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消えていく在来種

源頭放流というものがある。
道が続く限り上流へ車を走らせ、源流部に魚を放流するというものだ。
現在、様々な漁協が源頭放流を行っており、それは驚くほど細部にまで行き渡っているという。
その話なら多少は知っていたが、どれほどの範囲にまで及んでいるかまでは想像が出来なかった。

某川の横を走る林道のふもとには、電力関係者用のゲートがあり、一般車両は通行出来ないようになっている。
以前、ここで出会った釣り人も「ここから先は放流は無い」と話していた。
そこは本来ならヤマトイワナが生息する水系だが、かなりの源流域にまでニッコウイワナが勢力範囲を広げている。そのことを私はずっと不思議に思っていた。

そんなある日、漁協関係者を名乗る人物に山奥で声を掛けられた。
その人物は
「ここにいるのは天然なんかじゃない」
要約するとそんなようなことを言っていた。

つまり、そういうことだったわけだ。
長年の疑問はあっけないカタチで解決した。

某川は、今でも源流部に天然のヤマトイワナが沢山生息している。しかし、それよりわずか下流に生息範囲を広げているニッコウイワナとを隔てる垣根はない。いずれは混血が進み、在来種は静かに消えていくのだろう。

私はとても寂しい気持ちになった。

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