【life like liquid】 Twitcher's　前篇

対熊装備：サンバホイッスル

ふざけてると想われそうだけど、ただ単に不安で孤独な山奥で少しでも陽気に過ごしたいだけ（ホント）

そして今回はポイント開拓なので、フライフィッシングでは無くルアーを使ってイワナの有無をサーチ。

イワナとシイラをCheckするにはルアーに勝る物はなし！（勝手な格言）

それほどルアーのフラッシングは集魚力に優れ、フライの存在感は無に等しく、魚が居る前提で無ければ勝負にならない。。。

澄み渡る空気と水に包まれて、ラテンのリズムで軽やかにTwitch ！

極端に短い範囲でルアーを追わせ食わせなくてはならない山岳渓流の釣り上がりでは、華麗にダンスしてくれるルアーたちはとても重要。

浅いポイントに合わせ、先ずはリッジ46Sをバックやアンダーキャストの低い弾道で岩際やハングの下へと投げ込んでは着水と同時にTwitch ！

ルアー：ジップベイツ　リッジ46S

早速おチビさん登場。

この沢にも、ネイティブイワナ発見。

で次は～

ルアー：ジップベイツ　リッジ46S

浅い開きから出てくるのはチビばかり。
でも、開きからこれが出てくると言う事は、釣り人が殆ど入って居ない証し。

期待を込めて、小場所ながら居ればここでしょな落ち込み+エグレにルアーを入れると、茶色い魚体がヌメヌメとルアーをチェイスして、喰わせの間を入れた瞬間にストライク。

ルアー：ジップベイツ　リッジ46S

２５センチくらい。

その後２０センチクラスが幾度となくチェイス＆バイトしてくれ、もちろんチェイス＆エラーも繰り返し悔しい思いをしながら、孤独に谷を登って行くと、珍しい生物発見。

ゾウムシ

コミカルな姿に独り笑いながら、陽気にサンバホイッスルを吹きつ上へ上へと。

すると浅い沢の中では比較的深い落ち込み発見。

一番右のメインの流れの左にある岩のエグレの奥へとバックアンダーキャストで一撃で打ち込みたい。

そこでチョイスしたのはジップベイツのリッジ50S FLAT
５㎝で５．３gと重量がありながら、移動距離の少ない平打ちアクションが得意なルアー（シーバスルアーで言う魚道ヘビーサーファーみたいな感じ）。
もちろん、シーバスの壁打ちでも、対メッキでも、◎間違え無しの優等生。

マグドライブのお陰で欲しい所にキャストがビシッと入り、エグレから白泡の流れへとルアーをTwitchしてくると、白泡の筋を出た所でルアーの後ろをチェイスする魚影を確認し、一際大きく横スライドさせると引っ手繰るようにヒット。