今年も近くの西都原は

コスモスが見事なまでに綺麗に咲き誇り

秋の訪れを感じます。

さて、河川の様子はといいますと

秋の暦になっても気温はなかなか下がらず

水温もまだぬるい状態

今年は雨も少なかったせいか水量も乏しく

活性はあまり良くない感じです。

周りでも秋らしい景気の良い話もなく

イマイチ、パッとしない様子。

ベイトにしても、地形にしても

上行こうか、下行こうか？

大場所行こうか、小場所行こうか？

本当、悩ましく楽しい時間を過ごしています！

魚に会えずあれこれ悩みますが

釣り人とは、

どうしたら魚に出会えるのか

悩んであれこれ考えてるときが一番楽しかったりするとかしないとか。笑

とりあえず魚が釣れてても釣れてなくても

河川に通うことは大事です。

いま、河川がどのような状態なのか

何が良さそうで何が悪そうなのか

どこで魚の入りやスイッチが切り替わるのかを

実際に雰囲気を感じ

何かしらの変化から、そこから色々と想像することが

釣りにはとても大切なことだと思います。

自然相手の釣りは

魚や河川が答えを教えてくれるわけでもなく

また魚が釣れたとしても

本当にそれが正解だったのかなんて

正確にはわかりませんし、また答えは一つではないと思います。

だからここはこうしないといけない

なんてものはなく

何かに縛られず、自分の想像・イメージを膨らませ

潮、天候、気温、ベイト等

何かしらの変化に対して、どのような想像をするか

それが合っていたとしてもズレていたとしても

なにか、考えや仮説を立て釣りに行くことが

新しい発見や経験を生む可能性になります。

とある下流ポイント







川ヒラならぬ、川ニベも登場。笑



久しぶりに爆りましたが、

このポイントは数日前まで

潮が入れ替わろうが流れが走ろうが

全く当たりすらなかった場所。

そして、この日は潮の動きも小さく

釣れてない現状、普通なら今日は休憩しようかと悩むような日。

なにか可能性を考えるとすれば

前日、前々日と増水するような雨ではありませんでしたが

とりあえず雨が降ったこと、

ここ数週間の一番の変化として前日から気温が下がっていたこと、

もし、何らかの反応が変わるならここかもしれないと

良いイメージを想像して

水温が下がりベイトが入ってきてるかもしれない

ベイトや鱸の活性が上がるかもしれない

そんな感じでいった釣行でした。



結果、お腹からは手のひらサイズのサッパがまるまる数匹。

想像が合っていたのかは実際は分かりませんが

仮説やあれこれ考えて行くことで

次に繋がる何かが見つかるかも知れません。

想像や妄想を膨らませ

そこに自分の気持ちばかりの経験と

冴えない感をプラスして

自分独自の最高のプランで釣りに行く。

誰にも邪魔されない妄想の世界で

答えのない答え探し

さて、今日も

見えないものを探し彷徨います。


おわり


【ROD】TULALA Staccato 86 MHLS−HX
【REEL】SHIMANO EXSENCE 4000MXG
【PE LINE】SUNLINE CAREER HIGH 6 #2.0
【LEADER】SUNLINE CUT IN #10 40lb
【SNAP】ボンバダアグア ボンバダスナップ #1
【LURE】MEGABASS I-SLIDE185SW