この日はシケていたので夕マズメ磯へ



波、サラシは申し分なし


大寒波でのシケではないのでちょっと期待




シャロー気味のポイントをチェックしますが反応なし。




なので水深のあるスリットや落ち込み、ブレイク絡みのサラシに狙いを絞ります



取りあえずSNECON130Sで表層付近からチェックしつつ、レンジを下げて行くと言う組み立てで攻めていきます。




しかし、丁寧に攻めてまわりますが中々、ヒラスズキとコンタクトを取ることが出来ません







日もかなり傾きタイムリミットが近い




そんな中、沖目に点在する沈み瀬＋
スリットにいいサラシが出てるスポットが気になりました。




あそこがラストポイント と決め集中し直します！





横風が強く波のピッチも狭い。



水の中で踏ん張って表層チョイ下レンジをキープでき、的確に狙いのトレースラインを通したいと思ったのでここはミノーのブローウィン140Sシャローリップチューンを選択




スリットに対して斜めに入るサラシ




サラシに打ち込んで水を噛ませドリフトさせながらスリットを通過。



そして次の沈み根の根際を通った所で回収。



これを繰り返した3投目



サラシの流れにドリフトさせてスリットに入った瞬間






ドンっ！！







喰った！





合わせを入れてスリットの中に潜らないよう一気に浮かせに掛かりますが、エラ洗いもしないし、ヒットポイントまで距離がある事もあり、あと一歩浮かせきれず





ガガッ！





スリットの壁にリーダーがタッチ



ここで引き合ってしまうとブレイクの危険があるので、テンションを張りすぎず緩め過ぎずで魚の動きを察しながら我慢。


すると魚がスリットの壁から少し離れたのか根ズレの感じが無くなったので、少しロッドを送ってから入ってきた波に合わせて一気にリフト



上手い事スリットから魚を抜くことに成功！





後はテンションを抜かないように波を見ながらゆっくり寄せてランディング





少してこづらせてくれた魚はコンディションのいい60センチクラス



フックも口の中だし、きっちり喰わせられてますね。




相変わらず調子は上がりませんが、終了間際でヒットに持ち込み、やり取りの駆け引きを制して手に出来た嬉しい一本となりました！





タックルデータ

ロッド
リップルフィッシャー
Monster Impact Avarice 110HH


リール
キャタリナ4020ＰＥ-H

ライン
ヨツアミ　ジグマンX４　２．５号

リーダー
フロロ14号

ルアー

フェイクベイツNL-I、BlueBlue SNECON１３０Ｓプロト、ロウディー１３０Ｆ、ロウディーモンスター、ベビーロウディ95S、サーフェスウイング１４７Ｆ、ぶっ飛び君９５Ｓ、ブローウィン１４０Ｓ、ブローウィン140Sシャローリップチューン（リップを少しカットしたチューニングバージョン）、ナレージ65、トレイシー１５、２５ｇ