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▼ Ballistick 96MMH TZ/NANO part2
ども‼
本格的に寒くなりましたね~(*_*)
雪が少ない分助かりますが、雪が少ないからその分春に困りそうな予感…
釣り人とはワガママな生き物ですね(クスクス)
さて、今回はバリスティック96MMH TZ/NANOのセカンドインプレでも書いてみたいと思います(^^ゞ
前回のインプレはこちら
Ballistick 96MMH TZ/NANO
前回インプレを書いてからしばらく経ちましたが、その間に結構な数のシーバスを掛けました(といってもヘッポコ的に、なので大した数じゃないです)
そのなかで印象が変わったこと・改めて感じたこと等をメインに書いていきます♪
最近はチラホラ釣具店でも見かけるようになり、実際に手に取る機会も増えてきているかと思います。
みんな触ってみた第一印象は『とにかく硬い』『何?この棒みたいな竿…』
まぁ、確かにそう思うでしょうね…(^^;
でもね、このロッドはただ硬い『だけ』のロッドじゃないんです。
一言で言い表すなら、『一貫性のあるハリを持たせたロッド』と表現するのが正しいでしょうか…
このハリを持たせることによってどんな恩恵を受けるかというと…
まずはキャスト。
無風なときにキャストしやすいのは当たり前ですが、こいつの真価を発揮するのはやはりラフな状況下。
人間が不利な状況下でこそ、アングラーを助けてくれるブランクスに仕上がっているかと思います(^^ゞ
正面からの爆風、正直嫌になりますよね(^^;
でもこいつがあれば大丈夫‼
…変な通販みたいになりましたね(笑)
風速推測15メートル級、立ってるのがやっとな爆風のなかでも『スパッ』と振り抜けます。
(もちろんルアーによって飛ぶ・飛ばないはあります。強風にも負けないバランスのよいルアーだと綺麗に飛びますし、バランスの悪いルアーはやはり飛びません(^^;))
ロッドをしっかりと曲げ込んでやることが重要です。
ハリが強いのでキャストに慣れるまでは少し違和感がありましたが、曲げ込むのに慣れてくるとルアーを飛ばす初速も速くなってグングン飛距離が伸びていくのがわかるかと思います(^^ゞ
キャスト後の収束も早い(=ブレが少ない)ので伸びもいいと感じます。
少し話は逸れますが、風が強いとリトリーブ中にティップが押し戻されて『イラッ』としたことはありませんか?
ティップの先までシャキンッ‼としてるのでそのストレスもあまり感じることはありませんでした(^^)
しっかりと狙ったコースへとラインスラックをコントロールしてルアーを誘導していけます♪
落ち鮎パターンの河川では、モンスターウェイクやストリームデーモン等ハイウェイトなルアーもバシッ‼と振り抜けます(^^)
ティップが柔らかいと30gを越えるルアーをキャストするときにコントロールするのが難しいのですが、適度なハリでフルキャストもできるしピン撃ちにも対応できますね♪
続いてアワセ。
バイトを感じて、しっかりと魚にフックを貫くためにはロッドのハリが重要だと感じます‼
遠投すればするほど・ラインスラックを出せば出すほど・そして荒れれば荒れるほど、そのハリに助けられる場面が多いかと思います。
当たり前ですが、遠投した先でのヒットだと魚との距離がありフッキングしづらくなります。
そこでハリの強いロッド・ハリの弱いロッドで試してみるとフッキング率が変わってきます。
以前使っていた『ただ硬いだけ』のロッドと比較すると、びっくりするくらい違います…f(^_^;
ラインスラックを出した釣りをメインにしているときや荒れているときは当然ラインもダルダルにたるんでいて、アワセてもその力がしっかり伝わりにくくなりますよね?
バイトを感じて、スラックを回収してからアワセるように意識していても、回収しきれていなかった場合もあります(^^;
そのままアワセると、やはりフッキングしづらくなります。
が、ハリの強いロッドだと比較的力が伝わりやすく、フッキングしやすくなります。
それでも刺さり切っていない場合もあるので追いアワセも入れてあげると安心かと思います♪
ガッチリと魚の口を捉えることができるハリを持ったロッドだと思います(^^ゞ
そしてファイト~ランディング。
はっきり言って、このロッドはただの『硬い棒』ではないです。
魚を掛けるとティップ~ベリー、そしてバットへとスムーズに曲がり、そして素早く復元する。
曲げれば曲げるほどしっかり曲がり、曲げた分だけ魚をリフトしてくれますね♪
反発力も強く、そして速いので魚の寄りが早いです‼
あらかじめランディング位置も確認しておかないと寄せてからアタフタします(笑)
このイナワラ(50後半くらい)は、波の力を使わずそのままブチ抜きランディング
このシーバスは波の力を借りてズリ上げランディング
一般体型なシーバスの50後半~60前半くらいまでは抜き上げランディングできそうです
足場の低い磯なら普通にランディングできますが、足場の高い磯や落ち鮎パターン・ハタハタパターン等のウェイトの乗ったシーバスは波の力を借りたり、ネットを出したり、浅瀬にズリ上げ等しないとランディングは難しいかと思います(^^;
ある程度なら通用するかもしれませんが、さすがに激荒れの磯で使うには限界があると感じます。
波気が足りない状況だと小技も利くのでちょうどいいのかもしれませんね♪
と、ここまでは良いことを書き連ねました。
けどそれじゃあインプレじゃねーじゃん‼
利点があるのは当たり前です
でも、いいことばっかり書いてるインプレなんて読んでても『売りたいオーラ』しか感じないっすよね??
そんなのはインプレじゃない。
インプレ読む人達ってむしろ欠点のほうが知りたいはずですから‼
最低限俺はそうです(笑)
まずは前回欠点として挙げた点。
1.先重りが気になる
これはやはり気になります。
リアグリップが短く作ってあるためだと思いますが、少しバランスが悪いと思います。
このパワークラスなら、もう少しリアグリップを長めに取ったほうがキャストもしやすくなるし、バランスもよくなると思うのですが…
そこはとても残念。
せっかくいいロッドなのに台無しです。
2.グリップが太い
これは使っていくうちに慣れるものでした(笑)
そして大事なことに気付きました‼
パワーファイトするとき、グリップが太いほうが力が伝わりやすいためかリフトしやすいです(*^^*)
細いと、握りづらいためか力を込めてリフトしづらいですからねf(^_^;
なのでこれは欠点とは思わなくなりました(^^)
そしてこれは使い込んで見つけてしまったこと。
それは…
ガイドのエポキシが弱いこと。(見辛くてすいません…写真ではこれが限界です)
まぁ、あんなひどい使い方しているとこうなるのは当たり前で判りきってることだったのですが…
バットガイドよりもフェルールの上の一番負荷が掛かるところがバッキバキに割れました(^^;
これだけいいブランクスで、無理も効くロッドに仕上げてあるのにガイドがぶっ飛んだら…意味ねーべ‼
って思うのは俺だけ??
せめてバットから2つ目くらいまではダブルラッピングにして欲しかったな…
というのが俺の本音です。
メーカーさんに問い合わせしたところ、スレッドの巻き直しはできるが今の仕様通りにしかできないのでダブルラッピングはできないということでした。
メーカーさんには少し検討していただきたいので、ユーザーの声として挙げたいと思います(^^ゞ
まとめ
ハリの強いロッドではあるが、ダイワ・シマノのパツパツ感はなく『モッチリ』とした感じの印象
復元力の高いブランクスで、パワーファイトも楽々なので魚の寄りが速い
トルザイトリング、トップのみトルザイト・フランジ型リングの恩恵もあってブレの収束が早い
強風下やハイウェイトなルアーもしっかりと振り切れる
パワーファイト向きな仕上がりのためライン・フック等の強化を忘れずにすること‼←これ重要
激荒れの磯で戦いたいなら、バリヒラ買いましょう(笑)
…と、今回も好き放題書かせていただきました。
個人的にかなり好みな感じのロッドなので、これからも大切に、そしてガンガン使っていきたいと思います♪
そして、このロッドが気になっている方々の参考になればと思います(^^ゞ
それではまた‼
本格的に寒くなりましたね~(*_*)
雪が少ない分助かりますが、雪が少ないからその分春に困りそうな予感…
釣り人とはワガママな生き物ですね(クスクス)
さて、今回はバリスティック96MMH TZ/NANOのセカンドインプレでも書いてみたいと思います(^^ゞ
前回のインプレはこちら
Ballistick 96MMH TZ/NANO
前回インプレを書いてからしばらく経ちましたが、その間に結構な数のシーバスを掛けました(といってもヘッポコ的に、なので大した数じゃないです)
そのなかで印象が変わったこと・改めて感じたこと等をメインに書いていきます♪
最近はチラホラ釣具店でも見かけるようになり、実際に手に取る機会も増えてきているかと思います。
みんな触ってみた第一印象は『とにかく硬い』『何?この棒みたいな竿…』
まぁ、確かにそう思うでしょうね…(^^;
でもね、このロッドはただ硬い『だけ』のロッドじゃないんです。
一言で言い表すなら、『一貫性のあるハリを持たせたロッド』と表現するのが正しいでしょうか…
このハリを持たせることによってどんな恩恵を受けるかというと…
まずはキャスト。
無風なときにキャストしやすいのは当たり前ですが、こいつの真価を発揮するのはやはりラフな状況下。
人間が不利な状況下でこそ、アングラーを助けてくれるブランクスに仕上がっているかと思います(^^ゞ
正面からの爆風、正直嫌になりますよね(^^;
でもこいつがあれば大丈夫‼
…変な通販みたいになりましたね(笑)
風速推測15メートル級、立ってるのがやっとな爆風のなかでも『スパッ』と振り抜けます。
(もちろんルアーによって飛ぶ・飛ばないはあります。強風にも負けないバランスのよいルアーだと綺麗に飛びますし、バランスの悪いルアーはやはり飛びません(^^;))
ロッドをしっかりと曲げ込んでやることが重要です。
ハリが強いのでキャストに慣れるまでは少し違和感がありましたが、曲げ込むのに慣れてくるとルアーを飛ばす初速も速くなってグングン飛距離が伸びていくのがわかるかと思います(^^ゞ
キャスト後の収束も早い(=ブレが少ない)ので伸びもいいと感じます。
少し話は逸れますが、風が強いとリトリーブ中にティップが押し戻されて『イラッ』としたことはありませんか?
ティップの先までシャキンッ‼としてるのでそのストレスもあまり感じることはありませんでした(^^)
しっかりと狙ったコースへとラインスラックをコントロールしてルアーを誘導していけます♪
落ち鮎パターンの河川では、モンスターウェイクやストリームデーモン等ハイウェイトなルアーもバシッ‼と振り抜けます(^^)
ティップが柔らかいと30gを越えるルアーをキャストするときにコントロールするのが難しいのですが、適度なハリでフルキャストもできるしピン撃ちにも対応できますね♪
続いてアワセ。
バイトを感じて、しっかりと魚にフックを貫くためにはロッドのハリが重要だと感じます‼
遠投すればするほど・ラインスラックを出せば出すほど・そして荒れれば荒れるほど、そのハリに助けられる場面が多いかと思います。
当たり前ですが、遠投した先でのヒットだと魚との距離がありフッキングしづらくなります。
そこでハリの強いロッド・ハリの弱いロッドで試してみるとフッキング率が変わってきます。
以前使っていた『ただ硬いだけ』のロッドと比較すると、びっくりするくらい違います…f(^_^;
ラインスラックを出した釣りをメインにしているときや荒れているときは当然ラインもダルダルにたるんでいて、アワセてもその力がしっかり伝わりにくくなりますよね?
バイトを感じて、スラックを回収してからアワセるように意識していても、回収しきれていなかった場合もあります(^^;
そのままアワセると、やはりフッキングしづらくなります。
が、ハリの強いロッドだと比較的力が伝わりやすく、フッキングしやすくなります。
それでも刺さり切っていない場合もあるので追いアワセも入れてあげると安心かと思います♪
ガッチリと魚の口を捉えることができるハリを持ったロッドだと思います(^^ゞ
そしてファイト~ランディング。
はっきり言って、このロッドはただの『硬い棒』ではないです。
魚を掛けるとティップ~ベリー、そしてバットへとスムーズに曲がり、そして素早く復元する。
曲げれば曲げるほどしっかり曲がり、曲げた分だけ魚をリフトしてくれますね♪
反発力も強く、そして速いので魚の寄りが早いです‼
あらかじめランディング位置も確認しておかないと寄せてからアタフタします(笑)
このイナワラ(50後半くらい)は、波の力を使わずそのままブチ抜きランディング
このシーバスは波の力を借りてズリ上げランディング
一般体型なシーバスの50後半~60前半くらいまでは抜き上げランディングできそうです
足場の低い磯なら普通にランディングできますが、足場の高い磯や落ち鮎パターン・ハタハタパターン等のウェイトの乗ったシーバスは波の力を借りたり、ネットを出したり、浅瀬にズリ上げ等しないとランディングは難しいかと思います(^^;
ある程度なら通用するかもしれませんが、さすがに激荒れの磯で使うには限界があると感じます。
波気が足りない状況だと小技も利くのでちょうどいいのかもしれませんね♪
と、ここまでは良いことを書き連ねました。
けどそれじゃあインプレじゃねーじゃん‼
利点があるのは当たり前です
でも、いいことばっかり書いてるインプレなんて読んでても『売りたいオーラ』しか感じないっすよね??
そんなのはインプレじゃない。
インプレ読む人達ってむしろ欠点のほうが知りたいはずですから‼
最低限俺はそうです(笑)
まずは前回欠点として挙げた点。
1.先重りが気になる
これはやはり気になります。
リアグリップが短く作ってあるためだと思いますが、少しバランスが悪いと思います。
このパワークラスなら、もう少しリアグリップを長めに取ったほうがキャストもしやすくなるし、バランスもよくなると思うのですが…
そこはとても残念。
せっかくいいロッドなのに台無しです。
2.グリップが太い
これは使っていくうちに慣れるものでした(笑)
そして大事なことに気付きました‼
パワーファイトするとき、グリップが太いほうが力が伝わりやすいためかリフトしやすいです(*^^*)
細いと、握りづらいためか力を込めてリフトしづらいですからねf(^_^;
なのでこれは欠点とは思わなくなりました(^^)
そしてこれは使い込んで見つけてしまったこと。
それは…
ガイドのエポキシが弱いこと。(見辛くてすいません…写真ではこれが限界です)
まぁ、あんなひどい使い方しているとこうなるのは当たり前で判りきってることだったのですが…
バットガイドよりもフェルールの上の一番負荷が掛かるところがバッキバキに割れました(^^;
これだけいいブランクスで、無理も効くロッドに仕上げてあるのにガイドがぶっ飛んだら…意味ねーべ‼
って思うのは俺だけ??
せめてバットから2つ目くらいまではダブルラッピングにして欲しかったな…
というのが俺の本音です。
メーカーさんに問い合わせしたところ、スレッドの巻き直しはできるが今の仕様通りにしかできないのでダブルラッピングはできないということでした。
メーカーさんには少し検討していただきたいので、ユーザーの声として挙げたいと思います(^^ゞ
まとめ
ハリの強いロッドではあるが、ダイワ・シマノのパツパツ感はなく『モッチリ』とした感じの印象
復元力の高いブランクスで、パワーファイトも楽々なので魚の寄りが速い
トルザイトリング、トップのみトルザイト・フランジ型リングの恩恵もあってブレの収束が早い
強風下やハイウェイトなルアーもしっかりと振り切れる
パワーファイト向きな仕上がりのためライン・フック等の強化を忘れずにすること‼←これ重要
激荒れの磯で戦いたいなら、バリヒラ買いましょう(笑)
…と、今回も好き放題書かせていただきました。
個人的にかなり好みな感じのロッドなので、これからも大切に、そしてガンガン使っていきたいと思います♪
そして、このロッドが気になっている方々の参考になればと思います(^^ゞ
それではまた‼
- 2016年12月27日
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