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森岡紘士 -朔

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タングステンと音を考察



Winter Bottom Chinu Game

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もう前回のパターンが通用しなくなっているのか。またイチから探し出さないと。気温、水温もグッと下がり、シビアな時期になってきました。

越冬場に入ってくる群れの絶対数は決まっていて、獲物の学習能力も高い。すぐに同じモノや動きは通用しなくなるので、こちらも次から次へと新しいモノを投入していく必要があります。

これまではマッチザベイトとは対極にあるリアクションの釣りを展開して来ましたが、獲物の学習能力が進むにつれて、考え方をマッチザベイトよりに戻しています。

ただ戻していくと、ショートバイトが増えていく。これは仕方ないことなんですが、ワンバイトが貴重な時期において、非常にもったい無い。

上手いこと着地点を見つけてやると、獲物も口を使ってくれます。ここ最近は中間で良い反応が得られていると断言したかったのですが貧果なので説得力なしですね。笑

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もう一つタングステンと音の関係を少し。

タングステンは高比重で硬く、通常の鉛よりも小さいので、比べてみると分かりますが、飛距離と底を引くときの感度は明確な差が生まれます。

僕もタングステンを愛用していますが、時としてデメリットとなる場合もあります。

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チヌは底に重りをぶつけて釣るので、必ず重りが底に当たると音が発生します。タングステンは硬い素材なので、より高い音を生み出します。

例えば澄み潮のワンドに入ってくる獲物に対して、タングステンで小石が混ざる堅いボトムを叩くと、その音に反応して獲物が逃げてしまう事があるように感じます。

また逆に柔らかいボトムに対して音で獲物を寄せるパターンも確かに存在します。アフターの一発目はハマりましたね。

警戒心もありながら、好奇心も旺盛なチヌキビレ。天候、時間帯、水質、様々な条件を加味して、ラバージグ、テキサスの組み合わせを考える。音を基準にゲームを組んでいくのも攻略の一つ。

ラバージグにしても素材で、底に当たる時の音は全く別物だと思いますし、獲物の逃げ方や留まり方は違ってきます。それに気付いた時、もう少し深いチヌの世界に誘なう事は間違いなしですね。笑


リザルト1キャッチ

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