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▼ マグナムクラフトアカメ1060B/TZ インプレッション
完成したマグナムクラフトアカメ1060B/TZ。
まずはベンド写真を。
ロッド先端の真下にラインを固定しての垂直方向へのリフト写真。
ファーストテーパーだから当然ではありますが、自分的に思ってたより効く(曲がる)ティップ~しっかりと張りのあるパワフルなベリー~ガッシリ残りつつも粘りのあるトルクフルなバットへと負荷に応じて曲がっていき、中々綺麗な弧を描きます。
実際の沖目で魚を掛けてからのファイト角度に近いライン角度で曲げるともっとそれが分かります。(ネットにスピニングのベンド写真あり。)
オール40tながらただガチガチではなく、負荷に応じて(今で言う可変テーパー?っぽく)曲がってくれるパワフルなロッドとなりました!
自分の知る限りではありますが、ベイトロッドでは少ないテーパーですかね~。
それでは丁度約1年使ってみたので、いくつかのAK(アカメ)―1060B/TZでの実釣も交えたインプレッションです。
完成してすぐは冬型の気圧配置が多くなりシケの磯ヒラスズキから使用開始。
流石は高弾性!ブレもほぼなくバッシリ。
パッと持った張り感からすれば投げてみると思いの外、自分的にマイルド感はあるものの、ガイド選定、テーパー面、ロッドパワー的に誰もが曲げやすいと感じるロッドではないかな・・と。なので予想通りマニュアル感は強いです。
でもしっかり曲げてあげると高弾性ならではの高反発で強風下でも風を切りながらルアーを弾き飛ばしてくれる。
リリースポイントは狭目でコツはいるけど綺麗に力を加えて曲げれた分だけバキューン!!と飛ぶ!ってな感覚のフィーリング。
このハマった時の感覚は気持ちいい~ヽ(*´∀`)ノ
コツ?はと言うと、ソルトのベイトキャスティング全般的に言えることではあると思うのですが、まずはロッドを速く振って曲げる!ってよりはペンデュラムキャストみたいに少したらしを取ってバックスイングからロッドをしっかり曲げる様にスイングして「弾道に力を込める!!」みたいなイメージでキャストするとバックラなどのトラブルも少なく、風の中でもルアーの姿勢が出やすくなって飛距離も安定すると思います。こういう系で張りの強いロッドだと特にですね。
文字だと説明しにくいですが(笑)まぁあくまで自分的な感覚ですので参考がてら(^^;)
それからティップが思っていたより利いてくれる事でジリオンTWとの組み合わせでは下は10g辺りのミノーから普通にキャスト可能。(軽いルアーはリールの性能による部分が大きいのもあるので、ジリオンSV-TWなら7~8g辺りも普通にキャストしやすい)これにより幅広いルアーを使えるので10ftの操作性も含め、磯やナイトゲームでもテクニカルなゲームが出来ます(^^)v
しかし、デイの磯ヒラスズキにおいてはいいシケや足場が高いポイントではこのロッドでやれないことはないけど、色々な面で11ftクラスのロッドが有利であることは変わりません。
で、Newロッドの初フィッシュは可愛いサイズでした。
そして去年も訪れた春のタレシーズン。
一発目の移動の早い大型カタクチイワシ(デカタレ)の接岸。
仲間からの鳥山情報も含めてピンポイント接岸を予測して上手いことに狙い撃ち
デカタレに着いていたのはブリ。
アベレージ4キロサイズに8キロ位ありそうなサイズも混じるボイル。
負荷テストの相手には持ってこい(^O^)
水面に出てるのでデカタレ(12~13センチ)にアジャストさせたサイズのトッププラグで誘うと・・・
バホっと。
ハイ!!来たぁ~!
アベレージサイズがヒット
わざとドラグ出さずにロッドでタメまくってみる。
よし!まず折れずに一安心(笑)
曲げていても不安感もなし
バットセクションにはまだまだ余裕があって、曲がり込むと粘りが出てきてリフトパワーも文句なし。
しっかりコントロールしてランディング。
NEWロッドで初青物。色々考えて作ったので喜びもひとしお
使用リールはジリオンTW1516XXH-LにPE2.5号-150m フロロ10号2.5ヒロ。
ガイドもトルザイトを採用したことで、想定していたフロロ10号リーダーの糸抜けも良好。
つぎつぎ~!!っと単発でボイルする大型を狙ってボイル打ちするも、、
アベレージサイズが高反応過ぎて横取りヒット
2本取った所で日没終了。
実戦でがっちり曲げても折れなかったのでちょいと自信も付きましたね。
それから中~小型のタレメインにデカタレがパラパラ入っては抜けを繰り返すタレシーズンが本格開幕。
それが溜まるスポットでは日々鳥山。
しかし接岸するタイミングで釣行出来ず、中々そのピンポイントへ入れない。
フォルテン20gと打ち上げられたタレ。
ただタレが打ち上げられてたサーフでは
魚の回遊タイミングはもちろんありますが、タレの余韻が残ってるので、色んな魚の反応もいいもの。
サーフの釣りならロッド自体の感度的には中々いいので、もうちょいバランスを取って先重りを消せばフォールの釣りがより繊細に出来るな~と。軽量化出来れば尚よし!って感じですね。
違った遠浅の場所では小、中主体のタレに着いた青物が遠距離でボイル。
飛距離、表層レンジ、ベイトサイズがバラバラな所を意識してメタルシャルダス(45g)をフルキャスト
空気抵抗も少ないのでまだ余裕でキャスト出来ます!
AK-1060B/TZで気持ち良くかっ飛ばしてドンっ!!
チヌが先陣を切って
次は本命ゲット
ベイト食いまくってコンディション抜群のワラササイズのブリを狙い打ち
この辺りまでは青物もよく着いてて好調。
それから段々青物が減りだすと、ショア寄りにゴッテリ溜まりだす小型メインのタレに鳥山。
こりゃ貰ったでしょ
でも青物、ヒラスズキは中々着かず。
その分、投げた小型ダイビングペンシルを恐ろしく襲うのはアフターシーバス(笑)
でもルアーアクション次第では反応に大きな違いも。
エサに困ってないのでちゃんと選んで喰って来ますね
このチビタレパターンではマリア ラピード130Fシングルフックバージョンの動きに対して特に高反応。
飛距離も抜群で動かしやすくとても優秀ですね!
とはいえ、青物を警戒してのシングルフックのお陰も多少はあるのか半分以上は乗らなかったり、乗ってもすぐにフックオフしたりですが
ちょいとレンジと動きのパターンを寄せてガボッツでも一本。
何だかんだ言ってもバンバントップに出るのはやっぱ楽しい
反応鈍ったらミノー、バイブでフォローしつつ・・・釣れなくはないが、、
てなところでシャルダス35を投入すると大ハマリ
シャローブレードのパワー炸裂でバイト続発!
水深の半分からちょい上辺りをじっくりゆっくり通す。
小型のダイビングペンシルとシャローブレード、シャルダスのお陰でしばらくシーバス三昧。
そしてこのシャルダスと同様に自分の得意とするフィールドでも強さを見せつけたのが、ジョルティ。
ワームだからそりゃ強いに決まってる!って思ってたけど、やっぱやってみてからじゃないと言えないよねってことで・・。
基本、投げてレンジを意識しながら巻くだけ。
ゴン!!バイト
ハイ!喰った!
よし!!とガッツリフッキング!(AK-1060B/TZを下から撮るとこんな曲がりです。)
まぁ状況にもよるものの、元からリトリーブ中はロッドとラインの角度をあまりつけない事がどちらかというと多いフッキング重視の自分ですが、このロッドは短いストロークでも貫通に持っていけるパワフルなベリーからバット前半があるのでフッキングするのにホント楽。
で、このジョルティ。ワームでありながら抜群の飛距離。そして思ってた以上にアクションとウエイト(15、22、30g)を使い分けながらのミドル~ボトムレンジのコントロールのしやすさは磯でも◎。
なので、磯ヒラスズキでは水深があったり、ちょっとシケ過ぎで魚のレンジも低くシンキングミノーやダイビング系ミノーなんかでミドルレンジ~それ以下をキープしながらトレースしたい!と言うような状況だけど、それらのルアーでは狙いのレンジをきっちりトレースしにくい・・・そんな時には特に重宝しますね!
(ロッドは違いますが)
やってみるとやっぱ・・ワーム強っ!(笑)
そして段々青物も抜け出したのか青物ナブラが少なくなりだしたタイミング。
今年もこう言ったベイトの溜まる周りにはショアからのルアーでも人気上昇中の赤いヤツの影。
ミノーに追ってくるけど・・・てな時にジョルティ入れると、、
ドォ~ン!!と躊躇なく突き上げバイト&ヒット(笑)
喰う瞬間まる見えでした!
そう!赤い影の正体はマダイ!(^_-)-☆
ジョルティ22をボトム取ってからたまにロールの振動を感じる位に巻いてアピールさせつつ、ロールの振動を感じるか感じないかのスピードでミドルレンジをただ巻き。
ロッドもリールシート内に空洞を作ったお陰か?それともただ単に高弾性ブランクスだからか?は検証した訳ではないんで正確には分かりませんが(笑)こう言った振動も中々しっかりと伝えてくれます。
RB-Hフックでも固目のところにガッツリ。やっぱフッキング面いいっすね!
70サイズの綺麗な良型マダイ。
ビッグママ(大型ヒラスズキ)調査の合間にちょこっと狙って見るとチェイスは多数で6バイト3キャッチ。
カタクチの溜まりがどこもショア寄りに長く続いた事でマダイの着きも良かったです。
シャルダス35でも1キャッチしましたが、
ロッドはM.I.avarice110HH(Blue-singleguidecustom)
自分的にこのジョルティはボトム~ミドルレンジを効率よく狙うマダイ攻略にも外せないルアーとなりました。
あっ!ルアーインプレになってるちょっと脱線しましたね(^^;)
それから春のナイトはまだ子供が小さいので殆んど行けませんでしたが、プチナイトでは・・
ヒットルアーはメガバス カゲロウ124F。
タレ喰って回復したランカーシーバス。
その他、、
中、小型はまだアフターガリガリのシーバスも多い。
過去フッキングで悩まされたナイトの河川、磯のポイントでのプチナイトヒラゲームでも春~冬と回数は多くはないもののやってみて狙いの大型こそ獲れてませんでしたが、
ナイトでも感度面、フッキング面はやっぱりいい感じ!
ナイトでの使用リールはトラブルレスなジリオンSV-TWを使用。ラインはPE2号にリーダーはフロロ6~8号を2.5ヒロ。
ただこう言った高弾性のハイテーパー系のロッド全体的に言えるのはデイにしろナイトにしろティップが利くとは言えバイトに対してしなやかに追従はしないので一般に言われる弾き??や乗せにくさは多少は出ます。自分はこの面はまず人間側である程度はどうにかするべきだと思ってるのでロッドには多くは任せませんが・・・。
つまりはこの面もマニュアル感ありありですね
それから小、中型のシーバスやヒラスズキ等(特に小型)はロッドの復元力が早くロッドパワーもオーバーパワー過ぎになるので身切れはしやすいです。
なのでしっかりこういった魚も獲りに行くなら掛かり方によってはファイトにも注意が必要ですね。
そして最後にこのロッドで獲った去年一番印象深い魚。
それは春終盤のランカー磯ヒラスズキ。
春の初めから超大型級のミスバイトがあったりしたものの、いいタイミングで行けない時もあって大型の接岸を中々掴めませんでしたが、状況を踏まえてようやく絞ったポイント。
サラシ薄々だが、ミノー、トップ、抑えのシャルダスでテクニカルにかつ丁寧に攻めるも小型すら反応がない。
けど、ベイトの気配はあるし、何てったって春シーズン。
居るのに見切られてる?
それともただスイッチが入りきれてない?
なら中層付近をワームのジョルティでどうだ
ってことで、中層ちょい上、強めの動きで誘うイメージでジョルティ15を選択。
サラシもだが、スリットに流れがスッーと出たタイミングを意識して通す。これは他のルアーも同じ。
3投目。
出た流れに入ってロールがよく伝わった所でドムっ!!と押さえ込むようなバイト。
やっぱおった!!間髪入れず合わせを叩き込むとグイグイ潜って重い引き。
もしやマダイか?と頭をよぎるもヒラならランカー行ったな!と。
根に当たらないように注意しながらAK-1060B/TZをフルベンドさせつつ止めて浮かせに入る。
ベリーとバットがしっかりしてるから魚のコントロールと誘導はやはりしやすい。
で寄せてくると・・・
豪快なエラ洗いしながらテイルウォーク
よし!ランカーヒラだ!
最後までエラ洗いとランを繰り返しパワフルに粘った魚。
そして無事キャッチ成功
久々に80いった
ヨッシャ!ナイスフィッシュ~
80ジャスト位かと思ったら久しぶりの85オーバー
やっぱランカーヒラスズキはカッコいい
思い通りにいかない中、こういう状況も想定して色々考えて作ったロッドで素晴らしい魚と会えたのが一番嬉しかったですね
と言った感じでサーフ、河川、磯と約1年ですが、使い込んでみてこのロッドのコンセプト的(ナイトの対超ランカーヒラスズキをメインにデイのテクニカルな磯ヒラスズキ&小~中型青物ゲームも視野に入れたキャスティング面よりはフッキング面に重点を置けそうな10ftクラスのベイトロッド。)には、ブランクス選択含め、初めて作った割には7~8割方狙い通りのロッドになったかな!と思っています。
残りはブランクス面での細かな面と重量(これはどうにもなりませんが)や作成面での追い風キャスト等で稀に起こるガイドへの糸がらみ、これに関係してるであろうガイド選定。
それにグリップ長とバランス、#1のトップガイド分のぴょん吉問題(笑)等々・・・一本目なので問題点も多いです。
ということで上手く説明出来てない部分もあるロッドインプレ( ルアーのインプレ込み(笑))となりますが、何か参考になれば幸いです。
と、いいつつまた同じブランクス仕入れたのでゼロからまた作る予定です(笑)
オモシロイセッティングのロッドが出来たらアップしたいと思います
まずはベンド写真を。
ロッド先端の真下にラインを固定しての垂直方向へのリフト写真。
ファーストテーパーだから当然ではありますが、自分的に思ってたより効く(曲がる)ティップ~しっかりと張りのあるパワフルなベリー~ガッシリ残りつつも粘りのあるトルクフルなバットへと負荷に応じて曲がっていき、中々綺麗な弧を描きます。
実際の沖目で魚を掛けてからのファイト角度に近いライン角度で曲げるともっとそれが分かります。(ネットにスピニングのベンド写真あり。)
オール40tながらただガチガチではなく、負荷に応じて(今で言う可変テーパー?っぽく)曲がってくれるパワフルなロッドとなりました!
自分の知る限りではありますが、ベイトロッドでは少ないテーパーですかね~。
それでは丁度約1年使ってみたので、いくつかのAK(アカメ)―1060B/TZでの実釣も交えたインプレッションです。
完成してすぐは冬型の気圧配置が多くなりシケの磯ヒラスズキから使用開始。
流石は高弾性!ブレもほぼなくバッシリ。
パッと持った張り感からすれば投げてみると思いの外、自分的にマイルド感はあるものの、ガイド選定、テーパー面、ロッドパワー的に誰もが曲げやすいと感じるロッドではないかな・・と。なので予想通りマニュアル感は強いです。
でもしっかり曲げてあげると高弾性ならではの高反発で強風下でも風を切りながらルアーを弾き飛ばしてくれる。
リリースポイントは狭目でコツはいるけど綺麗に力を加えて曲げれた分だけバキューン!!と飛ぶ!ってな感覚のフィーリング。
このハマった時の感覚は気持ちいい~ヽ(*´∀`)ノ
コツ?はと言うと、ソルトのベイトキャスティング全般的に言えることではあると思うのですが、まずはロッドを速く振って曲げる!ってよりはペンデュラムキャストみたいに少したらしを取ってバックスイングからロッドをしっかり曲げる様にスイングして「弾道に力を込める!!」みたいなイメージでキャストするとバックラなどのトラブルも少なく、風の中でもルアーの姿勢が出やすくなって飛距離も安定すると思います。こういう系で張りの強いロッドだと特にですね。
文字だと説明しにくいですが(笑)まぁあくまで自分的な感覚ですので参考がてら(^^;)
それからティップが思っていたより利いてくれる事でジリオンTWとの組み合わせでは下は10g辺りのミノーから普通にキャスト可能。(軽いルアーはリールの性能による部分が大きいのもあるので、ジリオンSV-TWなら7~8g辺りも普通にキャストしやすい)これにより幅広いルアーを使えるので10ftの操作性も含め、磯やナイトゲームでもテクニカルなゲームが出来ます(^^)v
しかし、デイの磯ヒラスズキにおいてはいいシケや足場が高いポイントではこのロッドでやれないことはないけど、色々な面で11ftクラスのロッドが有利であることは変わりません。
で、Newロッドの初フィッシュは可愛いサイズでした。
そして去年も訪れた春のタレシーズン。
一発目の移動の早い大型カタクチイワシ(デカタレ)の接岸。
仲間からの鳥山情報も含めてピンポイント接岸を予測して上手いことに狙い撃ち
デカタレに着いていたのはブリ。
アベレージ4キロサイズに8キロ位ありそうなサイズも混じるボイル。
負荷テストの相手には持ってこい(^O^)
水面に出てるのでデカタレ(12~13センチ)にアジャストさせたサイズのトッププラグで誘うと・・・
バホっと。
ハイ!!来たぁ~!
アベレージサイズがヒット
わざとドラグ出さずにロッドでタメまくってみる。
よし!まず折れずに一安心(笑)
曲げていても不安感もなし
バットセクションにはまだまだ余裕があって、曲がり込むと粘りが出てきてリフトパワーも文句なし。
しっかりコントロールしてランディング。
NEWロッドで初青物。色々考えて作ったので喜びもひとしお
使用リールはジリオンTW1516XXH-LにPE2.5号-150m フロロ10号2.5ヒロ。
ガイドもトルザイトを採用したことで、想定していたフロロ10号リーダーの糸抜けも良好。
つぎつぎ~!!っと単発でボイルする大型を狙ってボイル打ちするも、、
アベレージサイズが高反応過ぎて横取りヒット
2本取った所で日没終了。
実戦でがっちり曲げても折れなかったのでちょいと自信も付きましたね。
それから中~小型のタレメインにデカタレがパラパラ入っては抜けを繰り返すタレシーズンが本格開幕。
それが溜まるスポットでは日々鳥山。
しかし接岸するタイミングで釣行出来ず、中々そのピンポイントへ入れない。
フォルテン20gと打ち上げられたタレ。
ただタレが打ち上げられてたサーフでは
魚の回遊タイミングはもちろんありますが、タレの余韻が残ってるので、色んな魚の反応もいいもの。
サーフの釣りならロッド自体の感度的には中々いいので、もうちょいバランスを取って先重りを消せばフォールの釣りがより繊細に出来るな~と。軽量化出来れば尚よし!って感じですね。
違った遠浅の場所では小、中主体のタレに着いた青物が遠距離でボイル。
飛距離、表層レンジ、ベイトサイズがバラバラな所を意識してメタルシャルダス(45g)をフルキャスト
空気抵抗も少ないのでまだ余裕でキャスト出来ます!
AK-1060B/TZで気持ち良くかっ飛ばしてドンっ!!
チヌが先陣を切って
次は本命ゲット
ベイト食いまくってコンディション抜群のワラササイズのブリを狙い打ち
この辺りまでは青物もよく着いてて好調。
それから段々青物が減りだすと、ショア寄りにゴッテリ溜まりだす小型メインのタレに鳥山。
こりゃ貰ったでしょ
でも青物、ヒラスズキは中々着かず。
その分、投げた小型ダイビングペンシルを恐ろしく襲うのはアフターシーバス(笑)
でもルアーアクション次第では反応に大きな違いも。
エサに困ってないのでちゃんと選んで喰って来ますね
このチビタレパターンではマリア ラピード130Fシングルフックバージョンの動きに対して特に高反応。
飛距離も抜群で動かしやすくとても優秀ですね!
とはいえ、青物を警戒してのシングルフックのお陰も多少はあるのか半分以上は乗らなかったり、乗ってもすぐにフックオフしたりですが
ちょいとレンジと動きのパターンを寄せてガボッツでも一本。
何だかんだ言ってもバンバントップに出るのはやっぱ楽しい
反応鈍ったらミノー、バイブでフォローしつつ・・・釣れなくはないが、、
てなところでシャルダス35を投入すると大ハマリ
シャローブレードのパワー炸裂でバイト続発!
水深の半分からちょい上辺りをじっくりゆっくり通す。
小型のダイビングペンシルとシャローブレード、シャルダスのお陰でしばらくシーバス三昧。
そしてこのシャルダスと同様に自分の得意とするフィールドでも強さを見せつけたのが、ジョルティ。
ワームだからそりゃ強いに決まってる!って思ってたけど、やっぱやってみてからじゃないと言えないよねってことで・・。
基本、投げてレンジを意識しながら巻くだけ。
ゴン!!バイト
ハイ!喰った!
よし!!とガッツリフッキング!(AK-1060B/TZを下から撮るとこんな曲がりです。)
まぁ状況にもよるものの、元からリトリーブ中はロッドとラインの角度をあまりつけない事がどちらかというと多いフッキング重視の自分ですが、このロッドは短いストロークでも貫通に持っていけるパワフルなベリーからバット前半があるのでフッキングするのにホント楽。
で、このジョルティ。ワームでありながら抜群の飛距離。そして思ってた以上にアクションとウエイト(15、22、30g)を使い分けながらのミドル~ボトムレンジのコントロールのしやすさは磯でも◎。
なので、磯ヒラスズキでは水深があったり、ちょっとシケ過ぎで魚のレンジも低くシンキングミノーやダイビング系ミノーなんかでミドルレンジ~それ以下をキープしながらトレースしたい!と言うような状況だけど、それらのルアーでは狙いのレンジをきっちりトレースしにくい・・・そんな時には特に重宝しますね!
(ロッドは違いますが)
やってみるとやっぱ・・ワーム強っ!(笑)
そして段々青物も抜け出したのか青物ナブラが少なくなりだしたタイミング。
今年もこう言ったベイトの溜まる周りにはショアからのルアーでも人気上昇中の赤いヤツの影。
ミノーに追ってくるけど・・・てな時にジョルティ入れると、、
ドォ~ン!!と躊躇なく突き上げバイト&ヒット(笑)
喰う瞬間まる見えでした!
そう!赤い影の正体はマダイ!(^_-)-☆
ジョルティ22をボトム取ってからたまにロールの振動を感じる位に巻いてアピールさせつつ、ロールの振動を感じるか感じないかのスピードでミドルレンジをただ巻き。
ロッドもリールシート内に空洞を作ったお陰か?それともただ単に高弾性ブランクスだからか?は検証した訳ではないんで正確には分かりませんが(笑)こう言った振動も中々しっかりと伝えてくれます。
RB-Hフックでも固目のところにガッツリ。やっぱフッキング面いいっすね!
70サイズの綺麗な良型マダイ。
ビッグママ(大型ヒラスズキ)調査の合間にちょこっと狙って見るとチェイスは多数で6バイト3キャッチ。
カタクチの溜まりがどこもショア寄りに長く続いた事でマダイの着きも良かったです。
シャルダス35でも1キャッチしましたが、
ロッドはM.I.avarice110HH(Blue-singleguidecustom)
自分的にこのジョルティはボトム~ミドルレンジを効率よく狙うマダイ攻略にも外せないルアーとなりました。
あっ!ルアーインプレになってるちょっと脱線しましたね(^^;)
それから春のナイトはまだ子供が小さいので殆んど行けませんでしたが、プチナイトでは・・
ヒットルアーはメガバス カゲロウ124F。
タレ喰って回復したランカーシーバス。
その他、、
中、小型はまだアフターガリガリのシーバスも多い。
過去フッキングで悩まされたナイトの河川、磯のポイントでのプチナイトヒラゲームでも春~冬と回数は多くはないもののやってみて狙いの大型こそ獲れてませんでしたが、
ナイトでも感度面、フッキング面はやっぱりいい感じ!
ナイトでの使用リールはトラブルレスなジリオンSV-TWを使用。ラインはPE2号にリーダーはフロロ6~8号を2.5ヒロ。
ただこう言った高弾性のハイテーパー系のロッド全体的に言えるのはデイにしろナイトにしろティップが利くとは言えバイトに対してしなやかに追従はしないので一般に言われる弾き??や乗せにくさは多少は出ます。自分はこの面はまず人間側である程度はどうにかするべきだと思ってるのでロッドには多くは任せませんが・・・。
つまりはこの面もマニュアル感ありありですね
それから小、中型のシーバスやヒラスズキ等(特に小型)はロッドの復元力が早くロッドパワーもオーバーパワー過ぎになるので身切れはしやすいです。
なのでしっかりこういった魚も獲りに行くなら掛かり方によってはファイトにも注意が必要ですね。
そして最後にこのロッドで獲った去年一番印象深い魚。
それは春終盤のランカー磯ヒラスズキ。
春の初めから超大型級のミスバイトがあったりしたものの、いいタイミングで行けない時もあって大型の接岸を中々掴めませんでしたが、状況を踏まえてようやく絞ったポイント。
サラシ薄々だが、ミノー、トップ、抑えのシャルダスでテクニカルにかつ丁寧に攻めるも小型すら反応がない。
けど、ベイトの気配はあるし、何てったって春シーズン。
居るのに見切られてる?
それともただスイッチが入りきれてない?
なら中層付近をワームのジョルティでどうだ
ってことで、中層ちょい上、強めの動きで誘うイメージでジョルティ15を選択。
サラシもだが、スリットに流れがスッーと出たタイミングを意識して通す。これは他のルアーも同じ。
3投目。
出た流れに入ってロールがよく伝わった所でドムっ!!と押さえ込むようなバイト。
やっぱおった!!間髪入れず合わせを叩き込むとグイグイ潜って重い引き。
もしやマダイか?と頭をよぎるもヒラならランカー行ったな!と。
根に当たらないように注意しながらAK-1060B/TZをフルベンドさせつつ止めて浮かせに入る。
ベリーとバットがしっかりしてるから魚のコントロールと誘導はやはりしやすい。
で寄せてくると・・・
豪快なエラ洗いしながらテイルウォーク
よし!ランカーヒラだ!
最後までエラ洗いとランを繰り返しパワフルに粘った魚。
そして無事キャッチ成功
久々に80いった
ヨッシャ!ナイスフィッシュ~
80ジャスト位かと思ったら久しぶりの85オーバー
やっぱランカーヒラスズキはカッコいい
思い通りにいかない中、こういう状況も想定して色々考えて作ったロッドで素晴らしい魚と会えたのが一番嬉しかったですね
と言った感じでサーフ、河川、磯と約1年ですが、使い込んでみてこのロッドのコンセプト的(ナイトの対超ランカーヒラスズキをメインにデイのテクニカルな磯ヒラスズキ&小~中型青物ゲームも視野に入れたキャスティング面よりはフッキング面に重点を置けそうな10ftクラスのベイトロッド。)には、ブランクス選択含め、初めて作った割には7~8割方狙い通りのロッドになったかな!と思っています。
残りはブランクス面での細かな面と重量(これはどうにもなりませんが)や作成面での追い風キャスト等で稀に起こるガイドへの糸がらみ、これに関係してるであろうガイド選定。
それにグリップ長とバランス、#1のトップガイド分のぴょん吉問題(笑)等々・・・一本目なので問題点も多いです。
ということで上手く説明出来てない部分もあるロッドインプレ( ルアーのインプレ込み(笑))となりますが、何か参考になれば幸いです。
と、いいつつまた同じブランクス仕入れたのでゼロからまた作る予定です(笑)
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- 2020年2月6日
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