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ちゃり林
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▼ ヒラスズキの釣りを考える(早春編)
- ジャンル:日記/一般
『春ヒラ、伊豆、 雑感』
(写真:工藤氏のログよりパクリ)
そろそろ桜も咲き始めた。
これからは、気持ちよく、楽しく、釣りも盛り上がる季節になるだろう。
僕の通う磯も、一気に人が増える。
実際、釣れる魚も増えてくる。
この暖気でひと段落ついた。
テクニカルで小難しい春の海は終わった。
これらは賑やかになるだろな〜
実は、未だ寒い三月の初めに
最近エクストリームな記事が少なイが、根っからのエクストリーム体質な某工藤さんと伊豆の海に行った。
そこで、シーズン開幕の爆釣劇を見せ付けられる。
サスガ、踏んでる場数が違う。
一言で言うと“上手い”
何が?というといろいろあって、、、
ピンの狙い方、タイミングの読み、絶対安全といえる立ち位置、ルアーの特性を生かした攻め方
遥か昔、コノヒト相手にココで偉そうに講釈垂れていた自分が恥ずかしくなった。
僕が足踏みしている間に、
この人はものすごく多くの経験を吸収し、おそろしい程にスキルアップをしているんだと知った、、、
オレハイママデナニヲヤッテイタンダ・・・・
悔しいが、正直グウの音も出なかったので、一言ダケ言わせて貰った。
「一匹分けて♪」
ま、ナカジーに似てるからって誉めても何の徳も無いので、これ以上は辞めにして、
この釣行を切欠に『春のヒラ』についてものすごく考えるようになった。
考え続けたこの3月を纏めておきたい。
テダレの方々は、生暖かい目で受け流すか、すっ飛ばして頂けると幸いです。
では、改めて
シーズン問わず、磯に通う僕に言わせると、
ヒラの居る居ないにシーズンはあまり関係無い気がスル。
いつも居る。
強いて言えば、低水温期の2月ごろ、毎年辛い日々が続く。
ヒラに限らず、一帯の魚感が消える感覚に陥る次期がある。
ま、そーゆー時はナマコを食って過ごせばよい(爆
そして毎年3月の声を聞くと群れの第一波が動き出すように感じる。
嬉しい反面、ココから桜が咲くまでは、難しい時期が続くのだ。
誤解を恐れずにいうと、
足場が高く、サラシにメリハリの有るココでのヒラはこの時期、まさに
“点の釣り”と云えるとおもう。
それに対し、筋のつり、面の釣り、タナの釣り、等、色々あるだろうが、
『この筋を通して、、、』では通用しない。
それが可能になるのはココでは水温の上がるGW以降になるだろう。
コレは仮説だけど、きっと水温と魚の行動範囲?反応速度?に関係してるんぢゃ無かろうかと考えている。
未だ水が冷たい次期、そこにヒラは居ても守備範囲が狭く、ピンを外すと追いきらないんぢゃないか?と思われる。
守備範囲が狭いもうひとつの理由に低水温期のド・クリアーな水色も、警戒心の強い彼らには無関係ぢゃ無いと思う。
よく聞く、水中に潜むストラクチャーやスリットに付く魚を今か今かと心に唱えながら美味しそうなタナを、絶妙なスピードで引いてくる。
コレを面の釣りと僕は言う。
一方、着水地点から進入コースを決め、想定した紙幣一枚位のヒットゾーンまでをイメージして、そのピンポイントと引き波やサラシのタイミングを合わせて魚を出す。
そんなピンの狙い方を工藤氏に見せてもらった。
筋で狙うのではなく、そのタイミングのその点を狙うというゲーム。
そうまでしないと出てくれないこの次期の魚
なるほど!お腹は出てるけど、上手い!
狙うのは“面”のサラシではなく、引き波時に岩の間に一瞬出来る滝壷のチョい外の“点”
その流れをルアーの腹に当てる。
その瞬間だ!
寄せ波では論外だし、引き波が過ぎれば水は無くなる。
あともうひとつ、大きなセットが過ぎた後の小さなサラシの穏やかな一瞬の“間”がつくる“点”
これはごめん、言葉での表現がどうしても難しい。
こういうときに、キャストの正確さと、次に来るセットの“読み力”みたいなものが大事になってくる。
そのピンは、磯際ではある故に、ウネリの上下で水が無くなってしまう様なスポットでもある。
ドコから、どの間でミノーをいれて、置くか?
置いた次の瞬間引き波が強すぎると水が無くなりミノーが岩に食われる。
このとき、必要以上に水噛みしないルアーが重宝する。
工藤さんのお勧めはコレ
ハルシオンのゴッツォ12s
絶妙なローリングアクションで漂わせられる上に“ヤバイ時簡単に引き抜ける”
ヤバイ時に回避出来るという事の有り難味は、磯のキワを攻めれば攻めるほど涙モンです。
ただしこの商品、致命的かつ大きな欠点が有る!
買いたいのに滅多に売ってないのだ!(ゲキレア
実は僕も今欲しくてたまらない1本でもある。
さて、そうなると、
工藤さんに教わった釣りを
僕の手持ちで再現することになる、、、と、
ジグペンシルのDearBait40R
なんとかだ出せはしたが、正直ジグではテンポが速すぎて、この次期は厳しい。
タイミングを待ってると岩に喰われる(爆
せっかくの武器もfimoショップから届いて1月経ってませんが、早くも殉職(号泣)ココに写るDearBaitはもう手元には無いorz
まだまだ狙い通りとは言い難く、この魚はルアーの力だけで釣れてくれたと言う感じ。
水抜けがよく“タイミング待ち”が出来るとなると手持ちはブローウインしかない
しかし、
未だコレでも水を噛み過ぎる。
スリットに持っていかれる様な引き波から抜けずに3月だけで3本も殉職(号泣)
でもなんとかそのピンの釣りを再現出来る様に成れた。
このレッドヘッドも帰らぬヒトとなってしまったorz
最後の一本に成ったチーバ君カラー!。
BlueBlueテスター陣のログによると、ブローウインのリップを落とすチューニングもあるようなので、
ちょっとトライしてみようと思う。
いつかフローティングタイプも欲しいのだが、その辺を開発している様子は無さそうデスな。
玉抜いてみようかな〜♪
ただ、現状でも自信を持って云えるのは、そのトキにそのピンに合わせて行く釣り方において、
“間をとって待てる性能”はずば抜けていると思う。
今後桜が散る頃には、そのピンは少しづつ大きくなり、岩のキワからサラシの筋に近づいてくる。
そうなればもっと強気で、丁寧に責めれる釣りを楽しめるようになるだろうから、
またブローウインの楽しい季節に成るに違いない。
一見取り留めの無い雑多な内容になってしまったが、
これは来年の自分への覚書である。
次のシーズン、コレを見た自分はどう思うだろうか?
そのとき自分は、今より一歩でも成長できているだろうか?
もっと上手くなりたい
この思いを新たにさせてくれた釣友に感謝!
仲間って、いいもんダネ
iPhoneからの投稿
僕の通う磯も、一気に人が増える。
実際、釣れる魚も増えてくる。
この暖気でひと段落ついた。
テクニカルで小難しい春の海は終わった。
これらは賑やかになるだろな〜
実は、未だ寒い三月の初めに
最近エクストリームな記事が少なイが、根っからのエクストリーム体質な某工藤さんと伊豆の海に行った。
そこで、シーズン開幕の爆釣劇を見せ付けられる。
サスガ、踏んでる場数が違う。
一言で言うと“上手い”
何が?というといろいろあって、、、
ピンの狙い方、タイミングの読み、絶対安全といえる立ち位置、ルアーの特性を生かした攻め方
遥か昔、コノヒト相手にココで偉そうに講釈垂れていた自分が恥ずかしくなった。
僕が足踏みしている間に、
この人はものすごく多くの経験を吸収し、おそろしい程にスキルアップをしているんだと知った、、、
オレハイママデナニヲヤッテイタンダ・・・・
悔しいが、正直グウの音も出なかったので、一言ダケ言わせて貰った。
「一匹分けて♪」
ま、ナカジーに似てるからって誉めても何の徳も無いので、これ以上は辞めにして、
この釣行を切欠に『春のヒラ』についてものすごく考えるようになった。
考え続けたこの3月を纏めておきたい。
テダレの方々は、生暖かい目で受け流すか、すっ飛ばして頂けると幸いです。
では、改めて
シーズン問わず、磯に通う僕に言わせると、
ヒラの居る居ないにシーズンはあまり関係無い気がスル。
いつも居る。
強いて言えば、低水温期の2月ごろ、毎年辛い日々が続く。
ヒラに限らず、一帯の魚感が消える感覚に陥る次期がある。
ま、そーゆー時はナマコを食って過ごせばよい(爆
そして毎年3月の声を聞くと群れの第一波が動き出すように感じる。
嬉しい反面、ココから桜が咲くまでは、難しい時期が続くのだ。
誤解を恐れずにいうと、
足場が高く、サラシにメリハリの有るココでのヒラはこの時期、まさに
“点の釣り”と云えるとおもう。
それに対し、筋のつり、面の釣り、タナの釣り、等、色々あるだろうが、
『この筋を通して、、、』では通用しない。
それが可能になるのはココでは水温の上がるGW以降になるだろう。
コレは仮説だけど、きっと水温と魚の行動範囲?反応速度?に関係してるんぢゃ無かろうかと考えている。
未だ水が冷たい次期、そこにヒラは居ても守備範囲が狭く、ピンを外すと追いきらないんぢゃないか?と思われる。
守備範囲が狭いもうひとつの理由に低水温期のド・クリアーな水色も、警戒心の強い彼らには無関係ぢゃ無いと思う。
よく聞く、水中に潜むストラクチャーやスリットに付く魚を今か今かと心に唱えながら美味しそうなタナを、絶妙なスピードで引いてくる。
コレを面の釣りと僕は言う。
一方、着水地点から進入コースを決め、想定した紙幣一枚位のヒットゾーンまでをイメージして、そのピンポイントと引き波やサラシのタイミングを合わせて魚を出す。
そんなピンの狙い方を工藤氏に見せてもらった。
筋で狙うのではなく、そのタイミングのその点を狙うというゲーム。
そうまでしないと出てくれないこの次期の魚
なるほど!
狙うのは“面”のサラシではなく、引き波時に岩の間に一瞬出来る滝壷のチョい外の“点”
その流れをルアーの腹に当てる。
その瞬間だ!
寄せ波では論外だし、引き波が過ぎれば水は無くなる。
あともうひとつ、大きなセットが過ぎた後の小さなサラシの穏やかな一瞬の“間”がつくる“点”
これはごめん、言葉での表現がどうしても難しい。
こういうときに、キャストの正確さと、次に来るセットの“読み力”みたいなものが大事になってくる。
そのピンは、磯際ではある故に、ウネリの上下で水が無くなってしまう様なスポットでもある。
ドコから、どの間でミノーをいれて、置くか?
置いた次の瞬間引き波が強すぎると水が無くなりミノーが岩に食われる。
このとき、必要以上に水噛みしないルアーが重宝する。
工藤さんのお勧めはコレ
ハルシオンのゴッツォ12s
絶妙なローリングアクションで漂わせられる上に“ヤバイ時簡単に引き抜ける”
ヤバイ時に回避出来るという事の有り難味は、磯のキワを攻めれば攻めるほど涙モンです。
ただしこの商品、致命的かつ大きな欠点が有る!
買いたいのに滅多に売ってないのだ!(ゲキレア
実は僕も今欲しくてたまらない1本でもある。
さて、そうなると、
工藤さんに教わった釣りを
僕の手持ちで再現することになる、、、と、
ジグペンシルのDearBait40R
なんとかだ出せはしたが、正直ジグではテンポが速すぎて、この次期は厳しい。
タイミングを待ってると岩に喰われる(爆
せっかくの武器もfimoショップから届いて1月経ってませんが、早くも殉職(号泣)ココに写るDearBaitはもう手元には無いorz
まだまだ狙い通りとは言い難く、この魚はルアーの力だけで釣れてくれたと言う感じ。
水抜けがよく“タイミング待ち”が出来るとなると手持ちはブローウインしかない
しかし、
未だコレでも水を噛み過ぎる。
スリットに持っていかれる様な引き波から抜けずに3月だけで3本も殉職(号泣)
でもなんとかそのピンの釣りを再現出来る様に成れた。
このレッドヘッドも帰らぬヒトとなってしまったorz
最後の一本に成ったチーバ君カラー!。
BlueBlueテスター陣のログによると、ブローウインのリップを落とすチューニングもあるようなので、
ちょっとトライしてみようと思う。
いつかフローティングタイプも欲しいのだが、その辺を開発している様子は無さそうデスな。
玉抜いてみようかな〜♪
ただ、現状でも自信を持って云えるのは、そのトキにそのピンに合わせて行く釣り方において、
“間をとって待てる性能”はずば抜けていると思う。
今後桜が散る頃には、そのピンは少しづつ大きくなり、岩のキワからサラシの筋に近づいてくる。
そうなればもっと強気で、丁寧に責めれる釣りを楽しめるようになるだろうから、
またブローウインの楽しい季節に成るに違いない。
一見取り留めの無い雑多な内容になってしまったが、
これは来年の自分への覚書である。
次のシーズン、コレを見た自分はどう思うだろうか?
そのとき自分は、今より一歩でも成長できているだろうか?
もっと上手くなりたい
この思いを新たにさせてくれた釣友に感謝!
仲間って、いいもんダネ
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- 2014年3月27日
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