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森岡紘士 -朔

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テンションをかけ咥えさせる


あ〜貴重なバイトを逃してしまった。
誰しもそんな苦い経験はあると思います。

バイトによってアワセ方は変わってきます。 今回はソフトベイトのフッキングについて少しだけ書いてみたいと思います。

一口にボトムゲームと言っても、魚との心理戦であり、様々なバイトの出し方が存在します。リグに関しても多種多様ですし、ワームのフックセッティングも考えれば無限に存在します。

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アクションを最大限に引き出す為にも、使うワームのリグやサイズに合わせてフックをマッチングさせることは大事。

メーカーによって全くフックの形状だったり、サイズは違うので、選択を間違うと、意図した動きが出せなかったり、釣果が伸びなかったりするものです。

この冬は250回以上のファイトを繰り返してきた中で、フッキングに持ち込み、ランディング出来なかったのは9回ありました。原因はフック折れと浅掛かりによる身切れです。

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フック折れはともかく、身切れ対策としては、アワセから取り込みまでの流れは勿論、一番は深いところにフッキングさせることだと思っています。(当たり前か。笑)

とにかくこの冬はソフトベイトを投げ込んで来ました。音の有効性、リグ研究、12月から250枚近い魚と対峙してきた中で、見えてきた魚との食わせの間。

様々な食わせ方がある中で、コンっと最初のアタリで吸い込ませる釣りを理想としています。口の大きなバスだと吸い込んでも手元に感じないのですが、口の小さなチヌやキビレだと必ずコンっと吸い込んだアタリが出ます。

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活性の低いアフターに対して、ラインテンションをかけ深く咥えさせる。僅かに揺すること。これが大事かなと。

テンションを抜いた方が良い場合もあるのですが、咥えた時に、ある程度テンションをかけてあげることで、口の中で餌が動いているのと錯覚し、深く咥え込みます。

意外?かも知れませんが、テンションを抜きすぎると、せっかくバイトを出しても吐き出してしまいます。冬場のアフターキビレは特にそのような傾向があるように感じます。

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テンションを感じる事で魚は口を閉じるので、あとはスィープ気味にグッ〜とロッドを曲げていくようにアワセを入れてあげれば、綺麗にフッキングが決まります。

ソフトベイトの場合、フックを外す時は必ず口のどの辺りに、どの角度で掛かっているのかチェックします。経験値を積む事により、フッキングポイントを見れば、その人がどのような釣りをしているのか、見えてくるようになったりします。

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他にも口の縁(カンヌキ)にフックを掛ける電撃フッキングの釣り、向こうアワセを出させる釣り等があります。底ズルによるコンコン、、グッと抑えるアタリは、まさに電撃フッキングで口の縁に掛ける釣りですね。

いずれも一定のテンションをかけつつ、引き出すバイトに応じて、先読みして、ベストなフッキングが出来るように、ロッドの角度をリトリーブの中で調整します。

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以上、テンションをかけて深く咥えさせるフッキング術的な話でした。


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