おはようございます！

最近の宮城の海は荒天の日が多く

波が低ければ風が強い、風が弱ければ波が高い

と、いったようになかなか釣りに行くタイミングを逃している方も多いんではないでしょうか？

さて、

朝から夕方までガッツリやれるが、波３ｍ風６～７ｍの時と

朝からやって昼まで帰宅だが、波２ｍ風４～５ｍだったらどっちを選びますか？

時間を取るか、コンディションをとるか。

私は後者を選びますね！

12月3日

波が２ｍ予報なので、だいたいのエリアで釣りができるが、もし予報より若干波が高かったら？

と心配になり、安全パイで牡鹿半島石巻側へエントリー。

まだ外が暗い6時過ぎに到着すると、風は予報より弱く、コンディションは悪くない！

実釣時間が3時間したないため、はじめから本命ポイントへ入ります。

今回の作戦は、アピールの小さいワームでも魚に十分アピールできるのか？という点です。

最近の兆候としてイールのような大きいサイズ、大アピールのワームが注目されていますが

アピール大＝魚からの反応を得やすいのはいいとして、

アピール小＝反応が悪いというのには疑問があり、試したくなったのです。

アピール小＝ナチュラル＝魚に違和感を与えにくい？＝魚の居場所がわかっていれば口を使いやすい？

といった妄想です。

いざ、妄想から現実へ（なんだか危ない人の表現・・・。）

どんなワームでも口を使うかは別として、魚は確実にワームを見ている。

開始早々37のナイスアイナメがコンニチハ！




魚がいれば食いやすいのか？

その後もバイトはあり、ハンプに風が直接あたり小さなサラシになっているポイントでナイスバイト！

サイズも悪くない！







試しにイールを投げてみるが反応は無い。

絶対的信頼をおくパルスクローでも今回はハサミをいたずらされる程度。

アピール小さいワームにチェンジすると・・・




サイズは選べませんでした（笑

アピール小でもかなり反応いいですね！

小アピール作戦成功で意気揚々としていたらモゾッっとあやしいバイト。

しっかりとフッキングすると、先ほどの41ｃｍよりロッドがしなっている。

水面に浮かすと、40中盤～後半のナイスアイナメ

激しく抵抗するが、ここはエルホリゾンテのパワーの見せ所！

・・・パツン。

ラインのキズ見逃しによるラインブレイク。

その場で座り込み、後悔する。

もっとラインをチェックしておけば。

一度水面に浮かせたなら強引に引かなくても良かったのに。

全ては終わったこと。

残り時間も少なくなり、秘密のワームも少なくなる。

ちょっとロックマックスでも使ってみるか！と思い、

投げてみると、サバなみにバイブレーションするアイナメが釣れました！



痙攣していたのかな？

そこで今回はタイムアップ！

また一つ引き出しが増えて有意義な釣行になりました。

秘密のワームって何や？！と、言われそうなので

ブラックバス用のクロー系ワームとだけ言っておきます。

ブラックバス用はあなどれませんね！

最後に、

ラインが切れたのは・・・



妖怪のせいなのかもしれません。

それではまた。


 《タックル》

ツララ：エルホリゾンデ86

シマノ：スコーピオン1501-7

サンライン：FCスナイパー 16lb