リリースを早くしないといけない
となります。

逆に、スプールが軽くて(レスポンスが良くて)、ルアーが重いときは、
「ルアーの加速」にたくさんのエネルギーを使わないといけない
=リリースを遅くしないといけない
となります。

しかしこの「リリースを遅くする」というのは案外難しいんです。笑

特に重量のあるルアーを使っていると、竿を曲げた時にスプールが回り出そうとする力はかなりのもので、気を抜いていると意図せずしてリリースが早くなってしまいがちです。

つまりレスポンスの良いスプールで重いルアーを扱う場合、リリース直後の致命的なバックラッシュのリスクが高まると思われます。

つまり自分的には軽いスプールで重いルアー大遠投は「ナシ」!!
という結論でした笑


まあ実際にやってみたわけではないので、興味がある方はチャレンジしてみても良いと思いますが、親指の筋トレが必要になるかもしれません。笑

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