【SandWalker】小技：ルアーチューン

小技シリーズです。

今回の小技はルアーのチューンです。
１２日に１０４cmを釣ったルアーもその日の状況に合わせてチューンしたものです。

メーターオーバーというと

いつ？
どこで？
どうして居るって分かるの？

ってことを非常に多く聞かれますが、その日、その時、見えはしないけど自分の目の前に居るデカイシーバスに口を使わせるというのがまず難しい。

１２日の状況も僕がその場所でキャストをする前に少なくとも２人はその場所に入っていたことが分かりました。
そして僕がキャストしている時にもすぐ傍にアングラーが一人。

【魚の習性を読む】
【エリアを読む】
【日を読む】
【時を読む】
【場を読む】
【食わせる】

これが大物狙撃♪

この【食わせる】の部分で今紹介できる部分を紹介します。
今年も残り１ヶ月半。まだメーターオーバーの狙撃チャンスは残っていますので参考にしてみてください。

*********************************

まずはVIVRA編。

流れがあまり効かない状況、水深がない、スレきっている。
このような状況下の時VIVRA15gのフックを＃７に変更して使ってみてくださいませ。

色々試してみましたが、コレ結構効きます！
バイブレーションというジャンルでは相当スローに引ける＝かなりのシャローでも引けます。

『ミノー投げてるけどあんまり釣れないんだよね』って人。
とりあえずバイブ投げとけです（＾＾）

でも＃８まで下げちゃうと大物がかかった時に不安です。番手は１番でも大きいものが好ましいですね。

VIVRAお持ちの方。おすすめです♪

続いてニューシートプス。

画像はノーマルです。
１３５、１１５と現行で発売されているのは２種類ですが、そのどちらでも共通のチューンです。

爪切りでリップをちょっと切るだけ（笑）

リップの先端から５ｍｍのところにマジックで線を引きます。

これが最終ライン！！　これ以上削ると泳ぎが破綻します。
このラインを超えないように自分のお好みの泳ぎになるまでカットします。

カットすればするほど潜行レンジは当然浅くなり、泳ぎにヨタつきが出てきます。

ユランユランという擬音が適切かと。

磯からのシーバスやシイラではノーマルが圧倒的にお勧めですが、
ドリフト重視の河川の釣り、うねりの入ったサーフなどではリップカットの方が強いかも♪

先日の１０４cmはニューシートプス１１５のリップを５mm削ったものに＃１のフックをつけたもの。
デカイ奴狙いなので糸オモリではなくフックの番手を上げています。

すべての状況で万能なルアーなんて存在しません。

その日の状況に合わせてベストなルアーをチョイスして、それでもイメージと違いがあるならばその場でフックを交換したり、先日紹介した糸オモリを巻いたりして調整してみましょう（＾＾）

先日の糸オモリチューンはコチラ。