100%への道 4

先ずウェイトは、ガン玉を使う事にした。

理由は簡単、種類があり、入手が楽で、安いから。

本来であれば、ウェイトシールを貼るのが一番。

好きな場所に貼れるし、調整も簡単。

だが昨年、大雨の日に、「それ程やらんだろ」とウェイトシールで調整した80%の物を1つだけ竿につけて、そのまま家の目の前でやった時があった。


そんな日に限って、良型入れ食い(爆)


ところが、ある時を境に急に反応しなくなった。

で、ふとルアーを見たら、ウェイトが取れていた orz

ライズに背を向けて帰る虚しさ。

その反省点から、今回は内蔵型にしようと。

まあ、以前「ちょっとマニアな改造法」ってのをアップしましたが、それで実績もあるしね。



前フリが長くなりましたが、では、それをどこに入れるか。

中でウェイトが移動するとバランスが狂うし、かといってマリブのリップウェイトみたいに出っ張った状態での固定は美しくない。

それに、まだ調整の段階なので、細かい設定が出来ない。

そこで考えたのがリムに持たせる事。

ルアーのボディというのは、中身は全て空洞ではなく、必ず強度維持の為にリムが入っている。

その狭い部分や角にウェイトを入れれば、ウェイトが動く事もないし、固定も楽。

そこで、そんな場所を探してみると、全部で5ヶ所ある。

その中で、姿勢を考えるとメインで使うのは3ヶ所。

その内の1つは既にオリジナルのウェイトが入っているので、2ヶ所となる。

先ずはその2ヶ所にウェイトを分散させて入れてみて、オリジナルとの比較をする事にした。

とは言っても、あくまで今回は自宅だけで行うのを前提にしている。

なので、テストは淡水となる。

となると、オリジナルの物でも比重の関係で若干は沈むので、沈下速度と静止姿勢の両方でチェックする事にした。

その過程がこれ





初めに比重計算をしていたので、最短距離でセッティングが出来る。

7回目で、全く同じ状態を作る事が出来た。

しかも、当初の計算通り1.1g追加となり、計算も間違えて無い。


「よし!思ったより簡単に出来たじゃん」


と安心したのも束の間。ここから泥沼に陥る事になる。


それは次回より・・・

コメントを見る

rattleheadさんのあわせて読みたい関連釣りログ